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CELICA!

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2009.07.27
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先日、姫のテニスの中体連が行われました。
当日の朝、会場での団体戦のレギュラー発表のときに
顧問と副顧問の間で意見が割れて
話し合いの結果、姫たちペアが選ばれたと
言われたそうです。

出れなかった子は、悔しくてその場で泣き崩れたそうです。
そうだよね。みんな頑張ってきたんだもん。悔しいよね。
そんな子の思いも背負っての団体戦でしたが
3位でした。上の大会には2位までしかいけません。

次の日、大雨、風、雷の合間をぬっての
何度も試合中断しながらの個人戦。
168人のトーナメントでした。

姫は、シードだったので1回戦はなし。
4つのパートに分かれていましたが
なんで??と思うような強敵ぞろいのパート。

楽勝に勝ちあがれるパートもあり
運の悪さを痛感。
姫たちの中学校から出場した子達が
次々に破れましたが姫たちペアは順調に勝ち進みました。

今までの数々の大会で姫たちも1回も勝てていないどころか
姫たちの中学校の子は、誰も1度も勝てていない隣中の
ペアとの対戦。

始まる前は、勝てない相手だから無理と落ち込んでいましたが
今日リベンジできなければ、一生リベンジの機会はないから
がんばれ!と励ました。
簡単にとはいかなかったが、ストレートで姫たちが勝った。
チームの子達がうれしさのあまり、まるで優勝でもしたかのように
号泣して喜んだ。
試合後、休むまもなく次の試合が始まった。
ベスト4をかけた戦い。姫たちの団体のメンバーも
1ペアも残っておらず、みんなの期待がとても重い。
これに勝てば上の大会にいける。
しかも残ってるのは、大会当日の朝までもめて
滑り込みで入った最後の団体のレギュラーの姫たちのペア。

姫たちの応援がすごい人数だ。
部員が70名、その親、そして試合を終えて
表彰式待ちの男子部員もいる。100人を超える応援団の
見守る中、試合は始まった。

1ポイントごとに、地響きのようなすごい大歓声があがる。
ミスをすれば悲鳴にも近い落胆の声があがる。

この日の姫は、今まで見たこともないほど絶好調で
応援が多いほどがんばれるタイプの姫らしい活躍でした。

ペアの子のお母さんは慎重タイプなので
姫がレシーブエースを狙ってラインぎりぎりのところを
狙ってのパワーテニスをするのではらはらするようで
何度も慎重に!入れていくよ!と声をかけますが

慎重になんかやってたら姫の持ち味が生かされないので
私は姫がどんなに調子が悪いときでも自分のプレーをやめないように
姫らしい戦いをするようにいってきた。

今まで見たこともないような素晴らしい試合で
応援の人のすべての元気玉をもらったかのように
実力以上の実力がでたのではないか?
中体連の1試合ごとに姫が進化していくのがよくわかった。

コートチェンジのときにゲームカウントはリードされていたけど
姫たちは、生き生きしていて楽しそうで晴れやかで
攻めるプレーをしていたので
相手チームがまるで負けているかのような顔をしていた。

相手の子達は、顧問に怒られていた。
姫たちはリードされてはいたが、大健闘なので
顧問もこの調子でいけ!とニコニコしていた。

ポイントの取り合いで試合が長引き
連続で試合をしている姫たちが不利になってきた。
それでもこんな状況でもそのコースにそのスピードで
決めれるのか?って姫の心臓の強さに感動すら覚えながら
ゲームセット。
ぜんぜん負けた気がしないゲームなうようでしたが
結果負けていました。

負けたものの、ほんと力を出し切って
実力以上の戦いをして姫も私も全く後悔は
ありませんでした。

顧問の先生や応援の保護者たちから
素晴らしい試合をみせてくれてありがとう。
って言われてました。
後輩から、姫先輩のようになれるように
頑張りますと言われてました。

姫をとても誇りに思いました。
いろんな人から高校でもテニスをするやろ?
と聞かれていた姫でしたが
「力を出し切ったのでテニスに後悔がひとつもないから
 高校ではもうしない」と答えていて
勿体無いといわれていましたが、燃え尽きたんでしょうね。

でも、1試合1試合強くなっていく姫をみて
今がピークとは思えない。あと1年もすれば
すごい選手になれると親ばかながら思うのですが
もう引退ですもんね。

168人中のベスト8
上の大会にいけなかったのは残念だけど
あれ以上の戦いは、できなかったし
あれが今の姫たちの精一杯。

試合後、顧問が姫たちに勝たせてあげれなくて
悪かった。俺のせいだ。と頭をさげたそうだ。
顧問とは、何度もぶつかりいろいろあったが
最終的に姫たちで行く!と自分の意志を最後まで
貫いた先生のおかげで姫たちは、試合に出れたし
ここまで強くなれたのだと思う。

姫の敗因は、姫たちのチームには、
姫の決め球を打ち返せる人が一人もいなかったことだと思う。
姫がよし!と決めた球を打ち込んだとき
絶対に返されないと今までの練習の中で姫は思っていた。

でも、大会を勝ち進んでいくとやっぱりそれを
打ち返してくる人がいる。
高校生や男子との練習をしていれば違っていただろうな。

まあでも、ほんとあっという間に部活の終了。
最後に、素晴らしい思い出をありがとう。
本当によく練習して頑張ったと思います。
だって1年間のうち100日以上の練習試合や
試合をこなしてきた。
沢山の方に感謝の気持ちでいっぱいです。





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Last updated  2009.07.27 21:34:39
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ANEGO1356@ Re:ここを卒業していった仲間(08/23) せりかさん 見てるかどうか分からないけど…

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