テーマ:たわごと(26880)
カテゴリ:梅子と糸電話
1.上鳥果実店(仮名) 2.共存(という意味の英語名の店) 1は4畳半くらいの広さのくだもの屋。この店では、スウェットを着て、首巻をしたおばちゃんが店番をしている。私はこのくだもの屋で買い物する客を見たことがない。そもそもこんなお店で果物は買わないだろう。だって、道路の向かい側には大きなスーパーがあるし、第一この店の商品はべらぼうに高い。 みかん箱にベニヤ板を敷いただけの店頭で、ズボンの上に靴下をかぶせてはいているおばちゃんの店だ。だのに、並べてある果物たちはみなオシャレだ。果物ならこう扱われないととうなずくと思う。みかんは5兄弟でオレンジのネットに縦一列にきれいに並んでいる。バナナは一房ずつきっちりラップしてありピンクのリボンが付いている。メロンは当然のように桐の箱に入っている。誰が買うんだ、誰が???ここは大根の町。セレブな人などいないだろう?だのにだのに、売れ残って傷んだくだものは見たことがない。いつもきれい新鮮だ。 おばちゃん、教えてくれい。なんで夜中の0時まで営業するんだ?? 一体どういうマーケティングなんだ?なんでつぶれないんだこの店は。 思うにこの店は、表向きはくだもの屋だが、本当は秘密結社の基地なのではないかと。宗教団体だと面白くないから、そうだな、外人のプロのスパイ集団とか。そういう人たちが夜な夜な集まる。この大根の町に?わ、楽しいかも。 2.は、もういいや。この飲み屋さん、きっと夏越せないと思うし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/04/08 12:52:59 AM
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