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カテゴリ:心理カウンセリング序説
クライアントと「語る」こと。
人は「扱いの難しい事情」(困難・苦しみ・生きづらさ・葛藤) が起こると無意識に避けようとする。 他のことを話し出したり、聞こえていないかの用に振る舞ったりする。 でも「扱いの難しい事情」を自分の中に抱えているのも難しい。 それは心の中に澱のように沈んでたまっている。 クライアントが、自分が抱えている事情を感情と共に語ることによって トラウマを浄化できることもある→カタルシス 人はある程度、友人や家族などに自分のことを話すことでスッキリしている。 家庭によっては、子どもが親の「事情」を聴く役を担っていることがる。 実は、子どもにとって親の苦悩や悩みを聴くことは大変な心理的負担である。 自分のことを他者に伝えるためには言葉が必要で、言葉にすることによって、自分自身を見つめることになる。 「語る」ことは手紙や詩、絵、箱庭のような方法でもよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.04 10:30:17
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