カテゴリ:アジア
昨日の続きみたいになるが,緊張感といえば,今までもいろいろあった。これまた,過去にUPしたものばかりだが,リバイバル的にUPします。海外で緊張と言えば,やはり軍関係や治安になる。
バングラデシュのダッカ。2004年8月。やはり軍人がいて,ライフルを目にすると,独特の緊張感が…でも,声をかけ撮影すると,ちゃんと構えてくれた。撮影するあんたは緊張も何もないやないか?と言われそうだが… 軍だけでなく,ライフルを持った警官も街のあちこちに多数いた。やはり,異様に見える。デモ(ハルタルもしくはホッタールと言う)に備えている。 こちらも声をかけ,この写真はスリーショット目ぐらいだ(^_^;) 野党アワミ党の集会だ。こういうところには近づくと危険と聞いてはいたが,警戒はしながらもつい私の悪い癖で…しかし,私が訪れた1週間後に,同じこの場所で集会中に手榴弾が投げられ爆発し,多数の死傷者が出たのだ。これに怒った人々が暴動を起こしたようだ。一歩間違えたら危なかった… 東ティモールのディリ。2003年8月。この国は,2002年5月にインドネシアから独立。当時は,暴動や焼き討ちが多発。民兵が暴れたりもしていた。空港は,全てUNが管理して厳重にチェックされた。国連東ティモール支援団(UNMISET)が政府を支援で暫定統治。UN関係者が多くいた。日本の自衛隊もPKOで派遣。そんなところへ行ったのだ。旅行客なんて,ほぼいなかった。 西へ進むと,ティモール島の西半分はインドネシアの西ティモールだ。その国境。外国人は越境できない。ディリから無理に頼んで車をチャーターして行ってもらった。危険だから料金も高かった。この辺りまで来ると,民兵が多くいて治安も悪く,ディリよりさらに多くの焼け焦げた民家を多数見た。さらに向こうの町へ行ってほしいと言ったが,「もっと危険だから嫌だ!」と断られた。 東ティモールへは,その後2011年と2012年にも行っている。この国へ3回も行く人間はめずらしいだろう。かなり落ち着いていたが,UNの車には,未だに投石?から防護用の柵がついているものもあった。 韓国と北朝鮮国境の統一展望台入り口には,銃を持った兵士が立つ。2000年8月。ソウル郊外。この緊張感は,日本人でもわかるでしょうね。 スリランカのアヌラーダプラ。2003年12月。当時は,LTTE(タミル・イーラム解放のトラ)が分離独立をめざして武装闘争をしていた。兵士が,あちこちにいる。 カンボジアのプノンペン。2010年8月。これは,緊張とは…(^_^;) 軍の施設で,ライフルと拳銃を撃つ。そら,別の緊張感やん。 最後はミャンマー。2005年12月。モウラミャイン。 このとき,当時は当然ミャンマーではタブーの軍事政権についての話を,軍船が停泊している近くの店の裏で従業員などと話していた。あちこちに秘密の公安がいるから,表では決してできない。声が聞こえても英語だから大丈夫と言われたが,英語のわかる軍人がいたらと思うと,気が気ではなかった…と思いながら,数時間以上話しながら飲んでいたが(^_^;) 日本は平和かも知れないが,いざというときの,みんなの行動がこれ??戦時のような有事はもちろんお断りだが,今回のコロナは別の意味で有事だ。あれこれ文句ばっかり言ったり,人の揚げ足を取ったり足の引っ張り合いをしている場合ではない。個人の自分勝手な行動も,なんなんやろ?一生自粛するんやないんやから,我慢という言葉を知らんのか?もちろん,しっかりした人が多いことは,わかっている。でも,かつての「古き良き日本」は,どこへ行った??仕事に関しては,本当に大変だと思う。それは,こちらにいても苦しいのは同じ。 緊張感があるのかないのかわからない日本人が多いのが心配である… ↓ はげみになります。 クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。よろしくです。 ぜひぜひお願いします! にほんブログ村 以前からの,アジア旅行のカテゴリにも参加を続けています。 ミャンマー(海外生活・情報) ブログランキングへ ※ 画面が完全に出るまでに消すと,カウントされないことがあります。 ↓ こちらは確認用ですので,見たいときだけ,どうぞ。アジア旅行のカテゴリの順位がわかります。 にほんブログ村 海外旅行(アジア) ブログランキングへ クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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