カテゴリ:親として
さっき姫を塾に送っていきました。
細い路地にあり駐車場もない塾なので 送迎の車で混雑してしまうよな場所。 今日は、時間が少しずれていたのか ほかの車がなかった。 姫をおろして車を少し進めて 何気なく振り返った。 姫がこっちを見てた。 私が手を振るとニコって笑って姫も 手を振った。 殿は、いつも必ず振り返り手を振るので 私もそのつもりで殿が振り返るのを待っている。 でも姫は、朝学校に行く時も 振り返ることはない。 もう中学生だからそういうことも ないのだと勝手に思い込んでいた。 だから私もいってらっしゃい♪と 言ったらすぐに家に入ったりしてた。 もしかして、時々は振り返っていたのかも しれないと心がチクッと痛んだ。 いつまでも可愛らしい殿のほうに 私の眼は向いてしまいがち。 それは、小さい頃からそうだったのかも しれない。 しっかり者の姫は、手もかからずに 私をてこずらすこともなく 自分でなんでもやってしまう。 私はそれに甘えて姫を甘やかすことを してなかったのかもしれないな~ なんてことも考えた。 姫は振り返らないかもしれないけど もしかして振り返った時に がっかりしたら可哀そうだから ちゃんと姫の姿が消えるまで 朝も見送ろうと心に誓った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.05 20:38:22
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