アジアを旅しよう！２号館 from ミャンマー

　この前から，ミャンマー（ビルマ）の日本食屋を紹介しているが，もちろん日本食ばかりではない。
　今日は，ふつうのビルマカレー屋だ。

　’１２年１２／２８，この日は，知り合いのビルマ人のモンチ君と過ごした。久しぶりに会ったのだ。


　モンチ君は，現在はタクシーのドライバーだ。今回は，ちゃんと？客として乗った。

　じつは，このモンチ君。長年masaさんの家に住み，金庫番や諸々の事で重要な役割を果たしてきた。独立してからは，何やらいろんな仕事をしているようだ。
　↑画像は，’０８年１２月のものだ。モンチ君は，真ん中。

　昼過ぎ。「どこ行きたい？」，「まず昼ご飯が食べたい！」，「なに食べたい？」，「ビルマカレー」，「どこでもいいか？」，「いいよ！」，「わかった」…モンチ君は，一応の日本語が話せるのだ。
　独立したとは言え，masaさんのスタッフの一員として，仕事の手伝いをすることも多いのだ。

　目に付いたとこに入ったか，行きつけなのかは聞かなかった。

　おかずは，だいたい見たらわかるが，モンチ君がちゃんと通訳してくれる。それでも，何かわからんおかずもあるが…(^_^;)

　どれも旨そうだ！

　横にある厨房。

　これが，今のモンチ君。街で見かけたら，乗ってあげてください！日本人には本当に親切です。ガイドもしてくれます。生活は，決して余裕があるわけでないので，いいと思ったらチップをあげて下さい(^O^)

　お茶を入れてくれるモンチ君。

　食べたもの。豚肉，卵，野菜など。スープと生野菜は付いてくる。

　ご飯は山盛り。お代わりも自由のはずだ。

　ビルマカレーは，油が多い。食べた後も，この通り。カレーと言っても，日本のものとは全く違うし，インドや南アジアのとも全く違う。辛くなくてカレー風味もあまりない。「油戻し煮」と言う調理法らしい。

　で，食後にこれを勧められた。テーブルに置いてあった。「なんやろ？」…ちょっと躊躇したが食べてみた。黒糖のようなもので，おいしかった。脂っこい料理の後にはちょうどいいかな。

　店の大将

　客は，みんなめずらしそうに見てくる。確かに，こんな中途半端な街角の食堂に来る外国人なんていないかも？

　好奇心いっぱいの顔や笑顔…

　私が２人分を払おうとしたら，なんとモンチ君が「私が払う」と！！今回は，後で私がタクシー代とガイド料を払う約束になってたので，これぐらいはいいと思ったのかな？
　代金は，１５００チャット（約１５０円）だった。

　これだけで心が和み，なんとも楽しい気分になれるのだ！！


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