楽しい未来のために

人生には地図も案内表示もない

だから人は伴侶を求める。

一緒に同じ道を歩いているその安心感があるから

長い旅を続けられる。

と、たまたま見たドラマで言ってた。

地図も読めないうえに方向音痴の私は、

道に迷ったらどうしたらいいのだろう。

長い旅を一人迷いながら、さまよい歩くのだろうか？

前ブログにも書いているが

私にとってパパは道しるべだった。

車には、ナビが付き電車など乗り物が苦手な私は

何不自由なく車で何処にでも行ける。

私の人生にナビ　ないかなぁ～。

でも私は、車も全然ナビ通りには行かない。

ナビが示していても自分の思った方向に進む。

遠回りしたり、間違ったりするが

最終的に目的地に着けばいい。

でもそれは迷ってどうしようもなくなったときに

ナビ様に教えてもらえるから出来る事なのかもしれない。

人生もそうかも。

パパがいた時は、安心してめちゃくちゃ出来た事沢山あった。

迷わずに最短距離がいいとは全然思わない。

迷って違う道発見できたり色んなハプニングも

凄く楽しめるタイプだと自分で思う。

でも目的地がわからず

一人で判断するのがしんどい時がある。

ドラマのワンシーンからこんな事を思うのは

3日後パパの命日を迎えるからだろうか。

私ももうすぐ未亡人10年目に突入する。

自分の未来を描けなくて、1日1日が

精いっぱいでここまで来たけど

そんな毎日の積み重ねで月日は流れてきたんだな。

きっとこれからも、泣いたり笑ったり大騒ぎしながら

時折　道しるべが欲しい！！と叫び

迷走し続ける人生が続いて行くんだろうな～と

漠然と思ったりした。