カテゴリ:LDの殿の不思議な世界
昨夜担任の先生から電話をもらいました。
先日ブログにも書いた「努力と天才」の話を クラスのみんなや保護者の方にも 紹介させてもらいたいということでした。 私は別に構いませんが殿がOKするかな~。というと 説得しますからと。 殿は恥ずかしがりやなので目立つようなことは したくありません。 私がこのことを話すと案の定、嫌だという答えが。 匿名とかイニシャルとかならOKかもしれないですがね。 さ~どうなるかな? もう1つ電話で・・・ 「算数のTT?(補助ではいる先生)の先生と感心したことがあります。 殿くんの先日のテストの答案用紙、まるで見本のような模範的な 答案用紙でこれはすばらしいと言ってたんですよ。」と 割合の単元のテストでした。 割合は私も苦手で家で殿とやっていても的確に教えるどころか 自分自身もよくわからず、問題に出ている数字を ×たり÷ったり数字入れ替えたりして 60%だったら答えは半分より少し多いからの こ答えで(このやり方で) あってるかな?という危うい感じ。 54個は60個の何%でしょうか? 960人の全校生徒の75%は何人でしょうか? 30%を使用した残りが450mlでした。もとの量はどれだけあったでしょうか? こういう簡単な問題でもあれ?って思うのに 実際の問題は引っ掛けか!と 思ってしまうほど複雑で3行ほどの長い文章であったり 式や答えに関係ない数字まで入っていたりします。 悩んでしまった私は担任に相談したところ こういうものをいただきました。 必殺「くもわ」です。 ↓ お~~これはわかりやすい! 早速、家のリビングに張ってお勉強。 <もとの数×割合=比べる数> 100人の50%は何人? ★100×0.5=50 50人 <比べる数÷もとの数=割合> 30人は150人の何%ですか? ★30÷150=0.2 20% <比べる数÷割合=もとの数> 5年生の70%の196人が風邪で休みました。 5年生全員の数は何人でしょうか? ★ 196÷0.7=280 280人 ね?わかりやすいでしょ。 これなら、私にもわかる(笑) で、殿のどこが模範的な答案かというと この問題の文章の言葉に○をつけ上に 比べる数には く もとの数には も 割合には わ と 記入してから計算しているところだそうです。 単純に書かないとわからなくなる私が 書かないとごちゃごちゃになる殿と問題を解く上で 不可欠な作業だっただけなんですけどね。 でもこれを書くことにより混乱はさけられ 殿は、あんなにも苦労してわからずにいた割合を マスターできたようです。 もともと算数は好きで文章問題も声に出して 問題を読み上げてやったり わかりやすく文章を短く切れば理解できていた殿。 この 「くもわ」 のおかげですわ。 ありがとう~。 こういう必殺技もっと教えて欲しいです。 歴史の年号の語呂合わせなど昔からあったと思いますが くもわ は無かったと思います。 こういうのがあるのと無いのじゃ大違いですもんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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