楽しい未来のために

昨日は殿の家庭訪問でした。
毎年散らかってますが、今年も例年同様です。
慌てて大掃除しました(笑）
一応和室のみ片づけて玄関掃除して・・・

たぶんこれって家が綺麗な人からしたら
散らかってる・掃除してないレベルなんだろうな～。
くらいに片付いています。（私的には、頑張ったほう）

掃除に関する感覚は、ほんと人それぞれで
実家はいつもピカピカでそこで育ったにも
関わらず、私は全くダメ。
人が家に来ると大掃除しても
（自分ではそこそこ満足なレベルに到達している）
母には、人が来るときくらい綺麗に掃除しなさいと言われます。

で、毎年思うわけですよ。
なんで先生方忙しいのにわざわざ家まで来るの？と。
学校に保護者が出向いたほうが先生の負担は少ないわけだし
特別問題を抱えている子で無い限り
この時期に先生も子どものことよくわからないし
実際話すことは、そうない人が殆どだと思う。
（うちはいろいろありますが）

思い切って先生に聞いてみました。

どんな家庭環境で育ってるかとかを見てるの？
家の汚さ(散らかり具合)を見てるの？と・・・

そしたらこういう答えが返ってきました。

今までの教師生活の中で（先生は44歳）1度も
なぜ家庭を訪問するかという理由を教えられたことは
ありませんが、私の考えは

1年間大事なお子さんをお預かりして精一杯頑張りますという
ご挨拶におうかがいしています。とのこと。

こういう挨拶をするのに学校に来ていただくのは失礼な話ですから。
それと、何かあったときに電話でなく直接会ってお話したほうが
いいこともありますから、そういうときのために家の場所を
確認しておくということもあるかと思います。と

ふ～～ん。なんだか納得しました。
あーこの先生はそういう風に思ってくださってるんだな。
子どもたちのことを大事に思ってくださってるんだなと
安心しました。

別の学校からこられたばかりの先生で殿にどんな先生？と聞いたら
学校で牧場で働きようって感じの人を探したら担任の先生。
顔見たらすぐにわかると(笑）

っていうか、殿は牧場で働く人を実際に見たこともないし
イメージなんだろうけど
私はカールおじさんみたいな人を想像してました。

でもまあ実際は、麦わら帽子もかぶっておらず（当たり前）
ひげも生やしておらず(笑）
温かみのある素朴な感じの先生でした。

他動の子を担任で受け持ったことはあるけど
殿のような子ははじめてなのでどういった支援ができるのか
どうやって支援していったらいいのか考えながら
やってみながら頑張りますとのことでした。

私が先日お渡しした、Ａ４用紙3枚にぎっしりと書かれた
サポートブックには、赤ペンで線が引いてあったり
何か書き加えてあったりしてました。
ありがたいな～と思いました。

ただ、先生も言われてありましたが
見た目本当に普通で、クラスの中でも生き生きして
何事にも取り組んでるのでＬＤだということを
忘れてしまうこともあり、
ついつい「なんで書いてないんね」って
注意してしまうこともあるそうです。

まあ慣れてもらうしか仕方ないですね。
殿にも先生が忘れて注意してしまうことがあるから
その時は、出来ないといってね。と言ってるそうです。

先日席替えをしたそうです。
好きな席に座っていいよと好きにさせたらしいです。

殿は先生の目が行き届きやすいように
もう何年も1番前の席です。
廊下側だったり、真ん中だったり窓側だったりの違いは
ありますが一番前の列で移動です。
だからもし好きなところにといわれたら
後ろのほうを選ぶのでは？と思いましたが

何の迷いも無く一番前に座ったそうです。
もしかしたら、後ろからわざわざ大きな声を出しては
先生に声をかけにくいと思ったのかな？

まあ～小学校用の中でも一番大きな机サイズも小さいくらい
殿は大きいので後ろの子達からしたら
見え～んって感じかもしれないけど
一番前で一安心です。

牧場で働くような先生と一年間しっかり話し合いながら
私も頑張ろうっと。

ちなみにうちは、いろいろ話すことがありますからと
一番最後の順番にしてもらっていたのですが
10分の予定が1時間少しお話しました。

先生のどが渇いたのかお出ししたアイスコーピーも
全部飲んでくださいました。

教頭・コーディネーターの先生にはがっかりしましたが
実際殆どの時間を見てくださるのは担任の先生なので
なんとか殿も頑張れるかなという風に思いました。

同じ日にすめば助かるのですが
中学の家庭訪問は、来週。
また来週片づけなきゃ(笑）