楽しい未来のために

期末や中間テストが終わると教科によって
間違えたところを「やり直しノート」に書いて
やり直して提出というのがあります。

間違えが多いのでやり直しもかなり大変です。
かなりの時間がかかりやっと提出。
各教科の先生が確認してやり直しのやり直しって言われます(笑）

今回数学が難しく、やり直しのやり直しのやり直してな
感じでやり直しノートを提出する事数回。
やっと合格が出ました。

しかも驚きの　A+　判定をもらえました。
そこには、数学の先生からの温かいコメントがありました。

本当によく頑張りました。
この努力は、きっと君の力になったことでしょう。
(もっと長かったけどこんな感じの内容）

本当はね、A+とかA‘　の判定ってやり直しの期日までに
ちゃんと提出して完璧に綺麗にやり直しできた人がもらえるんです。

殿は、必ず期日までは提出します。
でも内容も完璧ではないし
綺麗になかなか書けないのでもらえてB。
（その他のノート提出やワークなども同じ）

しかも先生のコメントには
・もっと丁寧に書きましょう
　　　とか
・綺麗に書き直して下さい。
　　　とか
・誰が見てもわかるようにして下さい

とか・・・

精いっぱい努力している殿には
少々辛い現実です。
頑張ってる殿にこんなコメントしかできない先生からは
この先もA判定をもらえる事はないでしょう。

その中でも、殿が大好きな理科は
（殿が先生を好きで先生も殿を可愛がってくれてるということもあると思う）
一生懸命やったことや期日を守った事を
評価してくれてか？A判定をもらえる事も多い。

でも今回のA+判定は数学。
計算ではなくなぜそうなるか？を文章で書く答えは
苦手分野なので、これでA+は殿にとって
大きな自信に繋がった事でしょう。

最後までやり遂げたから結果がついてきた。
（テストではいい点数が取れなくても）
努力がはっきりとした形で評価されたのですから。

殆どの子は、やり直しノートを1回提出して終わりです。
やり直しのやり直しをする子なんてあまりいません。
1回でパスできる子も多いのかもしれませんが
OKが出なくても1回だしたからもういいやという感じなのかな？

真面目にやってきた殿の勝ちだとおもいます。
努力は点数になかなか表れず評価もしてもらえないことも
多いけど、わかってくれる人もいる。
私にも殿にも嬉しかった出来事でした。