アジアを旅しよう！２号館 from ミャンマー

　車が急増し，各所で渋滞が発生しているヤンゴン。ちょっとした距離の移動も，かなり時間がかかる。５分以上赤の長～い信号機がある交差点もあるし…

　フリーペーパー「ミャンガイ」の営業に同行した。バスに乗って移動の後，５時間以上あちこちを歩き回り，店を訪ねたり，電話をかけたり。


　道路を歩いていると…んん？タイヤがロックされている。そう言えば，路上駐車の取り締まりも厳しくなっているようやし。日本の警視庁指導やったかな？


　と，まあタイミングよく，レッカー車登場！


　降りてきた兄ちゃん，ロックを外す。


　韓国製のレッカー車からタイヤを乗せる台が電動で出てきた。そして，バック。


　あっという間に，タイヤを挟み込み持ち上げる。しかし，タイヤを挟んでいるとは言え，こんなロープで縛ったぐらいで大丈夫なんか？
　よほどめずらしいのか，さっきまで何時間も忙しく歩き回っていたミャンマー人のルプ君が，立ち止まってじっと見つめている。通りがかりの人々も，何人かがやはりめずらしそうに見ていた。


　おっと，ふと向こうを見ると，黄色いもう１台のレッカー車が，やはり作業中だ。


　写真撮ったら，怒られるかと思ったが。


　いきなり，車から警報音が鳴り響く！振動の警報装置が付いているようだ。それまで真面目に作業をしていた兄ちゃんたち，おもしろがって何回も揺らして鳴らしていた。おいおい！まあ，日本でも，おもしろがってイタズラする輩はいるが。


　後から来たレッカー車の方が先に作業を終え，サイレンを鳴らしながら，笑顔で急ハンドル猛スピード(^_^;)


　直後に，こちらも終了。兄ちゃん２人は，後ろに乗ったまま発進。


　これまた，牽引しているわりには，結構なスピードで追いかける？

　ルプ君に聞かれた。「日本にも，レッカー車ありますか？」，「あるよ！」，「へ～」
　でも，私も興味深く見ていたけどね(^_^;)日本で，車が故障して，ＪＡＦに牽引してもらったときも，やはり作業がめずらしくて，じっと見ていたし。

　駐禁の取り締まりは増えているらしい。罰金やレッカー移動代の支払いも要る。それよりも，そこら中の大渋滞は，何とかならんか…


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