ディリの私設学校を見学する・前編
東ティモールのディリでは,乾季の川は生活道路になる。去年に歩いたが,今年も歩いてみた。その様子を,’11年編はシリーズで続けてUPしたが,今年は細切れでUPする。 雨季は川だが,乾季は水がほとんど無い。’11年の様子は,5/28の日記でUPしている。(ここをクリックでジャンプ) 向こうへ行く道がある。人も歩いている。行ってみよう。 家が少しだけある。 何か,向こうからザワザワと声がしてくる。「なんやろ??」 声は,垣根の向こうからしているようだ。こんなところで,何をしてるんやろ? 何やら人が多くいる。何人かが,私に声をかけたり,手招きをする。何かの催しか? 入り口に来た。英語で聞いてみる。「ここは,なんですか?」,「学校です」…え?学校やったんや。英語も通じる。こんなとこに学校があるんか。 この国の一般的な言語はテトゥン語。公用語は,テトゥン語とポルトガル語。インドネシア語も通じる。英語は,あまり一般的ではない。 大きな屋根だが,造りは質素だ。 「日本から来ました。中を見させてもらって,いいですか?」,「いいですよ。その前に事務所に来て下さい」。何人かの関係者が英語で話しかけてきた。しばらくすると,事務所から担当者?が出てきた。 「こんにちは」…えっ!?日本人の女性だった!こんなとこで日本人に会うとは。唯一の日本人らしい。 聞くと,私設の学校で,カンボジアで創設され,東南アジア5カ国にあると言う。日本の横須賀にも2年前にできたようだ。 ここでは,18歳以上の多くの若者が社会に向けて勉強をしている。同時に,通いの小学生もいる。 ウェブサイトもある。http://www.sols247.org/ 以前は,空港へ行く道沿いにあったらしい。土地の問題で,今年に移ったとのこと。そう言えば,昨年偶然に撮影していた!この画像は,街なかから空港方面へ歩いたときに撮ったもの。 (’11年8月) この撮影前に,ここから子どもたちがゾロゾロ出てきたので,学校かな?と思い,取りあえず撮っていたのだ。 場所が変わった同じ学校に,違う年にまた遭遇するとは思わなかった。 (’11年8月) 施設は,全て関係者による手造りだそうだ。 敷地は,以前よりも広い。 炊事棟。ここには,何百人かの若者が住んでいる寄宿舎がある。日本で言う大学生世代が中心だ。もっと上もいるらしい。その食事を作っている。 薪を割る。木材が,なかなか手に入らないらしい。 炊事の煙が上がる。 水やら皿やらが,大量に。 豆腐を切る。 このご飯を炊く大きな窯も,職員の手造りである。悪戦苦闘したらしい。 炊きあがったご飯。 学校の様子は,明日にUPする。 ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへにほんブログ村>アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。クリックで,本サイトへ!本サイト