楽しい未来のために

高校側がこの人は点数足りないけどどうしようか。。。と

話し合う会議があるそうです。

この中から、合格点まで点数があと一歩だったけど

生徒会長をしてたからとか？

部活でキャプテンをしてたからとか？

３年間皆勤だからとか？

そういう内申書を考慮して

最終の合否を決めるのだそうです。

本当はきっと立派な会議名があると思うのですが

殿が「どうしよっかの会議」と私に言っていたので（笑）

中学の顧問に高校の顧問から電話があったようで

そのことを殿に話してくれたそうです。

「殿くんのお母さんが頑張ってもなかなか点数が取れないと

言ってたので、かばえるくらいの点数なら全力で援護しようと

思っていたのですが、殿くん自力で合格点あったので

どうしよっかの会議に名前があがってきてませんでした」

と言われたそうで、中学顧問からよく頑張ったな～と

誉められたそうです。

嘘みたいです。マジですか？

てっきり、私はどうしよっかの会議で顧問の

先生に奮闘していただきおまけのおまけくらいでの

合格なんじゃないかと思ってました。

正真正銘、自分の頑張りで合格できたのだと知り

二人でほんと頑張ったもんね～と喜びました。

それから面接の時の質問の一つに

中学３年間で一番思い出に残った事的な質問に

殿は、体育祭でブロック長をしたことをあげ

そのエピソードを話したそうで

（どんな内容かは殿が教えてくれない）

面接官の先生がたまたま体育の先生だったらしく

とても殿の事を良かったと言っていたそうです。

面接に関しては、

てっきりバレー部顧問の先生が

居てくれるものと思っていて、

知らん先生やったと聞いていたのですが

ラッキーだったようですね。

公立の入試と違い、解答速報とかもないし

殿事態が、自分の解答を覚えているわけでもないので

こういうことを教えていただいて

殿の自信に凄くつながったと思います。

殿は、数学はまぁまぁ出来た・・・と思う。

英語は、難しかった。

国語は、まぁいつもくらい出来たと思う。

面接は、普通と言ってました。

どうしよっかの会議で顧問の先生に

ご迷惑をかける事がなくて本当に良かったです。

昨日は、合格の興奮でか全く寝就けませんでした（私が）

いろいろ小学校の時からの事を考えていました。

四角四面の小１の担任は全く枠に収まらない殿に

幼稚園気分が抜けていない

殿に１日何十回も声かけしてるせいで授業が進まず

他の子に迷惑をかけているなどと言われた事。

６年生までになんとか３年生くらいまでの漢字が

書けるようになればいいと思っていたのに

殿にはいくら指導しても無理だから

書きはもうやめて、読みだけの指導をしますと

殿の頑張りをあっさり切り捨ててしまった

特別支援コーディネーターの先生。

特別支援コーディネーターと教頭との３者面談をした

殿が小６の時

「殿努力が足りないから漢字が覚えられない。」と

言った教頭。

「毎日１００回２００回漢字を書く努力をしてください」と

平然と言った特別支援コーディネーターの先生。

学習障害の子が行ける高校は、サポート校や

養護学校しかない。

普通級ではいじめられるし

普通の高校にいく事は、受験がある限り不可能と

言い放った中学の先生。

殿の成績では、バレー部がある高校には

専願でもスポーツ推薦でも評定が足りないし

今の時点で受験できる高校はないと言った中２の担任。

思い起こせば、嫌なことも辛い事も沢山あった。

でも、私は諦めなかった。

だって殿が諦めて無かったから。

殿がいつだって前を向いて進んでいたから。

こんな先生たちに、今の殿を見せてやりたい。

こんなに成長したよって言ってやりたい。

こんな人たちの言う事真に受けて

諦めないで良かった。

なんて思いました。