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本当にツキまくってた香港のたび。
「香港は大雨続き」と聞いていたのですが、 日ごろの運のよさがいかんなく発揮された結果、 毎日いいお天気でした。 お店の中にいる間に雨が降って、出たら止んでたりとか。 香港の繁華街は、おおきく香港島と九龍にわかれていて、 香港島は高層ビルが林立する金融・経済の中心。 九龍は、昔ながらの香港の雰囲気が残る猥雑なところ。 今回とってもらったホテルは、香港島のハーバー近くにありました。 窓からスターフェリー乗り場が一望できて本当にステキなお部屋だった! 到着後、お部屋に荷物を置いてから、すぐに街を散策。 林立するビルの合間を縫うように歩きました。 目線が高いよ! 香港は小さな町なので、すぐに歩けてしまいます。 わぁとかきゃぁとか歓声を上げながら歩いていました。 しばし、マンダリンホテルで休憩。 ハイティーをいただきました。 英国統治時代の雰囲気を味わいつつ、 甘くなさそうなサンドイッチ類をもそもそ食べるわたし。 (わたし、甘いものが苦手なんです。。。) お紅茶はやっぱりおいしかった。 その日の夜は、ビクトリア・ピークへ上って夜景を堪能。 ものすごく急な山道をトラムで登るの。 傾斜が45度くらいのきつい線路(大げさじゃなく本当に)。 頂上駅についたら、宝石箱をひっくり返したような夜景が広がってました。 言葉が出ない… 次の日は九龍探検。 このあたりは、香港がむかし「魔都」と呼ばれていた頃の雰囲気が残ってる。 ペニンシュラホテルの優雅なたたずまいのすぐうしろに 古ーくて高層で、主が棲みついていそうな巨大雑居ビル「重慶マンション」が… (ここは「恋する惑星」にも出たらしいです) 混沌としたカオティックな魅力があります。 九龍ではジモティしか行かなそうな大衆食堂へ。 いか団子入り極細麺と、雲呑まぜ麺をオーダー。 どっちも本当においしい! ただ、両方あわせて38ドル(約570円)。やっぱり、香港はちょっと物価が高いかも。 その後、男人街と女人街を散策。 アメ横をもっとごちゃごちゃにしたようなところです。 細い通りの両側に、バッグやアクセサリー、下着、DVD(海賊版?)、 漢方薬などなどを置いたお店がひしめき合ってる。 「お姉さん、トケイニセモノ、サイフニセモノ、見てって!」って あちこちから声をかけられたけど、 ニセモノならいらん!(笑) ひやかしながら散策しました。 その後、亀ゼリーで英気を養う。 亀と漢方薬を煮込んで作ったゼリーだそうです。 あっためてもらって、ガムシロップをかけていただきました。 「霊芝入り」の方は、甘くなくておいしかった(わたし、ゼリーは大好きなんです) けど、霊芝が入ってない方は、なんか…メンソレータム食べてるみたいだった(笑) 食べたら、すぐに身体があったかくなって、 元気がでてきたからびっくり! 医食同源です。 元気が出たのでそのまま「糖朝」へ。 スイーツ専門のお店かと思っていたのですが、 お料理もどれもおいしくて驚きました。 ゆで野菜のカキ油かけ、 ジャージャー麺にデザートの豆腐花。 ゆで野菜は、なんていう種類なんだろ?菜の花みたいな感じなんだけど、 いまが旬のお野菜なんだそうです。 太い茎と、やわらかい葉っぱ、お花の部分がおいしかった。 ゆでてカキ油をかけてあるだけなのに、なんでこんなにおいしいの!? ジャージャー麺は、スープが別に供されるタイプ。 極細のコシの強いめんが辛味肉によく合う。 好みでスープを加えて、汁麺にしてもよし。 スープも干し海老のうまみがよく出ていて美味でした。 豆腐花は大好きなんだけど、 何だろう。香港って必要以上に甘い気がするんです。スイーツが。 亜熱帯の暑さを乗り切るための知恵なんでしょうかね? 飲むものも、無糖を頼まないと、ぐぇーっていうくらい甘いものが出てきたりする。 コーヒーでもお茶でも。。。 そんなわけで、ここんちの豆腐花も、 食べるうちに口の中が甘くなってきて、ギブアップしてしまった。 つづく。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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