カテゴリ:スリランカ
スリランカのシーギリヤ。ジャングルの中に,突然大きな岩山がある。シーギリヤ・ロックと呼ばれている。まあ,岩山自体はめずらしくない。しかし,今から1500年前,この切り立った岩山の頂上,つまり地上195mの高さに,たった11年間,王宮があった。狂気の城とまで言われる。詳しい史実を書き出すと,長くなってしまうので割愛する。
1875年にイギリス人が1400年間眠っていた中腹にある壁画を発見したらしい。'03年12月に行った。 '06年10/12日の日記のリニューアル版だ。画像と文の増強のリニューアル版は,久しぶりになる。すでに,以前にはコメントをいくつかもらっている。 こんな岩山の頂上にあったのだ。首が痛くなるような高さ。この上に,登るだけでもたいへんだ。ましてや建築の資材を運ぶとなると… 登り口だ。大きな岩の下に,石の階段がある。 岩肌にへばりつくように急な階段がつけてある。しかも,強い風が吹き付け,かなり疲れる。人の大きさから規模を想像していただきたい。断崖につけてある通路を歩くのはスリルがある。 場所によっては鉄製の螺旋階段(画像真ん中)もある。1938年にイギリスが付けたらしい。その前は竹のハシゴだったらしい。もっと昔はこんな階段などなかったはずだ。岩を削った急な階段があるのみであったようだ。 中腹には,美女のフレスコ画という壁画がある。 もとは,500人ほどが描かれていたらしいが,今は18人しか残っていないらしい。 さらに上がると,意外や広場になっている。ちゃんと飲み物も売っている。ここまで運ぶのもたいへんだろう!後ろの岩からさらに上がるが,ここはライオンの入り口と言われる。岩が,ライオンの足になっている。もとは,頭などもあったらしい。 ここには,猿もいた。一生,岩山から降りないのではないか??風とともに生きているだろう。 エサをもらう。人には慣れているようだ。 頂上に辿り着くと,宮殿跡がある。風化して,建物は残っていない。こんなところに住んでいたのだ。身を守るためとは言え,ふつうでは考えられない王だったのだ。 王のプール。こんなところにも,ちゃんと水があるのだ。 頂上から見たところ。下に見えるのは,水の広場。王の淋浴場がある。周りはジャングル。 地平線まで見える。 トカゲがいた。草など緑はあるが,先祖代々住み着いているのか? カメレオン?? 急な階段の連続,どこへ行っても強い風。かなり疲れた…でも,めずらしいものを見られて,よかった! ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ こちらも! ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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