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梅しそ昆布のこまものや ただいまオープンしております。 今回もお買い物してくださった方、 遊びに来てくださった方、 本当にありがとうございます。 商品が少なくなってきてしまいましたので 今週中にもうすこしだけ補充したいと思います。 こちらはまだありますよ~。 ところで、今日は以前私が編んだ ジュートフィックスのバッグのお話。 ジュートや麻糸のバッグを編むのって 流行っていますね。 本もこんなに出ています。 実は先日バッグを編もうとジュートを検索して 私のところにやってきてくださった楽天外の小春さんから 糸についてのご質問をいただいたんです。 小春さんがオークションで購入した麻編みバッグ 以前に頼まれて落札したものと比べて、 匂いがきつくて、毛羽だちと手触りも気になったのだそうです。 それで今からご自分で編もうとされて 糸について悩まれているようなんです。 ジュートってご存知の方も多いと思いますが 確かに匂いがあるんですよ。 でも強烈に臭いのもあれば、気にならないほどの 匂いのものもあるんです。 私がバッグを作った糸は、これです↓ (小春さん、ココから買えますよ) 私は近所のジャスコで見つけて買ったので もちろん匂いも確かめたうえで編みました。 無臭ではありませんが、そんなには気になりません。 この匂いジュートや麻素材特有のものでもあるのですが、 糸をつくる際に使用する紡績油剤の匂いもまざってるんですって。 気になる場合「精錬」するといいのだそうです。 私は精錬したことはありませんが、 草木染など染織をされるかたには一般的なようですね。 染める前に糸の汚れや油分を取るために 精錬して染むらを防ぐのだそうです。 ジュートや麻紐の匂いがきつい場合 編む前に自分で精錬をするといいようですよ。 *** 精錬の仕方 *** 糸のカセはそのままの輪カセにしておく。 鍋に糸量の2%の割合で、中性洗剤(糸量2%ぐらい)で 60度C位までの温度で30分位煮る。 糸が絡まらない様に気をつけながら、 長い棒などで糸を上下させて まんべんなく糸全体に液がいきわたらせる。 液から出したら、軽く脱水して ぬるま湯で泡が出なくなるまで水ですすぐ 最後に軽く脱水をしかたちを整え陰干する。 この精錬をすることで、匂いは和らぎ、 汚れもとれて糸の風合いもよくなるそうですよ。 もしかすると、小春さんが以前購入されたときのものは 精錬した糸で編んだものだったかもしれませんね~。 ちなみに精錬方法については、 毛糸と手おり糸のメーカーです-ぴえろ さんが教えてくださいました。 ぴえろさんでは、既に精錬済のジュートがありました。 でも残念ながら今は在庫切れのようです。 これだったら、自分で精錬するの必要がなくて いいですね~。 そういえば、ブログのお友だちbeebeeさんは 麻紐を紅茶染め、コーヒー染めされていました。 これもきっといいでしょうね~。 ほかにもいいアイディアをご存知の方がいらっしゃれば 是非書き込んでくださいね♪ 実は小春さんはどんなものを編もうとされているのか 詳しくは知らないんです。 だからほしい糸の太さとかがわからないのですが、 私が編んだジュートフィックス以外の麻糸を紹介してほしいという ことだったので、 ジュートフィックスよりは細めのジュートや麻糸で、 私が知っているにおいも強くないものを 少しアフェリっておきますね。 こんなのはいかが~。 今回は小春さんのおかげで、いろいろと勉強になりました。 きっと手編みをなさる皆さんも知らないことが あるかなぁって思って日記に書きました。 小春さんありがとうね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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