テーマ:仕事しごとシゴト(23727)
カテゴリ:医療
朝まだ本調子ではない
耳鼻科の外来が始まる前に行って吸入 そして上部消化管内視鏡4件とあいまに病棟業務 終わって昼に外来で抗生剤点滴。 その後昼飯くって、リハビリでほんの一瞬ダンベルあげて、病棟から患者さんの家族が話しがしたいとのことで病棟へ。退院のタイミングなどを話し合う。 1時に、手術1件目、助手ではいる。 スムーズに終わり、2件目、執刀、といっても気管切開だが。 ボスが、昨日は松島奈々子がはさみで気管切開しとったなあ、と昨日の番組ネタを披露。ボスもみていたとはびっくり。もちろん今日はせっぱつまった状況ではないので、しっかり消毒して麻酔かけて局所麻酔も使って、予定通りに遂行。夕方病棟業務。一人患者さんのデータで理解できない部分があったのが、理由が明らかになる。いえることは、患者さんの頭からつま先まで隅々まで診察観察するのがあたりまえ、ということ。 夕方、体調がまだ万全でないので、6時15分前に帰る準備をしていたら、ポケベルがなる。救急車がくるから待機してくれとのこと。事務に確認して聞いた内容からは、自分の専門分野ではない。あたりまえだが、自分の専門分野以外の緊急事態には対処できないことがある。緊張して患者さんが救急車で運ばれて来るのを待つ。扉を開けると冷たい風が入ってくる。救急車のリアのハッチがあいて、ストレッチャーが降りてくる。救急車の中でさらに病状が変化したとの事。急いで必要な検査を開始する。救急隊にも、さらに転送してもらう可能性があることを告げ、待機してもらった。到着時の状態、バイタル、意識状態、大きな問題点が数点ある。できた画像を見る。最悪の事態ではない。病院のその分野の専門の先生と電話で相談。他の病院に転送するべきという結論へ。病院から病院へ送るのはそんなに簡単なことではない。しかし、本当に必要なら電話でその状況を話し説得しないといけない。電話先は露骨にいやがっていた。しかしながら、電話をしている間に患者さんの状況が好転した。これなら転送しないでよさそうだ。なにかあればまたお願いしますといって電話を切って、診察して、一安心。入院の手続き、書類作成。家族説明。病棟への説明が終わったのが、ほんのちょっと前。7時45分。もう少ししてから病棟いって診察して問題なければ、やっと帰れそう。 進藤先生(江口洋介)みたいにかっこよくはいかない。 どろくさくても、患者を助ける最善の方法を自分の責任で見出さないといけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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