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CELICA!

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2012.04.29
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今日、顧問に相談を受けました。
学校内でまだ部活に入っていないような子に
顧問は勧誘の声かけをしています。

たまたま教室でプリントをしていた子に
声をかけたら「入部します」と
言ったそうで、でもなんか受け答えが少し
引っかかり、名前を聞いていたので調べたら
特別学級の障碍のある子だったそうです。

詳しくは、聞いていませんが人との関わりが苦手な子のよう。
吹奏楽部に仮入部したけど上手くいかず
卓球に仮入部したけどなんか引っかかりをのこしてそのまま
本入部の期間になってしまい、正式入部していないらしい。

本人も親も部活をすることを希望してるとのこと。
コミュニケーションが苦手なのでバレーは
難しいかもしれないけどこの子たちなら
一緒にやっていけるんじゃないかと思うんですがどうでしょうか?と。

私は即答で「いいんじゃないですか?何か問題がありますか?」
と言いました。
確かに大変かもしれないし、もしかしたら無理かもしれない。
でもそれはやってみないとわからないし
やる前から、やりたいという気持ちを受け入れないのは可哀そう。
先生が大変かもしれないけど子どもたちは受け入れてくれると思う。

部員の半数は学童出身。
私達の町の学童は、障碍を持った子も
一緒に育ってきた。
だから、慣れてるという言い方をするのは
失礼かもしれないけど、差別とかもせずに
1人の少し特徴のある友達として付き合っていける。

だから殿も書けないことでいじめられたりしたことは
1度もない。
みんなは「書くことが苦手な殿」という
特徴の認識。障碍だとは誰も思っていないと思う。
殿が書くことで困っていれば
手助けをしてくれる。そういう環境だった。



その特徴は世間一般では障碍というかも知れないけれど
子供たちは、それを特別扱いはしない。
でもその子が苦手で出来ない事はなるべく理解しようとして
その子の気持ちに寄り添いながら自然とサポートする。
そんな学童生活を6年間(殿の場合)過ごしてきた。

殿の学年にも数名いたが一緒にキャンプをし運動会をし
野球をし、いろんな事件も起こったが
共に学び共に遊び、共に生活をし
共に学童を卒業した。

体力的な問題はないそうだ。
だからやっていく中でその子がどうしても無理であれば
その時にまた別の自分にあった部活を探せばいいと思う。

先生が部活に付けない日もあるので
キャプテンの殿が承諾できなければ
難しいと思うとのことでした。


一応、殿にそういう子が入部希望してるらしいと
先生から相談されたけどどう思う?と聞いた。

あっさり、「いいんやない。身体が大丈夫で
運動できるなら別に問題ないやろ」って。

そういうと思った。
実際に入部してくるかわからないけど
もしかしてバレーの才能があるかも知れないし
やってみればいい。

受け入れをやんわり拒否した部活もあるようだ。

不安なら仮入部期間は過ぎたけど
仮入部扱いで気負いなく参加させてあげてみれば
いいんじゃないかと思う。





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Last updated  2012.04.29 21:04:27
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