楽しい未来のために

[ｷｬﾌﾟﾃﾝとしてｴｰｽとして（中3男バレ）] カテゴリの記事

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• 部活お別れ会

  部活のお別れ会が日曜日にありました。 朝は、新一年生対象の部活体験会（親子）で 3人の子が体験に来てくれてました。 簡単に一通りのこと教えて、部活楽しいよ～。 先輩優しいよ～のアピールの後 スパイクのパフォーマンスでカッコいい～。 あんな風になりたいと思わせる作戦。 一応現役の2人のエースがそのパフォーマンスを やるはずでしたが、ビビりで怖気づいてしまって 急きょ殿がスパイク打つ事になりました。 え～俺？責任重大やね～と言いながらも引き受け ココ一番のスパイクをズバーンと決めました。 初めて中学生のスパイクをみた体験の子と保護者から うぁ～と歓声が・・・ このチームを引っ張ってきたエースとしての 最後の大役を無事に果たせて良かったです。 入部してくれるといいけどな～。 さて、現役チームVS卒業生のお別れ試合ですが 卒業生は4人なので+40代のコーチの5人で セッターが居ないチーム(笑) 殿以外の卒業生は、受験勉強で全く身体を動かしていなくて 2セットでもうヘロヘロになってました(笑) 後輩たちの成長と卒業生の体力の衰えを実感した 楽しい試合でした。 殿たちが抜けたチームはいいチームへと成長していて 嬉しく思いました。 ※写真の公開終了です※ その後は、バーベキュー。 自分の食べる分のオニギリ持参だったのですが 持ってきてない子がいるかも？と思い ５合のご飯を炊いてジャーごと持って行きました。 持ってきてた子が２人だけ。 ５合じゃ足りませんでした(笑) でもうちは５合までしか炊けないのよね。 こういうのは、本当は現役のお母さん達が 気をつける事ですが忘れてましたって・・・ 大丈夫かな～(笑) 後輩たちにもらった色紙は 殿への憧れと尊敬の言葉でびっしりで 胸がいっぱいになりました。 決して順風満帆の3年間ではなかったけど 親子共々、バレー漬けの本当にあっという間の3年間でした。 私ももう一度「青春」した感じです。 勉強も苦手、運動も苦手、人前に出る事も苦手 そんな殿が自分に自信を持ち、リーダーとはどうあるべきか 学ばせてもらいました。 不器用で言葉では上手く言えない殿は 自分が頑張ってる姿を見せることで キャプテンとしてエースとして チームを引っ張って行きました。 沢山の方にお世話になり成長させてもらった部活動でした。 感謝の気持ちでいっぱいです。

  2013.03.18

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• サウスポー宣言

  後輩たちの新人戦１試合目で負けて終了。２枚エースですが機能せず歯車がかみ合わないままギクシャクしたプレーであっけなく終わりました。 一人は左利きの子で、殿と似たタイプの子。素直で一生懸命でバレーが大好きで不器用。人の何倍も練習しないとできないような子です。他チームへの練習参加にも殿についてきています。 顧問やコーチたちにも言われますがこれだけ教えてやってるし身近にいい見本（殿）がいてずっと練習一緒にしてくれてるのになんで上手くならないのか？と。身長も殿と同じくらいあるんですけどね。 殿が卒業まであと何日ある？あと何回練習できる？と聞いてきた。この後輩に自分の教えてやれることを全て教えてやりたい。なんとか上手くなる方法は無いものか？考え抜いた答えは 左利きだからもしかしたら右とは違うのかも？教える先生たちもみんな右利きだから左利きには習うのも違和感があるのかも。そこで自分が左でスパイク打てるようになって人体実験して検証したいのだと。 同じ左でうてばわかりやすいのかも・・・そうは言ってもそう簡単にサウスポーになれないよね。殿いわく、まず左腕の筋力をつけ１ヶ月である程度打てるようになってあと１ヶ月で教えると。できるのか？ スパイクは、半身の筋力を凄く使い筋力バランスが崩れてしまう。そのせいで殿も整骨院通いもした。サウスポーの練習はそういうの防止にもなるから殿のためにもいいかもしれない。 後輩を思う熱き先輩の想い。そこまでしてくれる先輩なんてなかなかいない。なんとか殿が卒業するまでに上達して欲しい。  

  2012.12.09

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• 殿ベンチ入り

  殿の後輩チームの新人戦が今週末にあります。 なんと殿がベンチデビューします。顧問・副顧問・コーチが通常ベンチにいます。この３名は協会にその役割で登録してる人しか入れないと聞きました。 ３年生は引退してるので試合にはもちろん出れません。なのになぜ殿が？顧問が試合要項に目をつけました。 マネージャーです。マネージャーもベンチに入れるのですが高校ではないので殆どの学校は、マネージャーはいません。選手登録は１２名。例えば部員が１３名いたら１名入れないのも可哀想なのでマネージャーとして登録したりしてるようです。 そのマネージャー、要項には＜中学生＞と書かれていたそうです。そこで大会本部に確認したところ３年生でもOKだったようです。 試合に出れないのになぜわざわざ殿をベンチに？と思う人もいるかもしれませんが恐らく ・不安でいっぱいの後輩たちの心のよりどころとなるように　一番近くで応援。 ・顧問が進路指導責任者で忙しく、全く部活に来れません。　現在、顧問の変わりに毎日殿が後輩を指導しています。　そんな殿への感謝の気持ちがあるのかもしれません。 ・殿は引退後、中学の部活にも所属してない・高校の部活にも　まだ所属してないのでどこで練習してもなんか満たされない感じです。　そういう気持ちに配慮してお前が指導しているチームは　お前のチームなんだという顧問からのメッセージ。 こんな理由なのかな～と推測します。 １年生でいきなり試合に出してもらい、補欠の経験もありません。ベンチの経験が無い殿にとってこのベンチ入りはこの先いろいろ役に立つ事があるでしょう。 １０ヶ月前、私はありがたい事にベンチを経験。外からではわからないことがベンチではたくさん見えました。そういう貴重な経験を積ませてもらえるいいチャンスです。 可愛い後輩たちをしっかりサポートできるようにマネージャーとして頑張って欲しいですね。あっLDなんでスコアつけれないですけどね(笑） 

  2012.12.06

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• お金のかからないスポーツ

  サッカーや野球をやってる子のお母さん方からお金がかかるってよく聞きます。 道具や遠征費なのかな？そう考えたら剣道の防具も高そうだな～。姫は中学ではテニス部だったけど外なのでシューズの傷みが早いのとガットの貼替もあるしラケットも1年持たなかったな～。それにユニホームが自分持ちだったわ。 バレーは何もお金かからないなと思う。シューズとサポーターだけ。中学の間、買いなおさないで済む子も結構いるようです。 シューズもピン切りだけど初心者用は3~4千円のものからあるし。なので殿には、最初から気に行ったシューズを買っていいと選ばせました。 1年生の時に殿が選んだものが気にいりその後も同じシューズを買いました。全日本の福澤とかと同じモデルです。 メーカーも主にアシックスかミズノ。種類やカラーもあまりないのですが殿は、初心者にして最高クラスのシューズを買ったのです。それでも1万3千円定価くらい。ネットで買えば1万くらい。買い替えの時は、型落ちで確か6千円だか８千円だかに安くなってた。 中体連前に、シューズを買い変えたかったのですが新しい型のものしかなくそれはカラーリングが気にいらなくて結局、買わず仕舞い。いっそのことオーダーで作ろうかと考えたくらい。 その後も探し続け、なかなか気にいるものも無く仕方ないのであまり気に入らないが次の気にいったものがでたら高校で買いなおそうと新しい型のを購入する事に決めた。 ところが、譲歩して決めたその型のものが何処にもない。ネットのショップもかなり探したがサイズが無い。メーカーに問合せ、福岡県でそのサイズを下ろした店が３件あったがもう売れていた。 あとは、最初に出た時に仕入れた店舗に売れ残ってる物があるかどうか・・・探して探して福岡県内にやっと１店舗だけあった。一応とりおき依頼の電話をしたが、なんか腑に落ちない。 そう気にいっても無いカラーのその商品を定価で買わなきゃいけない事に納得いかない。 そうこうしてるうちに、ミズノの今年モデルでカッコいいのを見つけた。今まで殿がアシックスにこだわっていたので探さなかったし勝手にカッコイイのはないと決めつけていたがあった！！ 殿好みのカッコイイやつ。最高クラスの全日本の選手も履いてる。でもそれもなかなかどの店にもサイズが無く随分探して見つけた　２８センチ！！ 速攻買いました。そして昨日殿がそのシューズで初練習。「めっちゃ跳べる！！」←殿が単純だから？「みんなが超カッコいい！！」って言ってくれた。って ここいらの普通のスポーツ用品店にはその下のクラスくらいのまでしかあまりおいてないので、みんな初めて見たモデルのようだ。サッカーなどはシューズが沢山あって誰かとダブるってあまりないのかもしれないがバレーはメーカーもないし種類も色も少ない無いのでどこ中の誰と一緒とか○○先輩と色違いとか普通にありますが 殿のシューズはまだ誰も履いてるのをみたことないです。それも殿は自慢のようです。色んなこだわりのある殿が気にいるものを見つけるのは至難の業ですがいい買い物ができて良かったです。 これがお金かかるスポーツならこんないいシューズなんて買ってあげれないけど他に何もお金かからないから怪我させたくないし、いいもので気にいったものを買ってあげれました。 このシューズに負けない様にこれからもガンガン上達してもらいたいな。  

  2012.11.06

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• ライバルたちとの再会

  殿の骨折という最悪の結末で幕を閉じた夏の大会から3カ月ちょっと経ち昨日は、1.2年生による新人戦でした。 殿は、ここのところ忙しくて部活に付けない顧問の代わりに毎日部活に行きコーチをしています。新人戦でも後輩たちと一緒に会場入りをしてコーチとして試合前の練習などしていました。 殿をみつけた会場内の選手・保護者・顧問の先生方バレーボール協会の方々がザワザワしてるのを感じました。その沢山方から「お～来たね」「怪我はすっかりよくなった？」「高校でもバレーするんやろ？」「高校は決まった？」「高校はどこに行くと？」などなどいろいろ声をかけていただきました。 殿がどこの高校に行くのかどこの高校から声がかかったのかとても気になるようです。この大会にきてる中学の中で殿たちの代でバレーで高校に行くのは、殿入れて恐らく3人。それぞれの動向もお互いに気になります。 他中の一般受験で高校に行く子たちもやっぱりみんなどこの高校に行くのか気になるみたいです。一緒にバレーができるのか？大会などでまた戦うことができるのか？知りたいのでしょうね。 この地区で殿が唯一できれば一緒のチームでバレーがしてみたかったと言っていたF中のエース殿の姿を見つけると走って2階の観客席から降りてきて殿に「どこの高校に行くと？」と聞いてきました。 その子は、偏差値の高い公立高校に行くそうです。いい顧問が居てバレーも強いし一番近くの公立高校ですので殿が勉強ができるなら是非行かせたい高校です。でも県大会を目指す同じ地区の高校になるのでまた大会等で会うこともできるとお互いに喜び合っていました。 そしてまた、エースでキャプテンという大変な役目を果たしてきた子供を支えてきた同じ立場の母親同士もやっぱり仲良しで私達も再会を喜び、高校の大会でもまた会えるねと喜び合いました。 殿は、迷っていた高校選びですが最近どこの高校に行くかと聞かれる機会が増え自分で○○高校と答えているので決心したようですね。本心は、まだ少し迷ってる気もしますが。。。 さて、後輩たちの新人戦。ガチガチの後輩たちの緊張を解くのも殿の役目。試合前に冗談言ったり、声かけたりしていました。顔面蒼白だった子供たちにも少し笑みが見え始めました。 結果は、3位でした。殿は試合を見ながら「俺も試合に出て～～」と連発してました(笑）殿の第2章が始まることを私も待ち遠しくてたまりません。

  2012.11.04

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• ドリームマッチ

  殿は、来週末に新人戦がある地区の中学校の練習に参加してきました。その中学の新人戦にでるレギュラーメンバーVS引退した3年生で練習試合形式で新人戦に向けての練習をするのに3年生引退組だけでは、一人メンバーが足りないので他中ですが殿が助っ人として呼ばれ参加させてもらいました。引退メンバーの中の一人の子は、殿がドリームマッチが出来るなら絶対に同じチームになって一緒にプレーしたいとずっと思っていたその中学校3年生の元エースです。一緒にプレーできるチャンスをもらえて嬉しくてたまらず試合中も楽しくてたまらないって感じでずっとニコニコ笑ってました。これまでも練習試合などで一緒に練習する機会はあったのですがお互いに仲良くしたいと思っていたようなのに（その子のお母さんもそういってたので）現役中は、やっぱり気がつかないうちにライバル視していたのか殆ど会話を交わすこともなく、でもお互いに存在を認め合っていたようでした。小学校3年からバレーを始めた彼は、殿より4年も経験があり数段上の実力がある。でも殿がメキメキと実力をつけてきて追いつかれるんじゃないかと危機感をもっていたということを聞いた。4年の経験の差は、なかなか追いつけるもんじゃ無く頑張っても頑張ってもまだまだ先にいるな～と感じていたのは、引退前のこと。引退後も部活を続け（骨折時のブランクはあるが）、トレーニングを続け高校の練習にも参加してきた殿と引退後は、夏休みは行きたい高校の練習に参加して高校レベルの練習を体験したら中学の後輩たちのレベルがバカバカしく思えたようで2学期からは、部活に行くことも無くトレーニングもあまりやっていなかった彼。少し差が縮まってきたのではないか？と思えました。同じ高校には行かないのでもしかしたら、一緒のチームでプレーできるのは最初で最後かも知れない。練習に参加させてもらって本当に感謝してる。殿の夢が1つ叶えられた。今まで少々ぎこちなかった関係も距離が縮まり和気あいあいとした雰囲気だった。高校では、また別々のチームで試合で当たる事もあるだろう。彼が行くであろう高校は春高出場を狙う強豪校なので更に実力をつけるだろう。でも、その時に恥ずかしくない様に殿にもこれからも頑張って欲しいな。

  2012.10.25

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• 愛されるチーム

  殿たちが行けなかった上の大会でのことです。殿を骨折させてしまったチームの顧問が試合前に子どもたちにこんな話をしたと聞きました。Ｊ中のエース（殿）は、自分たちのチームの無理なプレーで骨折してしまったのに文句も言わず、誰も責めもせず、片手で最後まで頑張っていた。本当に頭が下がる。あんなに頑張っていてこんなことになって悔しい思いでいっぱいだったろうに、大会の応援にきてくれている。自分たちのチームがこの大会で戦う事が出来るのはＪ中のおかげ。今日は、Ｊ中の為に頑張ろう。Ｊ中の為に勝とう！と大会当日顧問が話されたそうです。殿に骨折をさせてしまったチームだけではなく他の出場チームの何校かも同じく「勝ち上がってくるはずだったＪ中は、　エースが骨折してしまってあがって来れなかった　でも、最後まで諦めずに必死に頑張った。　今日は、応援にきてくれているので　恥ずかしくないプレーをしよう。　Ｊ中の分まで頑張ろう」というような話がでたそうです。ライバルチームの数々の中学ががうちの子供たちの想いを胸に頑張ってくれた。それを知った時私は涙が出ました。勝つために頑張ってきたけど県大会に行くために頑張ってきたけど悔しくてたまらなかったけど沢山の人に愛されるチームになれていて良かった。殿たちのチームのモットーは「愛されるチームになろう」でした。挨拶をきちんとするキビキビ行動する一生懸命バレーをする応援してくれる人・お手伝いしてくれる人たちに感謝するなど当たり前のことだけどこういうことをやって練習試合をしたチームからまた声がかかるように、また呼んでもらえるようにみんなに応援してもらえるようなチームになろうそういう目標を掲げてました。顧問の指導を受け、子供たちはこのことをきちんと理解して実践しどこに行っても、各顧問、保護者から「Ｊ中の子たちはホントいい子たちやね」「きちんと大きな声で挨拶が出来ていいチーム」「いつも全力で手を抜かないプレーはみていて気持ちがいい」などなどお褒めの言葉を戴いてました。チームの全員が自分の子供だと思い厳しくうるさく、私も言い続けた甲斐がありました。最初の頃なんて、私が体育館に入ってきても数名しか（しかも小さい声で）挨拶できない時もありました。そんなとき、私は練習をストップさせてまで大きな挨拶ができるまでやり直しをさせました。私がみんなに挨拶して欲しいから言うんじゃない。よく知ってる私の顔を見てそんな挨拶しかできないんじゃ知らない他のチームの保護者や応援に来てくれた人や関係者がきたときに、あんたたちは大きな声できちんと挨拶ができるんね！と言ってきました。今では、誰が来ても全員が大きな声でビシッと挨拶します。「愛されるチーム」になれたからこそ大会に出る事が出来なかったＪ中の為に頑張ろうと言われたのだと思います。もしかしたらこれは、県大会に行く事に匹敵するくらいのチームの大きな財産になったかもしれないな～。

  2012.08.02

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• ６.新たなる1歩

  さて、学校では県大会出場有望の部活として 注目されていただけに殿の骨折の噂はあっという間に 流れ、左手を三角巾でつった殿の姿に驚き 次々殿の所に　なんでこうなった？大丈夫？など 聞きに来たそうです。  骨折して最後の大会に出れずに 残念やね～と言うみんなに  「え？俺　バリ痛かったけど骨折した後も 最後まで交代せんで試合出たよ。 めっちゃアタック打って決めまくったし ブロックも決めたよ。」と言うと  「嘘～～凄い。俺　絶対に無理。そんな根性ない」  「え？今ドラマの話？作り話やろ？ 　お前カッコよすぎるやろ～。」  「バレーのマンガの話やろ？普通ドクターストップで試合出れんやろ？」  等等驚きと称賛の嵐。 ちょっとしたヒーローのようだったそうです(笑)  こうして殿先輩の伝説がまたひとつ増えたと 後輩たちが言ったらしい(笑)  学校内で会う先生会う先生に骨折しても 最後まで諦めずに戦い、コートに立ち続け 活躍した事を頑張ったね。凄いねと言われるらしい。  元担任が、殿の姿を見て駆け寄ってきて  「殿!!よ～頑張ったね。骨折は大丈夫ね？ 殿の武勇伝で職員室中の話題持ち切りよ。 関わった事ある先生たちは、まるで自分の手柄のように 殿の自慢をしよるよ」と言ったらしい。  学校中の知らない先生までもが殿の姿を見掛けると 声をかけてくれるらしい。   殿の「中学生活の全てを懸けた最後の大会」は こうやって本当にドラマのような 結末で終わってしまいました。  最後の試合に勝っていれば 上の大会には行けていたわけですが 行ったら行ったで、また殿は出ると言い張るわけで 私もその想いを叶える方法を考えるわけで 無理をして怪我の完治が遅れてしまう。 しかもそんな骨折してるエースのチームが勝てるほど 上の大会は甘くない。  それなら、十分に勝てる可能性がある他のチームに 頑張ってもらった方がいい。 なんせ激戦区だったのでうちの地区からでた3チームは 全チーム　上の大会も勝ちあがり3チームとも 県大会に行ける可能性が大きいのです。 （県大会には5チームいけます）  21、22日が次の大会。 自分たちが行くはずだったこの大会を見に行こうと 殿に言ったのですが  月曜日の朝までは、まだこの状態を受け入れられなかったのか、 行きたくない。 関係ない。 興味ない。って言ってたけど バスケ部の応援に行った時に最終試合をしたチームの エースも応援にきていたようで 会って話をしたみたいです。  どういう話があったのかわかりませんが  それでこのチームと武者修行させてもらっていたチームを を応援したいから大会を見に行くと言いだしました。気持ちが前を向いたのだと思います。  ここからが殿の新たな第一歩。 第2章に向けてまた1から一緒に頑張ろうと 私も決めました。  逆境なんて無ければ無いにこしたことは無い。 でも殿のバレーも私の人生もそんなこと起こる？って ことの連続。  「栄光に近道なし」 部旗に掲げたこの言葉どうり いつでもすんなり成功とはいかない。 地道に頑張り続けるしかないのだ。  でも殿の最終地点はココでは無い。 この先のバレー人生、その先のまだまだ続く人生で 今回の辛い経験がいつかきっと殿のためになる時が来る。 殿をまた一周りも二周りも大きくしてくれた。 そう信じて私も前に進もう。 さて、引退したはずの殿。骨折してバレーもできないのに部活に行ってます。 昨日も終業式でしたが弁当持って(笑）殿は、今はまだバレーはできないけど次のステージへと歩きだしています。

  2012.07.20

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• 5.大会後病院へ→そして診断結果

  救急病院に行きました。 病院の先生は、尋常じゃないくらい腫れた手を固定された状態をみて まさかこれで試合をしたのかってびっくりしてた。 こんなになっていたらじっとしてても痛いのに、 この手を使わせて試合させたとかあり得ないって。  3日間この固定のまま待って、もう一度レントゲンを撮り 手術しなきゃいけないか固定のまま治すか決めると言われました。  あの時の殿を止める事は誰にも出来なかったけど 無理をさせた事で手術までしなきゃいけない かもしれないような事になってしまって...本人が一番辛いのはわかるんだけど、 骨折とこんな結果で私もかなりショックで 何にもするきが起きなくて 丸２日寝込んでしまいました。   3日後の診断結果は、骨折の状態がいいという訳ではないようですが、 許容範囲ということで手術せず 固定で治す事になりました。全治２ヶ月。 バレーが出来るまで最低でも２ヶ月はかかると言われました。  寮生活は嫌だ、自宅から通うのが第一条件だといい 特待のお話は断わったので 夏休みに高校の部活体験などさせてもらうつもりだったのですが、 それもできなくなりました。 まぁ左手なんで勉強はできます(笑)  応急処置が良かったおかげで 手術せずになんとかすんだと言われました。 あのままの状態で続けていたら 間違いなく手術しなきゃならなかったそうです。 整骨院の先生にきてもらって本当に良かったです。手術しなくて良かったけど 思ってたより酷くてなんか あの時の自分の判断が 本当に正しかったのかも今はわかりません。  とりあえず今は、殿の回復力を信じて、 1日も早くバレー出来るようになる事を願うだけです。県大会に行ける実力が絶対にあった。 骨折しなければ勝てた。 後悔しないために、試合に出たのだけど やっぱり県大会に行けなかった事は大きな後悔なわけで。。。  一番悔しい思いをしたのは本人なので この悔しい気持ちを胸に高校でも頑張ると思います。

  2012.07.20

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• 4.運命の最終試合

  1週間前、うちの顧問といろいろあった他中の顧問率いる中学とが 最終試合でした。  なんとまぁ因縁の対決。 でも1週間前の一番最後の練習試合では 相手チームを８点に抑えうちのチームが 圧勝してます。 殿が本来の調子であれば実力は うちのほうが数段上です。  ココに勝てば上の大会に行く事が出来ます。  お互いの顧問の意地でも負けたくないチーム。 試合前、殿は顧問に呼ばれてました。 てっきり私は、骨折の具合の確認とか 試合に出してもらう条件（左手を使わない）の確認で 左手使えないけど頑張れ的な話があってるのかと 思えば大間違い。真逆でした。  お前が頑張らないと勝てない。 サーブも両手を使えオーバーも使え ブロックもしろって言われたそうです。  相手チームの顧問の指示は サーブやスパイクやチャンスボールなど 徹底的に殿を狙えって事でした。  アタック打つ時もブロックの背の低い方ではなく高い方の殿の しかも骨折してる左手を狙ってきます。会場全員が殿の骨折を知っている中で 相手の子供達もこの指示を聞かないといけないことは とても辛かったと思う。でも、骨折してると感じさせないようなファインプレーを沢山してた。殿は狙われた骨折してる左手1本でブロック何本か止めたんだけど さすがにその時は歓声じゃなくてみんなの悲鳴が上がった。こうやって書いてるだけでも思いだして涙が出てくる。  後で殿と顧問のやりとり聞いて腹立たしかった。手が倍くらいににはれあがってて激痛に耐えながら 頑張ってた殿によくそんな事いえたなって頭にきた。なんか勝つ為なら殿の手も殿の将来も どうなっても良かったのかと先生が思っていたのかと 思えてならない。スパイクも左手は振り上げる事できなくて 右手だけで打ったけど沢山決めました。 こんな状況でも、顧問の全部のトスを殿にあげろって 指示は変わらず、セッターも一番点が取れる 殿にトスを上げ続けました。色々思うとこはありますがエースってこういうことなんだとあらためて考えさせられました。 この試合も接戦で3セットまで持ち込みましたが 残念ながら負けてしまいました。  対戦した相手の沢山のお母さんたちから やっぱり殿たちのチームは強かった。エースの気迫と根性には敵ながらも 素晴らしくて涙が出たと言われました。 私も頑張る殿の姿をみて試合中何度も涙がでました。県大会出場を夢ではなく、 目標として人の何倍も努力してきたし、 確実にその実力はあったと思うので 結果が残せず後悔は当然のこるけど 後輩たちに身をもってチームのために戦う姿を みせれる事ができて結果ではない「何か」残せたかなと思います。でも殿の想いに必死についてきてくれたチームのみんなに本当に申し訳ない。 ＜5.大会後病院へ＞続く・・・

  2012.07.20

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• 3.試合開始

  殿を中心にどこのチームより大きな声を出し、 楽しそうにプレーする子供たちがそこに居ました。 絶好調で殿は、みんなの心の支えになり、プレーの支えになり 最高のプレーをしていました。   が・・・・   1試合目の１セット終了間際。 相手チームの無理なプレーのまき添いをくって ブロックで殿が左手を骨折してしまいました。 そのまま試合は続行し、痛みに耐えながら殿は頑張りましたが ２セット目はかなり競って取られてしまいました。 ３セット目もシーソーゲームが続きましたが負けてしまいました。 長い長い１試合でした。  激戦のあと負けてしまい。みんな放心状態でぐったりでしたが １０分後、すぐに次の試合がはじまります。  この時点で私は、突き指したくらいにしか思っておらず 殿の骨折の状態をみていませんでした。 その次の試合から殿は、左手をあげる事もできず ブロックも片手で止め、アタックも左手を振りあげれない状態で 右半身だけでスパイクを打ち続けてました。  その後も負け、お昼休み。  どの試合も混戦し、１２時に昼予定がもう１時半を過ぎていました。 殿が真っ青な顔をして私の所にやってきて 自分の手を見せました。  ど素人の私がみても明らかに骨折。 殿の左手は倍くらいに尋常じゃないくらい腫れていました。  私はすぐに顧問の所に行き、「殿の手、絶対に骨折しとる」と言うと。 あっさり「でしょうね」と言われた。 先生はこの状態を知ってて 何の処置もせずに殿を試合に出し続けていたのだ。  大会本部の先生方、他の中学の顧問、大会の救護の保健の先生たちが 集まり殿の手をみて、この腫れは酷過ぎるから複雑骨折の疑いがあると言われ もう試合には出せないと言われました。  小指が大きく外側に曲がってしまってました。 手の甲の小指側の側面が折れてるのだと推測できました。 私も殿も出れる方法を考えてました。 お互いにどうする？という言葉なんかなかったけど 出ないと言う選択肢は、これっぽっちも浮かばず 何か固定できるものは無いか？ お昼休みにみてもらえる病院は無いか？ など必死に考えました。  部の専属の整骨院の先生に無理言って（整骨院営業中だったのに） 急きょきてもらい応急措置で固定してもらうことにしました。  本来はドクターストップだったのですが、 絶対に出る。 俺がいないと絶対勝てない。 何も出来ないかもしれないけど 自分がコートにいないとみんなが戦えない。 と言い張って、 先生は渋々固定してくれました。  固定してても激痛が続く事には変わりないし ブロックは飛ばない、オーバーはしない、左手は使わない  って条件で試合に出させてもらいました。  私は殿にこう言いました。  「もし、この骨折のせいで あんたはもう役には立てない、足手まといになるだけ 他の人を出した方がいいと先生が判断して 交代を告げられたらその時は、悔しいけど 潔くチームのために交代しないさいよ」  殿は、返事をしませんでした。 どんな事があっても最後までコートに立つのだという 思いでいっぱいのようでした。   試合間の練習で右手でトスして 右手で打つドライブサーブを練習したり 片手でブロックする練習したり 左手に負担がかからないレシーブの態勢を考えたり 殿は短い時間の間でみるみる間に進化していきました。  続く・・・

  2012.07.19

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• ２．大会前夜　 殿からのメール

  殿はチームのみんなにこんなメールを送りました。 （メールの文そのままです） このチームで１日でも１試合でも長く一緒にプレーしたいので 明日は、1球1球大事に必死にボールつないで 全チーム倒して絶対優勝しよう。誰か１人でも○○には勝てないかもとか とりあえず○○大会に出場できたらいいとか思ってたら勝てない。全員が同じ気持ちで県大会に行こう。試合に出る人も出れないかもしれない人も、 一人も必要じゃない人は、うちのチームにはいない。みんなが自分の仕事をきちんとすれば必ず勝てる。自信がないやつは、とりあえず声だしだけは誰にも負けるな。失敗しても全員でカバーするから 堂々と恥ずかしくないプレーをしよう。全員で助けあおう。後悔しないように全てを出し切ろう。どんな時でも諦めず練習してきた俺達ならできる。 必ず勝てる。みんなで優勝旗を持ちかえるぞ！ 殿の気持ちの全てでした。 殿は、1週間前の出来事から大会前にちゃんと自分で浮上してきました。 みんなは殿のこの気持ちを理解し、チームは更に１つとなり 今までにないベストな精神状態で大会に挑む事となりました。  大会当日、殿は自分が送ったメールを読み返し自分の言葉を自分に言い聞かせて私の顔をみてニコッと笑い小さくうなずいて車を降りて会場へ向かいました。さ～いよいよ、殿が中学生活の全てを懸けた最後の大会がはじまります。 続く・・・ 

  2012.07.19

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• １．大会１週間前の出来事

  他中とうちの顧問とのやり取りなのかで、うちの顧問が絶対にそこには負けられないというような話がありました。その中学の顧問は、うちのチームは殿次第殿をつぶせば勝てる。どのチームも全力で殿をつぶしに行くというようなことを言ったようです。 その日は朝から腹痛や疲れのピークなどで殿の調子が悪かったのもありますが、殿が自分の顧問にメンタルを潰されてしまうという事件発生。 顧問同士の変な見栄やプライドでうちの顧問がおかしくなってました。 それは、試合前の練習の時から始まっていて、とにかく他の人の全てのミスも殿が悪い。 失敗した子に今のはこうすれば良かったんよと殿がアドバイスすれば 人のせいにするな、お前が声出して指示すれば良かったやろうが。 他の子のスパイクミスもレシーブミスもサーブミスさえも殿がが怒られ続けました。 誰かがいいプレーをして喜んでさ～これから盛り返すぞって雰囲気になった時も凄い形相で、その前のミスしたプレーを怒鳴りつける始末。 それで最初の３試合は、殿は別人のように何も出来なくなってました。４試合めからは気持ちの切り替えが出来たようですが、他人が失敗するもの、勝てないのも全てキャプテンのお前のせい。エースが点を取れれば勝てるのに勝てないのはお前が悪い。と言われ続け そんなこと当たり前の事とちゃんとわかっているのに顧問につぶされてしまい今まで以上にキャプテンとしてエースとしての期待や責任を一身に背負ってしまい、重圧やプレッシャーにおしつぶされそうになりながら家に帰ると嘔吐したりしてました。 辛い辛い大会前の１週間でした。他の事は何も目に入らない。何も考えられない。どうやったら勝てるのか。どうやったら（自分の心が）強くなれるのか。誰にもどうする事もできない自分との闘いの１週間でした。

  2012.07.18

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• 調子に乗る男

  それは、殿です。ライバルチームのお母さん達と仲良くなりまして何処の高校に行くかとか今チームはどんな状態かとか話したりしました。そしてこのチームのお母さん方から「エース（殿）が調子づいて打ちだしたら　もうどうしようもない。　ブロック2枚ついても3枚ついても　誰も止められないし　あんなに高く跳べる？ってくらい跳んで　ブロックの上から打ってくるし　とにかく、え？こんなとこから？ってくらい　何処からでも打ってくる。　　逆に、2～３本失敗したら一気にチームの　中がどんよりとしてしまって　そこが攻めどき。　エースが笑うとチーム全体が明るくなる。　エースの気持ち次第で周りがすごく左右されている。　とにかく調子に乗らせてしまっては、終わり。勝てない」とこんなことを言われました。その通り。殿が調子づいたら無敵のチームになれる。でもいい事聞いた～。殿が失敗しても上向いて大丈夫俺に任せろって笑っていればみんなが安心してプレーできる。当然の事でわかっていた事だけど他チームから聞く事で改めて認識した。殿が調子にのればいいのだ！他のチームが脅威に感じるくらい調子づいてスパイクを打ち続ければ勝てる。まずは、殿が下を向かない事ヤバいって顔しない事。この二つを殿に言うと「マジか。俺が調子に乗れば勝てるんやね」と(笑）殿は単純。いや中学生男子はおおむね単純。どんどん調子にのってガンガンに攻めていこう！！★☆★☆★☆でも、実は殿・・・身体が悲鳴をあげています。先日、ある親善試合でした。結果は、殿が午前中の予選リーグ終了して突然脚の痛みに襲われ立ち上るのも歩くのもままならない状態になってしまい午後からの2位リーグで負けてしまいました。一番大事な試合の前に私に「あと2セットは脚が持たんかも」と私に言ってきました。それでも殿の変わりができる交代要員なんていないチームですので真っ青な顔して尋常じゃないくらいの生汗？冷や汗？を垂らしながら最後までコートでアタックを打ち続けました。この件に関しては、顧問の対応に関して怒りさえ感じています。顧問は私に「痛いのは気のせい。体が温まったらよくなる」と言いました。一応殿に「できるか？」と聞いたそうですが殿が「できる」と答えたから出したというのです。状態も確認せず詳しい事も聞かず。そりゃ～そうでしょうよ。そう答えるでしょうよ。キャプテンなのだから。エースなのだから。殿の様子見てチームのみんなすごい動揺してたから殿はそれをみて例え打てずとも、一歩も動けなくても自分がコートにいるだけでみんなが安心する事がわかっているからコートに立ち続けないといけないと試合に出る事を選択したのです。殿は、これでバレー人生が終わる訳ではない。高校でもバレーを続けていくことも先生は知ってる。大事な試合ならわかるがその日のその後の試合は消化試合みたいなもので実際は、殿を出さなくても良かったと私は思っている。ちゃんと子供と向き合ってしっかり状態をみてやって止めてやるのがあの時の顧問の役目だったと顧問に言いました。今までだって何度もピンチの時はあったけど自分で無理かもと言ったのは初めてなので私は、ただ事じゃないと心配しました。その後、整骨院に連れて行ったところ筋肉への過度な負担で酷使し過ぎ。右側の　腕・肩・背中・腰の上半身の筋肉と下半身のつなぎ目となる筋肉が悲鳴をあげて一気に痛みとなって出てしまったようです。連日連戦で身体の筋肉のバランスが崩れ、歪み（どうしてもスパイクは右側の筋肉を使うので）疲労困憊してるようです。本来ならば筋肉を休めないといけませんが最後の大会まで時間がありません。1日練習試合や試合があると120～200本。土日でその倍　アタックを打ちます。体力を消耗するバックアタックもかなりの本数含まれます。それが毎週土日続いてます。練習で打ちやすい球を200本打つのとは訳が違う。ちゃんと上がらない球や無理な体勢からのスパイクそれでも渾身の力を込めて打ち続けます。もっと他のアタッカーが伸びてくれたらこんなに殿への負担はないのに。今は、部活の後行ける日は、少し遠いのですが往復50分かけて車を飛ばして整骨院へ連れていきバランスをとってもらい筋肉をほぐして調整してもらってます。テーピングだらけの身体をみて可哀想になりますが取合えず中体連まで整骨院に通って万全の状態で試合に挑めるように身体をし上げようと思います。

  2012.07.02

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• トサカは気合の印

  殿、３年になる前の春休み　初めて短髪にしました。 始業式の日、ワックスで髪を立てて登校。速攻で職員室に連行手洗場で髪を洗わされた(笑） でもめげずに始業式後にポケットに忍ばせたワックスで髪を立てたらしい。  もちろん私も言われた。週3ペースで学校に出没してる私をみつけ、元担任が猛スピードで走ってきて 殿君がワックスで髪の毛立てて来てるんですけど御存じですか？と。  そりゃ～知ってますとも（心の声）  あれから、２ヶ月以上たつ。相変わらず朝、髪をぬらしワックで立てドライヤーでセット。 自転車通学なのでヘルメットかぶるからどうせ一緒なのに御苦労さま。 ポケットには小さいワックスを忍ばせ朝練後、トイレでせっせとセット。 先生も見慣れたのか別に何も言われないらしい。カッコつけたい年頃なんだろうな。  ただでさえ目立つ殿、何か変わった事をすると先生にすぐばれる→職員室へ連行。はい、これいつものこと(爆）  短髪になり優しい風貌から一気に気合の入ったスポーツマン(笑） 短髪後　初めてみた人は、松坂桃李くんが甘～い感じから梅ちゃん先生の時の男らしい短髪になったくらいの驚きらしい（マジで？）  男らしくなり、益々人気急上昇中(爆）←男の子票  バレーでも強そうなエースにみえるしトサカの分？背も大きくみえるようです。  対戦相手の保護者の皆様から エースのトサカは気合の印と言われました(爆）  殿は、手を抜きません。小細工もなし。いつも全力。いつも１００％の力を出し切りろうとします。  このトサカに憧れる後輩たちは、自分で殿に聞けばいいのに恥ずかしいのか聞く事ができないようで後輩のお母さんから殿の髪型について問い合わせが(笑）  何処で髪を切ってるのか？あれはワックスで立ち上げてるのか？夕方まで髪型が持つのはなぜか？等等  普通の会話はよくしてますが男の子同士こういうことを聞くのは照れるんですかね？  後輩たちの殿に対する憧れは、親として凄く嬉しいのですが正直凄すぎます。  最近、殿が２回しか履いてないランニング＋体育用に買ったシューズを誰かいりませんか？と部の連絡網で一斉メールした。 （少し小さかったらしくて、学校の靴箱に置きっぱなしにしてた）  すると　２３センチ、２５センチ、２６センチの子たちまだまだ大きすぎますが履けなくてもお守りにするらしいのでもし誰もいなかったら譲って下さいと。 結局、ジャストサイズだった２人が取合ってシューズのお下がりは一件落着。 その後、もらえなかった子がシューズ以外のもので使い古して使用できないものでも何でもいいので欲しがってますというので（さすがに使えないものはね～）  夏用のカッターシャツや制服のズボンなどあまり使用せず小さくなったものを譲り １年の時に使用していたサポーター等もまだ購入していない１年生へ  その子のお母さんから 家でずっとサポーターを大事そうに付けている。「殿先輩　乗りうつれ！」とか「殿先輩みたいになれますように」とお祈りしてるとか毎日大事そうに大切に取り扱ってるとか言われました(笑） 可愛い限りです。  殿は、後輩たちの憧れ。あんな風になりたいと目標の人。みんな殿に追いつけるように頑張ってるのがわかる。  殿の一挙手一投足を観察しマネをし殿について回ってる。まるでカルガモ。  うちの中学、全員　殿みたいに　トサカ立ててきたらどうしよう(爆）  殿の「集～～合！！」の掛け声にダッシュで我先にと集まってくるカルガモ達こんな光景がみられるのもあと少しなんだな。

  2012.06.28

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• 「負けない」のではなく「勝つ」

  殿の試合でした。期末試験があったので１週間練習できずに臨んだK高校主催の大会。他の中学は１週間テストが早かったようで練習せずに試合に出なきゃいけないうちのチームはかなり不利。なかなか試合勘が戻らず殿の調子も上がらず残念ながらパート優勝を逃してしまいました。どんな小さな大会でも準優勝ではなく優勝してトロフィーを持ち帰りたかった。必ず大きな自信になると思うから。３試合後、トーナメントの決勝戦。試合開始、続けざまに殿のスパイクミス。頼みのエースの調子が悪いとチームの志気が一気に下がってしまう。キャプテンのスパイクが入らないと勝てないかもしれないとどんよりとした空気になってしまう。その後も厳しい審判のジャッジにセッターがホールディングをとられまくった。（まるで先日のサッカーの日本VSオストラリア戦みたいだ～　審判厳しい。ここはアウェーか？特にうちの中学に厳しいぞ）この決勝戦を見ていた他の中学の顧問もジャッジ厳しいな～と言ってた。でもきっと上の大会に行けばこのくらい厳しいらしいので早くに子供たちが自覚するのはいい経験だったと今は思うがその時には、全くそうは思えなかった。１セット目をかなり粘ったが奪われた。２セット目は殿のスパイクが決まりだし奪取。３セット目競り合いながらも先行して点をとって行く。２２点、あと３点だったのに逆転され負けてしまった。悔しかった。応援団の私たち親も、酸欠になりそうなくらい声をあげて応援していた。私がこんなに悔しいのだから子供たちはもっと悔しかっただろう。準優勝の賞状をいただいた閉会式後顧問が私の所に来た。「顧問の力不足です。すみません。　勝たせてやりたかったんですが」と頭を下げた。「別に先生のせいやないと思うけど鍛え方が足りん。中体連まであと１ヶ月。子供たちが後悔せんでいいようにもっと鍛えて」とお願いしました。そして子供たちが集合して帰ろうとした時優勝したチームの顧問がたまたま会場から出てきました。私はその先生のもとに行き「先生。次は絶対に勝ちますよ！」と宣戦布告。先生は驚いてましたが「いや、うちだって負けませんよ～」と。笑ってお互いに「また次の試合で」と別れました。その様子をみていた子供たちが驚いてました。「キャプテンのお母さん、相手顧問に　あんなこと言いに行くとかすげぇ～。　ハートばりつぇ～（すごく強い）」って(笑）なので「なんで　次は　負けない　ではなくて　勝ちます　と言ったと思う？　負けないと勝つってどう違うと思う？」と聞きました。一人の子が「負けない　だと　相手の方が強い感じがする。　勝つ　のほうが　勝ちたい気持ちが強い気がする」と言いました。その通り、だから私は相手顧問に「うちのチームの方が強いんだ。　だから次は絶対に勝ちますよ」って言ったんよ。相手顧問は「負けませんよ」って言ったやろ？うちのチームの方が強いと思ってるんよ。だから次は絶対に勝つよ！「ヨッシャー。次は絶対勝とう！！」と子ども達。久しぶりに動いた疲れと負けてがっかりした疲れで下を向いてた子供たちが上を向いて次の試合へ向かいだした瞬間。中学生の子供たち　まだまだ単純。こんな言葉の魔法で気持ちがころっと変わる。作戦成功。「負けない」も「勝つ」ももしかしたらそんなに違いは無いのかもしれないし相手顧問はそんなこと意識して使わなかっただろう。若い顧問なので遠慮気味にそう言ったのかもしれない。でも、子供たちに私たちは絶対に勝ちたいんだという気持ちをインプットさせ意識づけるためには必要な言葉だったと思う。親は、試合に出るわけでもベンチに入るわけでもないけど応援してる保護者もあなたたちと同じ気持ちもしかしたらそれ以上の気持ちで一緒に戦っていると子供たちにもわかって欲しい。次は絶対に勝つ！

  2012.06.18

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  情熱が止まらない

  昨年の顧問が何もしてくれなかった。今年の顧問もどうなるか分からない状態の時にいくつかの本を買った。部活運営やチームの作り方や組織についてなど(笑）甲子園常連校の監督の本とかも読んだ。今読んでる本の中に興味深い事が載ってた。組織を強くする「集団の法則」１つの集団がいい方向に動くためには全体の何割が積極的に活動して同じ方向に動けばいいと思います？通常の集団の中身は全体の２割が一生懸命やっていて５割の人はどうでもよくて3割がだらけているそうです。この一生懸命の2割を3割にすることができればムーブメントが湧きおこるんだって。その3割が誰になるかでチームの中身が決まる。その一生懸命の3割の人の動き次第で3割を4割にできればその集団は必ずいい方向に向かうんだそうです。会社の組織、社会の集団も同じだそうです。全員を目指すとぐちゃぐちゃになりどの組織でも全員に認められることはあり得ないと書かれていました。部活などのスポーツ集団は特に全員同じ方向を向き同じ目標を目指し同じ意識で上を目指すことがいい事だと言われてるし、私もそうだと思っていたので気が楽になった。殿がキャプテンになり新チームができた時殿が真っ先に県大会を目指すチームにするとやる気を示した。それに3割の子が真っ先に殿ついてくる意思を表した。その時点でムーブメントが起きてたってことなんだな。3割の子のやる気が他の子たちを焦らせ今は8割やる気がある。残りの2割もおなじ方向に向かせようと私も殿もいろんな努力を尽くしてきたが塾が優先だったり、親の考えがあったり家族でのお出かけを優先したりしていくら話しても話しても無理だった。どうでもいいわけではなくやる気が無いわけじゃないのはわかる。ただ、優先順位が部活が一番ではないということなのだからマシなのかと気が楽になったのだ。そういう子がいるのが、他の子に悪影響を与えるのでないかと懸念していたが大丈夫なんだな。今日は、練習試合でした。朝練はありません。７時４０分に学校に集合して北九州の中学へ出発。ですが、殿は早起きして７時に学校へみんながボチボチ集まりだす７時半頃までたった一人で小雨が降るグランドをひた走りました。（近くで写真うつそうとしたら怒られたので・笑）毎朝、走ってるお陰で体力が随分付きました。過酷な試合スケジュールでも前みたいにへばることは、もうありません。体力に余裕があるとプレーにも余裕が出ていい戦いができます。本日の練習試合、全勝。初めて全勝しました。中体連まであと1ヶ月半。できる限りの全ての事をやって努力を尽くして１つの後悔も残さずに力を出し切って欲しい。言わなくても殿がそのことを一番わかってる。ここまでチームの先頭を切ってみんなを引っ張ってきたのだから。殿のバレーに対する情熱が止まりません。その情熱にチームは動かされてるとずっと感じています。私も殿の情熱に動かされてる一人です。県大会に行かせてやりたい。心からそう思います。

  2012.06.03

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• 寮はねぇ・・・

  殿がバレーでお世話になってる他中学のコーチから行きたい高校があるのか以前から殿が尋ねられていました。まだ、わかりません。でもバレーをやりたいので公立高校には行かずにちゃんと教えてくれる先生が居る私立でバレーをしたいですと殿は答えてきました。私には「お母さんは、家から高校行かせたいんやろ？　でも、なかなかこの辺は無いもんね～」と。せっかくなら、県大会で上位を争えるような全国大会出場を目指してるチームに入れるのがいいと。コーチの息子がバレー特待で出た高校とコーチの娘が教員をしてる高校から良い選手がいたら欲しいといわれてるらしくどちらかに殿を推薦してくれるって話なんです。この話が通れば特待生として決まります。バレーの有名校でとてもとてもありがたい話なんです。でもね、どちらも寮なんです。通えない距離だし、どうやらバレー部が全寮みたいです。そりゃそうだよね、強化部だから寮に入れてた方が管理しやすいし、朝から晩までみっちり指導できるって事だよね。寮かぁ。私も殿も自宅から通えるところ希望してるんだよね。こうなって改めて考えて私は子供を家から出す準備が何も出来ていない事に気がつく。コーチは、１日も早く決めなさい。そうしたら、受験の事考えなくていいから塾代もいらんし、バレーだけ頑張ればいいからと言うのだけど・・・バレーだけしてればいいとそうとは思えない。今のところ、県外の１校とこの２校の　３校の私立の特待の話がある。（この３校は、自宅から通えないがバレーするには良い環境が整っている）他に、公立の推薦枠で２校（この２つは学力的に厳しすぎるので×）強化部ではないけど入部しろって誘われてるとこがあるが専門の指導者はいないとこが２校。でも、私と殿が考えてるのは、全国を狙う１つ下のランクでかなり遠いけどギリギリ通学できて故障して最悪バレーが出来なくなってもなんとか学校辞めないで済むだろうなって学力の私立校。強化部で特待制度もあるらしい。もう１つは、数年前私学の大会で全国大会出場した高校。指導者もいるし特待制度もあるけど去年は、部員数が足りずに試合出場が出来なかったというとこ。電話で問い合わせたら、今年は新入部員も入り部員数も揃ってるし是非試合を見せてもらって考えさせて欲しいとのこと。やっぱり高校までは、家から通わせたいので特待のお話いただいた３校ではなく、こちらから売り込んででも実力をみてもらって家から通えるとこがいいなぁ。別に特待じゃなくてもいいし。だけど果たして試験を受けて通るのかは不安。いつか。。。は家から出ていくのだけど食事の事、勉強面のサポート体制のこと考えるとせめて高校まで（大学に行くなら大学まで）殿の場合は、家からがベストだろうな。でもね、このこと友達に話すとこんな話しをけるなんて勿体ない、寮なんて入れてしまえばなんとかなる。男の子なんだからとっとと家から出した方がいいとか言うのよね。悩むわ。私本当は子離れできないだけで殿を手放したくないだけなのか？とか考えちゃったよ。中体連終わって、学校見学してどんな校風なのかどんな部活なのかじっくりと考慮してとか考えていたけど、推薦とか特待とかそういうのは学校で取合いになるから結構早いうちから話が進むようですね。殿も私も納得して決められる高校に巡り合えればいいんだけど。

  2012.05.14

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• 今更ですが縄跳びの特訓

  新しい顧問になり、練習時間もぐっと増え 朝練もはじまりました。 と言っても、体育館は以前から朝練やってる女子が占領してるので運動場のランニングです。（喘息があるので呼吸の仕方に癖があるようで　長距離が苦手で朝から試練の殿です） そして、今日は雨。ランニングは出来ないので屋根のあるところで縄跳びです。2重跳びだそうです。 はい、殿　ピ～～ンチ。大大大ピーーンチ！ 縄跳び苦手でです。ランニングが苦手の比じゃありません。だって普通跳びすら怪しいのに2重跳びなんて出来ません。 小学校6年間なんとかやり過ごしてきましたがここにきてまた縄跳びか・・・ 殿は、後輩や後輩のお母さん方から（バレーだけを見て）運動神経が抜群によくて運動は何でもできると大きな勘違いをされていますが 走るのも遅いし二重跳びもできないし（大縄なら得意）一輪車も乗れないし（自転車なら果てしなく遠くまで行く）逆上がりもできないしどちらかと言うと運動苦手なんじゃないか？と思うくらい。 さて、出来ないとは言ってもキャプテンのメンツがあります。 朝練で二重跳び1回もできないキャプテンなんてあり得ません。後輩たちの憧れの先輩がそんな失態みせれません(笑） 昨日は、中学の入学式で学校・部活共休みで友達と福岡まで遊びに行っていて殿の帰宅は夜9時。 はい、それから縄跳びの特訓です。（自主的に） 姫は体操選手だった時に縄跳びは嫌というほどさせられていて得意ですので姫がコーチです。 まず、何もアドバイスなしで殿にやらせたら2重跳び1回もできず(笑）しかも変な跳び方。 目標は取合えず　5回。が、、、なかなか跳べません。 いや～～ありえんやろ。小学校低学年でも余裕で出来るぞ。 無駄に高く跳び無駄に力が入り無駄に腕をまわすので殿ヘロヘロ。 散歩のおじさん、おばさんが通る。どう見てもオマエ(私）と娘がやって痩せろ！！と心の中で思ってるだろうな～とか思いつつも特訓は続く。 小雨の降りしきる午後9時半。特訓開始から30分。やっと5回は跳べるようになった。（時々） 最初の爆笑映像からしたら上出来ではあるがこれでいいのか？キャプテン。恐らく、他の部員は余裕で50回くらい跳べるんじゃないの？ でも、雨が強くなってきたし殿がもう疲れ果ててすごい汗びっしょりだし腕がパンパンだし（ここでおさらいしときますが二重跳びの練習ですよ～）1日目だしもう5回はクリアできたし疲れて跳べなくなってきたしこれでいいんじゃない？と甘い私。 「そんなんやけ、ママはダメなんよ」と厳しい姫。 1回目の水分補給で休憩。もう一度本日の最終目標を殿に尋ねる。 7回！ さ～～それからも近所迷惑じゃない？というくらい3人でギャーギャー言いながら特訓は続きついに最高記録の８回出来た時点で終了。 時間は午後１０時を少し回ってました。 風呂からあがり、春休みの宿題の残りを終わらせる予定（え？まだ終わってなかったの？とか言わないでね）でしたが殿バタンキュー。 そりゃそうよね。全力で丸１時間　２重跳びの練習したんだもん。 朝、起きてきて 「ね～俺昨日できた２重跳び　今日もできるやろうか？」と・・・ 「知らん。自転車と同じで１回できたら出来るんやない？」と私  運動神経が良かった私は、正直　逆上がりができない事や二重跳びが出来ない事など理解できません。なんでもちょっと教えてもらったり人の見たりして数回やったらもう人より上手に出来ていたのだから。 コツ？とか聞かれてもね～身体が勝手に動くというか。 朝練どうなったかな？心配してました。 「え～～殿先輩、縄跳びできないんっすか？」とか言われて笑われて凹んだんじゃないだろうか？ぷぷぷっ。 何回出来たのか？新たに最高記録は出たのか？帰ってきて一番に聞きました。 記録更新の１３回できたそうです。しかもこの記録なのに３番目に上手かったと(爆）（８人中、怪我人１人を除いて７人中の順位） どんだけ運動神経悪い子たちの集まりやねん！！取りあえずキャプテンの面子は保てたようで良かったです。 

  2012.04.11

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• 期待

  新しい顧問が決まったので部活の球拾いがてら会いに行ってきました。昨日の練習は、朝６時半からでした！！噂では、バレー専門の厳しい先生。以前、うちの中学校の女子バレー部の顧問をしていたが、指導に熱が入るあまり叩く先生で、怪我人を出して異動させられたと。。。でも1方では、厳しいけど面倒見が良くて愛のあるとてもいい先生。私の高校の同級生なんじゃないか？とも。始業式のあと集められた殿たちに「俺は厳しいけど、あと3カ月で必ず強い　チームにしてやる」と言ったそうです。自分の目で確かめたくて行きました。厳しいと言っても自分たちの中学時代の先生のようには厳しくもなく、的確な指導でたった2日でチームの雰囲気ががらっと変わっていました。怒られながらも大きな声を出し目を輝かせながらイキイキと練習する子供たちがそこには居ました。この子たちは、練習に飢えていると顧問が言われました。その通りです。これまでは、指導云々というより練習時間も短く少なく勝ちたい強くなりたいという気持ちと練習量が比例してなかったのですから。担任は持っておらず、3年生の進路の担当や学校の業務で忙しいが（前の顧問同じ立場じゃないかな？）部活を最優先で必ず強いチームにしますからと言ってもらい私も嬉しく思いました。噂の真相はわかりませんが、私には子供たちへのバレーへの深い愛のあるとてもいい先生だと思いました。そしてやっぱり、私の高校の同級生でした(笑)先生は理系、私は文系で接点は無くイケメンでもないので私のイケメンレーダーにも引っかかっておらず、全く知りませんでしたが卒アルにもちゃんと載ってました。なんか、それだけで身近な感じが勝手にして昨日は随分先生とお話ししました。今までどうやって１年間部活をやってきたか前の顧問がどうだったか、今どんなチームなのかそして、中体連では県大会に行くことを目標として頑張ってることとか。先生がどんなチームに仕上げてくれるかはわかりませんが大いに期待してしまいます。また１歩、県大会に近づけた気が勝手にしています。あとは、今までぬるま湯の中で練習してきた子供たちがどれだけ本気になって先生を信じて行けるかです。なんせ、泣き虫だらけのチームですからね(笑)

  2012.04.08

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  BIGな男になれ

  顧問が異動、副顧問が退職となりました。いろいろ意見し、闘い続けた１年間でした。でも、この先生方が顧問を引き受けてくれなければ部活は成り立ちませんので、その点では感謝してますし。 中途半端ではなく本当に何もしてくれなかったおかげで私は、このチームを全力でなんとかしようと思えたし自分の力で子どもたちが練習できる環境、指導してくれる人、練習試合相手を探したり自分の意見を通せたのだとも思っています。 こんな先生ではありましたが、子供たち（特に殿は）先生を大好きでしたし、慕っていましたし先生もとても可愛がってくれました。本当は先生も時間があれば、もっと子供たちの為にいろいろしてあげたかったのかもしれません。 私も、数々のバトルはありましたが顧問・副顧問が同時に居なくなると思えがなんだか寂しい気もします。 次にどんな先生が来るかは分かりませんが顧問が子どもたちに言いました。「次に来てくれる先生は、バレーの専門の先生で　平日もしっかり練習をみてくれると思うし　土日は、練習試合に沢山連れて行ってくれると思う。　厳しい先生やけど、しっかりついて行って　県大会に行け！」 新しい顧問がどんな先生か不安もありますが期待もしてますし、ワクワクします。 殿は、顧問にこんなメッセージカードをいただきました。 顧問は、とても殿のことを買ってくれていて就任当初から殿に　「○○１の大砲になれる！」と言ってくれてました。そして、自信が無く頼りなかった殿をキャプテンにし随分と成長させてもらいました。 副顧問からは  殿が１年の時から副顧問でした。殿のまだまだニコニコほんわりのチームの癒しの存在であった時からの先生です。殿の本質を知ってくれてるので今のエースとしてキャプテンとして殿がどれだけ努力して頑張ってるかを分かってくれている一人です。 明後日離任式です。花束と色紙を用意しようと思います。離任式に行ったことないのですが渡す暇とか挨拶する時間とかあるのかな～。 ここ２週間、先生方は練習にさえ顔出していないし子どもたちもしっかりと御礼の言葉も言っていない。 そして私も、数々の無礼も謝らなくては(笑）いろいろありましたが、今の気持ちは感謝ですね。

  2012.04.04

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• 中学生男子の涙

  最近の中学生男子って人前で泣くのも平気なのでしょうか？   今の時代、男の子だからとか女の子だからとか言われて育ってないのかもしれないしそうすることは差別だと言われてます。    でも本当にそうなのかなぁ。と疑問に思っています。    部活で泣く男の子が凄く多いのがずっと気になっています。殿の部活だけなのかな～。    大会で勝って嬉しくて感動してとかそんなのでもないんですよね。   先週末も各上のチームと練習試合だったのですが試合にでていたレギュラーの6人中４人が試合中に泣きました。    一人は、相手チームからフェイントを狙われ、3本目フェイントされたときに泣き出しました。　      一人は、失敗をして自分が思うようにプレーができなかったり、他人のミスに腹が立ってコーチに指導の声をかけられても返事せず、無視してミスした子を蹴ったりして興奮して怒りながら泣きました。        一人は、強烈なサーブで狙われ 2本ミスって逃げるなと言われそれでもボールがきたら逃げてしまいメンバーチェンジさせられベンチで泣きました。      一人は、膝の調子が悪く、痛いながらも頑張っていたようですが、殿に「○○ブロックつくのが遅いぞ、それじゃ止めれんぞ」と言われて心が折れてしまったのかその場でしゃがみこんで泣き出してしまいました。      殿は、滅多に泣きません。いつ泣いたのか思い出せないくらいです。   特別、男の子だから泣くなとか言って育てた覚えはありません。    父親が居ないから他の子より強くならなければと自分で思っていたとは思いますが。      女の子ならまだしも男の子があん位の事で人前で泣くかね～と殿に言ったら   「逆に女の方が泣かんやろっ」と言われました。そうかもしれないですね。    出来なかった事を悔しいと思いその事を克服しようと努力するとかあれば良いのですがそういうわけでもなく、自分の感情をわ～っと出して周りを振りまわして終わりです。      ・泣くくらい悔しいならそれだけの努力をしろ！    ・自分が不甲斐ないと思うならどうすればいいか考えろ！    ・失敗して交代させられて下向いて泣くな、　　ベンチでも出来る事（声出し等）を精いっぱいしろ！    ・シケたツラして試合に出るな！      毎回毎回、私がかける言葉です。      心を強く持って欲しい。その子の親や先生は言わなかったかもしれないけど私は、あえて言う。   「男なら泣くな！」   悔しさをばねに強い男の子たちになって欲しいから。

  2012.03.23

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• 仕組まれた試合

  週末　先日練習試合をした高校が会場で２０校くらいの中学が集まり試合でした。トーナメントなので１回負けたら終わり。負けた学校は、殿たちのJ中学へ移動してその後は練習試合。試合数日前に、対戦表や要項のプリント見て愕然。殿たちは、地区大会、新人戦、他各大会　優勝、県大会準優勝の近隣の大会では負けなしの強敵K中。うわ～なんで～運が悪いと思っていたが大会の運営本部のお手伝いの打合せ等してるときに先生方が当たり前のように殿たちの中学校は、K中との試合後すぐに練習試合会場となってる自分たちのJ中学に戻って会場準備などして。。。という風にK中に負けること前提で話を進められてる。ふと、気がついてしまった。そうかぁ、J中が負けたチームの練習試合会場になってるから準備とかその他お世話とかあるから勝ちあがらせるわけにはいかないんだ。中途半端に強いとこと対戦させてもし勝ち上がったら練習試合会場のJ中不在で困るからこの地区負けなしの優勝候補のK中と一発目で当たらせて絶対に負けていただこうって思われてるんだって。それに気がついたら無性に腹が立ちました。顧問にも話して怒りをぶつけたけど顧問さえK中に負けてJ中に移動を前提で子どもたちにも日程の説明をしてしまったらしく顧問が殿にもお母さん同様に「俺たちが勝ったらどうなるんですか？　負けたらとか言わないでください！！」ってめちゃくちゃ怒られましたって言ってました。このこと聞いて嬉しかった。殿は諦めていないのだから。子ども達集めてミーティング。こんなにバカにされて悔しくないか？と。弱いと思われてるからこんなことされるんだ。K中に勝つのは簡単じゃないけどあさっり負けるな。諦めないで勝つつもりで戦おう。大会本部の筋書きをぶっ壊そう！！と一致団結。さて、試合。奮起した殿たちは、１セット目を先取。いつも立ち上がりが悪い殿たちにしては珍しい展開。殿が相手エースのスパイクを完全によんでブロックでシャットアウト。エースに焦りが見えていた。K中が１セット目をJ中に取られてると慌て出す本部。ざま～みろ。殿たちの試合にみんなが集まってきた。嘘？信じられない。まさかK中が負けてるなんて・・・ざわざわと聞こえる。２セット目、２０点台までせったが競り負けた。３セット目、途中リードするも試合経験の差がでてまたもや２０点台まで競って負けた。悔しい。すごく悔しかった。負けていなかったというか終始負けてる気がしてなかった。シーソーゲームで殿たちの方が試合内容ではリードしていた感があった。今までで一番いい出来だった。でも負けた。それが実力なのか。私は、悔しい気持ちがずっとおさまらなかった。勝てていたのに。その思いが残る。きっと殿たちも同じ思いだったろう。だけどK中に１セット先取してK中を苦しめた。それは必ず自信となるだろう。K中が試合中、2度タイムを取った。ヤバい状況だったという証。もうバカにされたくない。もっと上に行きたい。いつかきっと。。。中体連まで4カ月。間に合うのか？もっと時間が欲しいです。

  2012.03.06

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• 朝ごはん宣言　ｂｙ殿

  最近、身長の伸びが殆どなくなったような殿。この所　身長をはかってはないが１７４センチくらいだろう。中２だが先輩を入れても学校の中では大きい方。一般的には、十分だろう。 でも！！！高校でもバレーを続けたい殿はまだまだ背が欲しい。 中学生の段階ではせめてあと２センチ。高校では、１８０センチ越えを望んでいる。 最近よくみかけるセノビック？でも飲むか？とバレー部で話していた(笑）ちなみにうちのバレー部は、１７０センチ越えが３人いて大きい子が揃っていて羨ましいと他チームからは言われてます。 でも、先日の大会では約200人中殿より大きな子が５～６人いたのではないだろうか？同じくらいの身長の子は結構いるし１８０センチ越えてる子も２人くらいいたようだ。 背を延ばす為の方法を色々調べたりした。夜食はあまり良くないとか・・・  誰に聞いてきたのか？もしくは、１００冊以上の超大人買いをしたブラックラー刃牙シリーズの中にそんな事が書いてあったのか？わからないが 殿が突然の、朝ごはん宣言。朝はご飯にして身長を伸ばす事と身体作りをするのだと。 本来、米が好きな殿だけど最近は、朝　パンを食べる事が多くなっていた。 「やっぱ男は、飯　くわなね～」と。 この頃　朝食作りに少々手を抜いていた私。パンだと簡単だし時間かからなかったのよね。 食パン（我が家では白パンとよぶ）にチーズやらハンバーグやら乗せて焼いたりホットドックやサンドイッチ、後はヨーグルト等 しか～し、殿からのリクエストはご飯・味噌汁・おかず・フルーツ・ノニジューズ等などん？そんなに大変でもなさそう？ だけど殿のめんどくさいのは、晩ご飯の残りじゃダメってとこ。こういうとこパパにそっくり。ちなみに、晩ご飯の残りを弁当に入れるのも翌日の夕飯にまた出すのもダメです。食べません。恐るべしＤＮＡ。 パパがいたころは、普通の家庭の晩ご飯のメニューをパパは朝たべていたのでそれを朝から作っていたのでそうとう大変だったな～（遠い昔の記憶） それに比べたら殿は可愛いもんでベーコンやハムやウインナーや鮭など焼いて目玉焼きや玉子焼きスクランブルエッグなどの玉子系があればいいのだから。しかも、味噌汁の具はどんな野菜やきのこ類いれてもよっぽど変なの入れなければ喜んで食べる味噌汁好き。 パパは味噌汁の具を変えるの禁止でした。豆腐、あげ、わかめ、小ネギしか入れてはダメでこの中の１つでもないともう食べない人でした。 朝ごはん宣言する前に好き嫌いなく食べた方が身体の為にはう～～んといいとは思うんだけど殿の身長延ばす為+身体作りの為に朝ごはん宣言に付き合いますかね。  

  2012.03.02

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• ベンチで見えたもの

  1日目...1セットマッチでどんどん試合相手を変えていきその勝敗で 翌日のトーナメントが組まれました。  2日目...通常の試合通り、2セット先取したほうが勝ちのトーナメント。  リーグ優勝して、初トロイフィーを持ち帰る予定でしたが 結果は残念ながら3位でした。  実力はあるのになぜ勝てない？ このチームに足りないものは何なのか？ いろんな事を考えさせられた2日間でした。  初ベンチで、一番感じた事は  想像していた以上に子どもたちはベンチを信頼し、頼り、 いろんな事を確認してるということ。  自信が無い時も、失敗してしまった時も、いいプレーをした時も 必ずベンチを見ている。  顧問（この試合では不在だったけど）は、 試合の時にいつもしかめっ面で座ってる。  いいプレーをした時も殿がスパイクを決めた時も ここから一気に点数とって勝ちに行くぞって時も。  先生の考えもあるのだろけどやっぱり いいプレーをした時は褒めてやり ヤッターという時は一緒に喜んでやって 笑っていて欲しい。  応援席からでは、分からなかった子どもたちの 気持ちの移り変わりが手に取るようにわかった。 私は本当にいい経験をさせてもらった。  今後、殿の気持ちを支えていく上で チームの事をサポートしていく上で とても勉強になった。    2日目のリーグで殿のスパイク力は、ずば抜けていました。 だけどいつもフルパワーのスパイクなので体力の消耗も激しいし 身体の負担も半端ないです。 セットとセットの間でベンチに帰ってきた殿の右脚は けいれんを起こしていました。  そこまでしても勝てないのですからやっぱり力を抜く事は 出来ないのでしょうね。  いくら苦労してスパイクを決めてもミスで 簡単に相手に1点をあげてしまう。 割に合わない感じで負けてます。 試合中、殿の焦りやいら立ちが目立ちます。 勝ちたい気持ちが先走り、空回りしてるなという時もあり 技術の向上も大切ですが、エースとしてキャプテンとしての 殿の心を育てる事が一番の課題だと思いました。  殿のスパイクの決定率はもちろん大事。 でも殿を頼りきっているメンバーには 殿の心の変化は、彼らの心を大きく左右していた。 殿がもっともっとうつわの大きな存在でいる事が とても重要だと思った。  1試合目　トスが低い、もっと高くもっと高くと要求する殿。 首をかしげていつもくらいにあげてるのにという 顔をする1年生セッター。  アドレナリンが出すぎていつも以上に驚異的なジャンプの高さで 跳んでいるとコーチに言われていた殿。 興奮してるので自分ではその事に気がつかず、トスが低いのだと感じてる。  跳び過ぎ、押えろ！と何度もコーチに言われてるが怪訝そうな顔をして 意味がわからんというような感じだった。 気持ちのコントロールができないのだろうな。  でも殿があんなにも高く跳べるがわかった。 殿が自分でその事が分かれば、もっといいスパイクが 打てるだろうな。  小学校から遊びで鍛えた　チャリ筋（自転車で果てしなく遠くまで 毎日遊びまわる為に自然とついた脚力とふくらはぎ等の筋肉を こう呼んでいます）のポテンシャルは凄いな～(笑)  そこそこのチームになると、殿に3人のブロックがつく。 殿はそんなのお構いなしにブロックをパワーでぶち破る。  殿は滞空時間が長い。 殿のジャンプに合わせてブロッカーが飛ぶと 殿が最高打点でボールを捉えた時には、 ブロッカーはもう落ちかけていて 殿はそのブロックより上をスパイクする。  1チーム、全員1年生という所と当たった。 多分強いアタックを実際に受けた事は無いのだろう。 アタックラインにいたブロックカバーの子の顔に 殿のスパイクが直撃した。 メガネが飛び、フレームが曲がってしまった。  それ以降、殿にトスがあがると、 コート後ろのラインまで下がって後衛の3人が横並びに並び へっぴり腰で構えていた。  そんなチームにでさえ、強打を打ちこむ。  試合後なんで？と聞くと あの試合は、（メガネ事件のあと）他のチームが 集まってきて みんな視察していたから、うちのチームの実力を 見せつけていたのだと。 ○○中は昔と違う、強くなったんだと 。  自分たちがそこにいるはずだった決勝戦。優勝したチームより殿たちのチームの方がはるかに攻撃力は勝っていた。でも殿たちのチーム力が劣っていた。 そのチームのキャプテンシーをしっかり見ておくように殿に言った。冷静にチーム全体を見渡せるとても素晴らしいキャプテンだったから。  きっと今の殿にとっては、凄い実力を見せつけられるよりもこたえただろう。 自分に足りないもの・・・多分自分で一番わかってる。勝つために自分が変わらなければいけない事もわかってる。 もう1ランク上のチームになる為に殿はまた新たな試練と戦う事になるだろう。

  2012.02.28

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• 憧れ

  ムネリンがイチローを追ってマリナーズへ行ってしまい、私は誰を応援すればいいの～って感じですが。。。（秋山監督と森福応援しようっと）そこまで憧れて尊敬して凄いな～と思います。  残念な事に殿には憧れの先輩はいませんでした。憧れるようなプレーをする先輩も憧れるような立ち振る舞いの出来るような先輩もいなかったから。先輩がどうあるべきかをきちんと学ばずに後輩ができてしまいました。  でもそんな殿が、憧れの先輩として頑張っています。とにかく、殿みたいになりたいと食事、トレーニング方法、考え方全てをマネして少しでも近付きたいと言ってくれる後輩たちがいます。 でも、憧れが凄過ぎて緊張して自分からいろんな聞く事がなかなか出来ないそうで今日も聞けなかったとお母さんに話すような可愛い後輩たちです。（普通のバカ話なら平気らしいのですが　バレーの事を聞こうとすると緊張するとか・・・）  毎日部活から帰宅すると「今日も殿先輩は、凄かった」から始まり延々と殿の素敵話しをするそうです(爆)家族はたまったもんじゃないと思いますが、これがまた家族全員殿ファンらしく、親戚の集まりでも殿の話で持ち切りだそうで親戚上げて試合の応援に行こうかという計画さえ立てられてるとか。  憧れの先輩として後輩たちが慕ってくれてるという自覚は殿にもありまして（そりゃあここまで思ってくれたら流石に自覚するよね）その後輩たちの思いに恥じないように、期待に応えられる先輩であり続けられるように日々努力してる次第であります。  それは、はたからみるとしんどそうに思えますが本人はそういう後輩たちの思いがあるから頑張れるというか励みになってるみたいです。  先日Ｍ高校と練習試合を行いました。Ｍ高校とは、この学区の大学進学を目指す子たちが行くとても優秀な高校です。中学でも上位の成績でないと行けません。  私もかつてその高校を目指して受験勉強をしました。最終的には、そこの学校に受かっても下の方の成績でキツキツの高校生活を送るよりは、1ランク下げてそこそこの成績を取りながら楽しく過ごしたいと思い1つランクを下げて受験しなかった公立高校です。  そのＭ高校の顧問が練習試合の時、殿の事をいろいろ聞いてきたそうです。そして殿のプレーをずっとみていたので恐らく推薦の声がかかると思うよとコーチに言われました。 力を入れてる部活の顧問に推薦枠があるとか。（その顧問が来てから公立だけどシード校らしい）そうなのか。公立にもそんなのがあるのか。でもいくらなんでも内申点が何点以上とかあるでしょうね。 いや、無かったとして部活のみで殿が行けたとしても絶対にそこの勉強にはついていけません。恐らく私がそこを受験して合格していてもついていけなかっただろうと思います。  皮肉なもんですね～。自転車で通える距離にある学区の子たちがこの高校に通う事に憧れて目指すような成績のいい子しか行けない高校からバレーで声がかかるかもしれないのに成績が全く伴わないなんて。 殿がＬＤでなかったとしてせめて学年で240人中50番以内くらいのの成績だとしたら喜んでるところですが。。。 なかなか相思相愛の高校には巡り合えないものですね。。

  2012.02.09

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• 最悪な状態での気力

    日曜日、練習試合でした。ところが金曜日から38度5分の発熱で関節痛（特に首と背中が痛い）頭痛、のどがはれて声も出せない。そして立ち上るのがやっとで布団からはって出てくるほどの状態。 県大会出場の４チームの練習試合に顧問がかなり無理言ってねじ込んでくれた試合でした。（やっと顧問やる気になった？）でも殿が行けないとなると試合にならないので相手チームに失礼になるから恐らくこちらから辞退することになる。 もしそうなると、恐らく二度と呼んでもらえなくなる。殿抜きで試合に行っても、相手チームの練習にもならず県大会前の大事な練習時間の無駄となる。 当日の朝、殿と随分話した。親としては、絶対に行かせられる状態ではない。最悪　試合後に病院に行ってそのまま入院の可能性もありうる。でも殿は、試合をキャンセルにするわけにはいけない。今の自分の状態ではいつもの２～３割しか実力は出せないかもしれないけど補欠の子が出るよりかは、まだマシだと言い張って聞かない。 普通の練習試合ならきっと殿もこんなに言わないだろう。こんな強敵と出来る事はなかなかないし次のステップアップを考えると強い相手と練習試合できるパイプを自らの手で壊すわけにはいかない。 私は、殿を説得できず仕方なく保険証持って試合へ。 真っ青な顔で目もうつろですが、自分を奮起させるためかいつも以上に、オーバーアクションで飛び込んでボールを追ったり、大きな声を出しています。 試合中、肩で息をして顔を下を向いたまま顔をあげれなかったりタイム中座りこんでなかなか立てなかったり、ラリーが続くとフラフラしたり、私は涙ぐみながらただ1試合1試合早く終わって欲しいと願うことしかできませんでした。 試合と試合の間には、誰かからの大丈夫？に答える気力もなく誰からも話しかけられないように頭からタオルをかぶり座りこんでいました。 午後、私の目からみてもう本当に無理だと思ったので声をかけに行きました。殿がはじめて「もう限界かも・・・」と。でも頑張るしかないと。 本当に無理になったら先生に自分で言いなさい。周りに俺は無理だから助けて欲しいと言いなさいと言いましたが絶対に言いたくないと。 実は、殿がこんな状態にもかかわらず、試合での負担の殆どが殿にかかってる状態でした。殿がきつくて動けないのは分かっていても他の子たちは自分のプレーに自信が無く、声も出せずにアタックは殿に回ってきます。 後衛に行った時くらい少し休ませて欲しいのですが誰も声を上げず、殿が一人大きな声で「バック！！」と叫びバックアタックを打ってる状態。 緊張でサーブさえ入らない１年生がいるなか本当に限界なんだろうなと思える場面でもここで１点取れば流れが変わるという時には体力を使うのにジャンプサーブを打ったり。 チームの為に本当に気力だけで頑張っていました。この自分の頑張りをみて他の子がカバーしてくれるだろうと期待していた殿の思いとは逆に思いはあったんだろうけど動けない他の子たちに頭にきてる様子。 「俺がここまでやりよるんやけもう少し動いてくれてもいいのに」そういう殿に心を鬼にして「そんなこと思うならもう試合に出るな。　殿のこの様子をみて心が痛まんような人はいない。　それでも殿の負担を少なくするために頑張ろうと　思ってもらえんってことは、殿がそれだけの器って　ことなんよ。誰も試合に出てくれと頼んでいない。　自分で出ると決めて自分で頑張ると決めたんだから　自分でなんとかしろ！きついのに良く頑張ってると思うけど　キャプテンとしては最悪だ！」と言いました。 殿は凄く悔しそうな顔をしてましたが一言も言い返してきませんでした。 殿が戻って行ったあと、涙が止まりませんでした。 身体が思うように動かない歯がゆさ、周りがもう少しがんばってくれてもいいんじゃないかと期待するあまりのイライラ。ここで１セットでも勝てたらチームの自信に繋がるのにという焦り。そして強敵相手にビビってなす術を無くしてるチームメイト。最悪の状態です。 こんな最悪の状態でも強敵相手に２０点近く取れたので調子がいいときであれば、１セットくらい取れたかもしれません。 朝８時から午後４時半までの長丁場、１セットも休むことなく試合を終えました。（試合と試合の間は審判してましたので昼食以外は休みなし） 周りに随分と迷惑をかけてしまいましたが殿の根性を再認識した１日でした。 そして、県大会に行くには殿以外の子ももっとレベルアップしなければいけないと思い知らされました。 本当に長い長い１日でした。

  2012.01.25

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• 夢の続き

  県大会に行けませんでした。 あと１つでしたがそのあと１つは 今の殿たちにとってはまだまだ大きな壁でした。 でも、大きな成果がありました。 今まで、私が顧問と幾度となくバトルしてきた事があります。 顧問の「高校に行ったときに中学でバレー部でしたと言って恥ずかしくないレベルの基礎は教える」というスタンス。 誰もそんな風に部活を考えていない。みんな勝ちたいと思ってる。県大会に行くチームにしたいと思ってる。 私の言葉は何度重ねても顧問には届かなかった。 でも、（試合には来ていなかったが）今回決勝トーナメントに出場してあと１つで県大会という結果を残したことで顧問の心を動かしました。 「県大会に手が届きそうな所にきている自分も忙しいが出来る限りのことをしてやりたい。 土日もどうせ自主練してるようなのでいろんな学校当たってなるべく練習試合が組めるようにしてやりたい。 ここまで子どもたちのやる気があるのなら県大会を目指そう。 そう言わせたのだ。この言葉がどこまで本気なのかどこまでやってくれるのかはわからないけど顧問の気持ちが変わるという事は大きな１歩となるに違いない。 県大会はおあずけ。まだまだ夢の続きを見る事になりそうだ。 前日、私は興奮して一睡もできなかった(笑）勝って県大会に行くイメージしかわかなくて勝つ試合のシュミレーションばかりが頭をぐるぐる。ゆずの栄光の架橋がずっと聞こえてくる　誰にも見せない泪(ﾅﾐﾀﾞ)があった　人知れず流した泪があった　決して平らな道ではなかった　けれど確かに歩んで来た道だ　あの時想い描いた夢の途中に今も　何度も何度もあきらめかけた夢の途中　いくつもの日々を越えて　辿り着いた今がある　だからもう迷わずに進めばいい　栄光の架橋へと…　悔しくて眠れなかった夜があった　恐くて震えていた夜があった　もう駄目だと全てが嫌になって　逃げ出そうとした時も　想い出せばこうしてたくさんの　支えの中で歩いて来た　悲しみや苦しみの先に　それぞれの光がある　さあ行こう　振り返らず走り出せばいい　希望に満ちた空へ…　誰にも見せない泪があった　人知れず流した泪があった　いくつもの日々を越えて　辿り着いた今がある　だからもう迷わずに進めばいい　栄光の架橋へと…　終わらないその旅へと　君の心へ続く架橋へと… 本当にいい歌だ。何度聞いても涙が出そうになる。 でも実際はそう甘くもなく 守りの相手攻撃の殿たちのチームと言われていたのに いきなり相手のエースのアタックを決められて子どもたちが動揺したようでずるずると点を取られてしまった。2セット目、殿がブロックを決めてから負けているのになんか殿がとても嬉しそうにニコニコしてプレーが一気に変わった。とにかく楽しそうで殿のブロックもスパイクも面白いように決まる。応援席で　何？何？コートの中で何が起こった？とみんなで話していた。試合後、殿に聞いた。殿が相手エースのブロックをドンピシャで止めると相手エースがキレたそうだ。ネット越しに殿を睨みつけだした。殿・・・そういうの弱いんです。可笑しくてたまらなくなるそうなんですよ。セッターがエースにブロック高くて止められるからトスをネットから離そうか？と話してるのが聞こえたそうです。エースは怪訝そうな顔で「いや、（今のままで）いい」と言ったそうです。エースのプライドってやつでしょうね。それきいて殿が俄然燃えだして絶対ブロックで止めてやるって気合いがまた入ったそうです。っていうか、もっと前からその気合い出せ！！(笑）でもね、相手のエースも殿もそうですがやっぱまだ中学生なんですよね。気持ち１つでこんなにもプレーが激変する。ということは、気持ちを上手く奮起させることができればまだまだ殿は、いいプレーができるってことだよね。それがコントロールできいればいいのにな。まだまだのびしろはあるといい方に考えよう。さぁ、明日も練習試合。夢の続きのために頑張ってもらおうっと。

  2012.01.13

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• 夢が叶うまであと１つ

  今までここ数年間、決勝トーナメントにさえ行けなかったＪ中ですが殿たち頑張りました！練習試合や公式戦でうちの中学に負けたチームや苦戦したチームは、Ｊ中に負けるってどういうことや！Ｊ中相手に何点取られとるんや！と顧問やコーチに罵倒され罰として特訓されたり走らされたりみたいな場面を今までいくつも見てきました。そんな位置にいたチームがついに決勝トーナメント出場です。でも新年からいろいろチーム内のゴタゴタガありました。練習初日に遅刻してきて遅刻の理由も言わず謝りもせずしれっと練習に参加した2年生がいたり（試合3日前）1年生が体育館のカギをかけ忘れて顧問が激怒して練習ができなかったり（試合2日前）ただでさえ年末年始の休みで練習ができずに焦っていたのに試合当日、副顧問が寝坊して遅刻して試合前の1時間の練習にボールが無く練習できない状態。（副顧問が持って帰ってるので）他チームが練習してる中怒りとイライラと焦りで走ったりとウォーミングアップをしました。開会式の数分前、ギリギリで副顧問到着。そして今日は、公式戦だというのに肝心の顧問は休みで不在。こんな精神状態で始まった試合。本当に殿たちのチーム？と疑うような最悪の状態。本来なら10点も取られるはずないような相手に1セット取られたりまさかの20点以上取られたり。マジで応援団も焦りましたよ。3セットしたのでそれが逆にいい練習になったのかその後の試合はまずまずでした。いよいよ、明日あと1つ勝てば県大会に行けます。殿が新チームになった時に県大会を目指すチームにするそう宣言しました。私と殿は大まじめでしたがチームメイトも保護者も顧問・副顧問全員が地区大会に行くことが目標の弱小チームなのに何バカなこと言ってるんだ？という感じでした。苦笑い・・・失笑・・・みたいな。でも殿の頑張る姿に徐々にみんながやる気になり頑張りだし今となったら誰一人笑うものはいません。全員が県大会に行きたい！県大会に行こう！そう思ってるはずです。殿がキャプテンになって半年。あと1つ勝てば夢に近かった目標を達成します。でも大きな難関です。新人戦で準優勝のチームとあたります。守りのチームです。そして殿たちは攻撃のチームです。コーチが今日言いました。攻撃力はうちの方が断然勝ってる。いつもよりもう少しだけレシーブを頑張れば勝てないチームではないと。私もそう思います。夢の県大会まであと１つ。どうか殿の夢が叶いますように。。。

  2012.01.07

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• 勝てなかった試合

  忘れないうちに・・・１０日の試合、デュースデュースと粘りましたが 惜しくも負けてしまいました。  試合経験の少ない１年生が緊張の為か？ミスの連発。 それと必要以上に徹底的に殿がマークされました。 サーブもアタックもフェイントも全て殿が狙われます。   唯一の攻撃力のあるアタッカーの殿に１本目を取らせることで 攻撃のポジションに入るのを遅らせて崩す作戦です。  地区予選ではそこまで徹底的にマークされる事は無かったけど さすがに勝ち上がってきたチームばかりですので・・・  でも元々後衛に下がるとレシーブの要でもある殿は 日頃から通常の人の守備の３倍を守り、そしてバックアタックを 打っているので後衛の時はいつもと変わりません。  ただ、思いっきり攻撃できる前衛に上がった時も 徹底的に１本目を殿に拾わせ、ブロックは３枚つかれました。  殿には、常日頃から３枚つかれても怯むな。 ヨッシャー！俺の実力が認められたと喜べと言ってます。 どうでもいいアタッカーに ３枚のブロックはつかないからです。  殿の調子は良かったと言ってました。 でも負けました。  試合後、自分たちの力が出し切れなかった。 いつものプレーが出来なかったと子どもたちが 口々に言いました。  力が出しきれなかった事が今のあなたたちの実力なんだと 私は言いました。  負けたチームが次々と帰って行きましたが 決勝戦まで残って見たいとチームの全員が言いました。 みんなが悔しい思いなんだ。みんなが勝ちたかったんだ。 と感じました。  その悔しい気持ちがきっとチームを強くしてくれると思う。  負けたけど収穫はあったと思う。  それは、「今年の○○中（殿たちの学校）は、今までとは違う。 」「あのエースは誰だ？去年からいた？ 」 と他のチームに思わせた事です。 まだまだ弱いチームですが、油断できないぞという印象を 与えられたと思います。  殿は去年からレギュラーでいましたが、ただニコニコと バレーを楽しんでいた殿の事を覚えている人は居なかったのでしょう。  各チームの顧問たちが集まって話していたのを うちのコーチが聞いてたそうですが この大会注目の３人のエースに殿があがっていたそうです。  １人は、優勝したチームの180センチ以上あるエース。 準決勝まで噂に聞くけどそこまでなくない？と 正直思っていたのですが決勝戦まで本気を見せていませんでした。 決勝では別人かと思うほどの素晴らしいプレーでした。 文句なし誰が見ても断トツのエース。 2人目は、3位だったチームのエース。 島育ちで足腰がしっかりしていて体格は大人なみにがっちり。 パワフルなアタックは、中学生のブロックなんて無いも同然。 アタックが決まる度に野性味あふれるゴリラのような雄たけびをあげます。  3人目が殿。小学校低学年からバレーをやってるこの二人に比べたら 経験も無いし足元にも及ばないけど名前を上げてもらえたことを 自信にしてまだまだ頑張らなきゃ。  でも実は、私は殿はこの大会の4番目だと思っている。 殿が練習に行かせてもらってるチームのエースが やっぱり小さいころからバレーやってて凄く上手い。 殿もこの子を目指して目標にしてる。  当日、チームもその子も調子が良くなかったのかたまたま目にとまらず名前があがらなかったのだろう。  周りから見たら練習段階では うちのチームが余裕で優勢だったらしい。 間違いなく実力はついてきてる。 新年正月明けにあるアシックスカップでは勝ちたいな。  アシックスカップは、いろんな地区の中学から参加します。今年は、運よく姫の高校の体育館で開催されます。歩いてでも行ける距離。この前の大会のように朝6時とかに集合しなくてもいい。それだけでもありがたいです。 

  2011.12.15

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• ２ヶ月前

  ９月に練習試合をした北九州のK中と練習試合をしました。２ヶ月前は、全く歯が立たず勝てなかったチームでしたが誰がどう見ても殿たちの方が断然強くなっていました。相手チームの顧問やコーチが2セット連続で負けた時に激怒していました。練習の成果が出てきてます。確実に強くなってきてます。昨日も練習試合でしたが12月にある新人戦の上の大会に進むチームのようでしたが殿たちとの実力差がかなりあり圧勝でした。頑張っただけ上手くなってきてます。それを実感した2日間でした。子どもたちの果てしない可能性を感じます。殿たちの顧問、就任以来初めて練習試合の最後までいました。公式戦では最後までいますが忙しい先生なので練習試合でも10時くらいには居なくなります。きっと顧問も強くなったチームを実感したはずです。久しぶりに応援に来た保護者自分たちの部活が終わって応援に駆けつけてくれた他の部の女の子達。男バレの上達ぶりにビックリしていました。お母さんたちや女の子たち、殿のスパイクが気持ちいいくらいに決まるたびに全日本の応援ばりにキャ～！！！(笑）私も立ちあがって大きな歓声を上げてました。自分達より弱いチームだとやっぱりみんなに余裕があり良いプレーに繋がります。12月の大会は、地区予選を勝ち上がってきたチームばかりで余裕をもって戦うことはできないと思いますが頑張ってほしいな。

  2011.11.27

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• 新人戦

  11月3日　殿の新人戦でした。昨年最下位のチームに初戦から思わず苦戦を強いられ２・３セット目はデュースデュースで長丁場の末、惜しくも負けてしまいました。ここに負けたのが番狂わせで準優勝で上の大会に上がる予定でしたが3位で上の大会進出となりました。（下位で上がると優勝で上がってきたところと　試合組れるので厳しいんだよね～）さて、殿ですが初公式戦でよくやったと思います。まだまだ技術が足りないのでリードされ出すと焦ったり力んだりして途中全くアタックが入らなくなったりするので、こっちも気が気じゃなくて手が震えるわ、応援しすぎで声が森進一みたいになるわ(笑)でも気分の切り替えがわりと早くできるみたいでなんとか持ち直したりします。デュースのあと1点リードされていてその1点を失敗すると負け見たいな場面でサービスエース決めたり、渾身のスパイク決めたり案外肝が据わってんだな～と感じました。アタックが数本続けて失敗したり拾われても逃げずにアタックを打ち続けた姿に私の中では勝手にMVPをあげました。対戦したチームのお母さん方から「ちょっとJ中（殿たちの中学）をなめてました。　J中には勝てると思っていたのに　こんなに強くなってるとは思いませんでした」「1番の子（殿）、凄いね～。急激に上手くなったやろ？　1年生の時から試合でとったけど　こんなスパイク打てんかったよね」と言われました。武者修行の成果が出てきてます。前顧問（応援に来てくれてました）、引退した先輩方先輩の保護者から以前の殿とは別人のようだと言われました。いつもほんわかニコニコのチームの癒しの存在だった殿とは顔つきが全く変わってしっかりチームを引っ張っていく凛々しいキャプテンになってきたと。初めての表彰状。3位だから他のチームの受け取り方をしっかりみていれば良かったのにぼーっとしていたのか？賞状貰った後に、もう1回やりなおしさせられえへって照れ笑いする殿はいつもの殿でした。12月10日の上の大会に向けて更に練習に励みます。武者修行に行ってる所のコーチや保護者にチームの子たちにいい報告ができたのでホッとしました。まだ4回ですが、確実に上手くなっています。指導してもらうことの大切さを実感しています。ここに練習に行ってなければ上の大会に勝ち進むのは難しかったかな～と思いました。うちに負けたF中のコーチが「お前らJ中に負けるっちゃどういうことや！！」とお昼ご飯・お昼休憩なしでしごかれていました。殿たちのJ中ってそんな存在です(笑)どこの大会に行ってもJ中とあたると「楽勝！」「ラッキー！」と言われてると思います。でもいつかうちの中学とあたると「ヤバイ！」と思わせるチームになって見せます。勝てるチームになるのには、もう少し時間がかかるかもしれませんが簡単には勝たせない。そして夏の中体連では、県大会を目指せるチームにまで成長すること目標として殿たちは練習に励みます。余談ですが新人戦があったのが3日。その試合後「ヨッシャー！！上の大会に行くぞ！」と息巻いてる子どもたちを前に顧問が言いました。「5日は、女子バレーに体育館譲ってしまってるので　練習できないから、部活休み」誰よりも大きな声で「はぁ？！！！」と言ったのは私です。弱いチームなので顧問は上の大会に行けるとは思わず、上の大会に行く可能性のある女子バレー部に体育館を譲ったのでしょう。がっかりする子どもたちを呼んで「おばちゃんが、絶対に練習できる体育館を　明日中に探して確保するから！」と約束しました。翌日仕事の合間に、市内・近隣の空いてる体育館を探しまくりようやく1件確保してその日は自主練をしました。顧問なのだから頑張る子どもたちのやる気をなくすようなことはやめて欲しい。親も子もこんなに勝ちたいと思って頑張ってるのだから。見てろよ！顧問。殿たちは、絶対に強くなるから。

  2011.11.06

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• 武者修行

  このままではいけない。このままでは弱いままだ。毎度ながら殿たちの部活のことです。楽しいだけのバレーをしたいわけじゃない。っていうか、負けてばかりいては楽しくない。部員全体のレベルアップはもちろん必要だけどとにかく殿がもっと上手くならないと話にならない。でも、顧問は忙しくて殆ど練習に来なくて練習メニューを自分たちでこなしてるだけ。誰かに教えて欲しい。ちゃんと指導して欲しい。前々から社会人チームなど部活以外で練習できるところを探していたのですがなかなかチームがありません。なので別の中学のコーチの所に殿を武者修行に出そうと決心してＫ中学のコーチ（外部コーチ）にお願いに行きました。そこは、学校の部活以外に火曜の６時半から９時半日曜日の８時半から３時とコートを借りて別練習をしてるらしい。練習試合で何度もお会いしてるけど、とても厳しいコーチ。子どもたちが叩かれたり、しごかれてるのも何度も見た。でも愛情いっぱいで子ども達が大好き、教えるのが大好きというのはよくわかる。そちらの中学の保護者の方にも話しコーチにもOKをもらい参加させてもらえる事になりました。中学の部活としてくるなら指導することは出来ないけど個人的に来るならいい、ただし私は厳しいですよ。叩きますよ。遊びでくるならついて来れませんよと言われました。もちろん厳しく指導してもらってOKです。殿は、すごく喜んでいました。上手くなりたいから厳しくても頑張ると張り切ってます。自分たちの部活が終わって遠くまで移動しての練習となるので体力的にもしんどいかもしれないし何しろ、他の中学のチームの中に混ぜてもらっての練習なので精神的にもきつい部分はあると思う。それでもやっぱり上手くなりたいし強くなりたいのだから殿も本気なのだ。私も仕事が終わってから夕飯作ったりして遠くまで送迎しないといけないので大変だけど私が殿の為にしてあげれる事はそう多くない。だから今出来る事はしてあげようと思っている。明日が武者修行1日目となる。そちらの地区は昨日新人戦の地区大会が終わり上の大会に上がれることが決まったそうだ。殿たちの新人戦は11月3日。かなり厳しい状況。このチームに入って練習させてもらえるということはきっといい刺激になると思う。殿がチームを引っ張っていけるようになるための武者修行。きっとこの経験は、高校でもバレーを続けるときに必ず役に立つと思う。ゆるい自分の中学の部活以外の厳しい指導を受けるのは本当に勉強になるだろう。私も殿がどのくらい頑張れるのか楽しみです。

  2011.10.24

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• 満身創痍

  ９日、１０日　２日連続で練習試合でした。前日の疲れが取れないままの１０日。２コートを４チームで回す。全チームが休憩なしで常に相手が変わり試合が続くかなりハードな１日。他のどのチームも部員数が多くて１０人少ないところは７人。全チームが試合してるので審判、ラインズマン、得点係の人数が足りない。応援に来てる保護者もラインズマンや得点係として全員で練習試合をサポートしました。（他のスポーツでなかなかこういうことないだろうな～）他チーム３つは、どこも圧倒的に強いエースがいた。弱小チームの殿たちは足元にも及ばない。どんなにひいき目にみても到底かなわない。せめて１セットでも取る。それがこの日の目標となった。全然勝てない試合が続く、経験のない１年生が狙われる。殿はそのカバーをする。そして８割くらいの確率で殿にトスが上がる。自信のない子たちは、アタック打たずにボールを相手コートに返すから攻撃にならない。セッターの選択は、殿一人になる。打ち手が一人となれば、ブロックにもつかれるしコースも読まれる。そんな状況の中、格上の相手に殿の過酷な挑戦は続く自分のとこにトスを上げるように殿が呼ぶ「オープン！」「バック！」前衛だけでなく後衛に下がってもバックアタックを打ち続ける。体力の消耗は半端ない。守備の時も相手エースの強打のアタックをかろうじて拾えるのは殿しかいない。怖くて１歩も足が動かないチームメイトのために何度も何度も拾い続ける。レシーブがちゃんと上がらないけど繋いでくれる仲間がいる。そしてまたまともに打てないようなトスが殿にあがる。どんな体勢からからでもどんな場所からでもスパイクを打つ。疲れ果てまともにジャンプもできないような殿でも、力を振り絞り渾身のスパイク打って決める。どこにそんな力が残っていたのだろうか？と何度も思った。弱小チームのヘボいながらもエースの意地。頼りないけどチームのために頑張るエースを信じて頼ってくれる仲間の気持ちに応えようと必死に飛び続ける殿。そんな満身創痍の殿を応援しながら何度も何度も涙が出た。ただの練習試合なのにね。なんでここまで頑張れるのだろう。殿は、自分が頑張ることでみんなが頑張れると考えている。自分が動くことでみんなが動けるようになると信じてる。みんなより少しだけ経験がある殿ができることの精一杯。試合と試合のほんの５分位の時間。他の子たちは、冗談言いあったり雑談したりしてるが殿は、次の試合に向けて少しでも体力が回復するようにみんなとは少し離れたところで静かに身体を休めてる。足がパンパンで普通に歩くこともできない。腕ももう上がらない。そんな時でも、キャプテンの召集がかかったりする。顧問が、本当は、殿にはプレーだけに専念させてやりたかった。チームの事は他の子に任せられたらよかったんだけど。と言ってた。本当にそう思う。でも頑張るしかない。結果は、２セットとりました。上出来だと思います。他のチームのエースのように貫録も余裕もなく満身創痍　ボロボロだけどきっと殿にはそれの方があってるのかもしれない。１６日の日曜には殿が１年生の時の３年生の先輩でその時のエースがいる高校に練習試合に行く。きっとその先輩は、チームの大黒柱として頑張ってる殿の姿を見てどんな言葉をかけてくれるだろうか。その先輩もキャプテンとしてエースとして殿と同じように弱小チームを傷だらけになりながら背負ってきた人。殿の大変さや殿の気持ちをよくわかってくれるだろう。新人戦まであと少し、みんな頑張ってるから上の大会に行けたらいいな。

  2011.10.14

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• 渾身の一打

  全治３週間の私の怪我もすっかり回復し週末の部活の球拾いの復活です。先日の日曜日の練習試合。殿は、相手チームのエースのアッタクをブロックで完全に封じました。相手エースの渾身の一打をブロックで真下にたたき落とす。１試合中、何度も何度も・・・エース対決は殿に軍配が上がりました。翌日のスパイク練習。私は球拾いがてらコートに入りスパイクのコースの読み方を子供たちに教えてました。ラスト１本～！の声この声がかかるとエースの渾身の一打がズバーーンと決まれば終了。気持ちよく決まらなければ延々と続く。殿が渾身の一打を打ち込む。打った本人も周りのみんなも打った瞬間に「ショッシャー！決まった！」と思ったようなすんごいスパイク。コース読んだ私の目の前にきた！で、レシーブで綺麗にあげました。あまりのショックに膝から崩れ落ちる殿。え～～？！あれは取れんやろ～。と驚く部員と先生達。どや顔の私（爆）４３歳のおばさんにコース読まれてどんぴしゃでレシーブされるってまだまだだね(笑)でもさ、案外やれるもんだね～。リベロがなかった時代だったけど私は自分のことをレシーバーだと思ってた。レシーブが大好きだった。早くて強いスパイクは怖いというチームメイトをよそにそういうスパイクこそ絶対に拾ってやるとちっこい私（当時１５２ｃｍくらい）は闘志を燃やしていた青春のあの頃。秘かに殿のスパイクをいつか拾ってやると思っていたんだよね。でも体が重くて動けないしあまり無理して拾うと怪我しそうだし・・・でも案外早く夢がかなった。平気な顔してたけど本当は、すごく腕が痛かった～。ジンジンしてた(笑)取りあえず、ママに拾われないスパイク打つ為に更に燃える殿。殿のお母さんが拾えるんなら自分たちもレシーブできるかもと頑張る他の部員達。奇跡のレシーブは、男バレにちょとした刺激を与えたようです。１１月の新人戦の頃には、もう私じゃ拾えないようなスパイクを打つようになるんだろうな。渾身の一打は誰にも拾われないくらいのスパイクが打てるようなエースを目指せ！

  2011.09.22

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• 今の時点では・・・

  先日の初試合の日、顧問は来てませんでした。昨日、顧問から殿が呼ばれ試合がどうだったか？と聞かれたそうです。「K中のエースが強かったです。後は、うちとあまり実力差はありません。」と答えた殿。顧問は「そうか～、エース強かったか。。。　オマエ、全然敵わんな～って感じやった？」と「今の時点では、向こうの方が上手いけど　敵わんな～とは思いませんでした。　練習すれば、超えれるレベルと思います。」と、殿。私も全く同じことを思いました。ただその子が小学校からやっててバレー歴３～4年。殿はまだ1年ちょっと。負けてて当たり前。でもその差は、少しだけでそれほど差があるとも思えません。殿が自分でその事を、試合してみて実感したのが凄いなと思う。ちゃんと今の自分のレベルを判断して練習で追い越せると思ったのでしょう。K中のエースが上だったということがショックだったのは、殿よりむしろ顧問だったかもしれません。顧問は、「殿は、M地区１の大砲になれる」と言ってくれてて、かなり期待してくれてます。K中のエースより（K中は、うちの中学校とは別地区）殿の方が上だと思っていてくれてたと思います。自分の中学では、一人だけみんなより上手いので保護者からも一目おかれや1年生からは憧れられている先輩ですが（それはずっと試合に出ていたからで才能が　あるわけじゃない）他の中学校にはまだまだ上手い子が沢山いる事も自分の実力は、そこまで無い事も知ってます。だからこそ、もっと上手くなりたいし、強くなりたい。今の時点で、自分より強いエースがいる事を身をもって知った事は、とてもプラスになる。頑張れば、追い越せる。そういう目標をクリアしていくうちにもっと強いエースになる事が出来るのでしょう。奢らず、井の中の蛙にならず努力していくのが殿のいいところ。外にはまだまだ殿より上手な子は、腐るほどいる。(どちらかというとそんなに上手くはない）真のエースになれる日がくるように努力して努力して頑張るしかない。

  2011.09.06

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• 初試合

  新チームになって初試合でした。この時期は、人数がいるチームは２年生が育ってますが殆どのところはバレーを始めたばかりの１年生と初心者に近い２年生１～２人、元々試合に出ていたレギュラーの２年生が１人～２人いるところばかりなので実力の差は殆どありません。元々のレギュラーの子たちの実力のレベルで勝ち負けが決まるようなもの。３チームでの練習試合でしたがどんぐりの背比べでした。まともなアタックが打てるのは殿しかいないので殆どのトスは殿にあがり後衛に下がってもバックアタックを打ち続けレシーブがあまりできない１年生をかばうためにいつもの２倍以上の守備範囲で動きまわり小さすぎてネットから手が出ない１年生の分までブロック飛んで、午前中でもうヘロヘロでした。セッターが１年生なのでまだ力がなく殿の本来のポジションのところまでトスが届かずアタック打つのにもコート半分を動きまわってました。でも１年生にドッチボールのチームに入っていた子が２人いて強いボールでもボールから逃げないので頼もしいです。１チームは、小学校からバレーをやっていたという殿より背の高くて上手なエースがいてここと戦うときは、まさにエース対決となりました。殿がアタック決めたら決め返されるし殿のアタックにはその子がブロックがつきます。その子のアタックには殿がブロックにつきます。自分より体格もよくて背も高い力強い相手エースのブロックにビビったのか最初なかなか勝負ができずにいましたが、止められてもいいから勝負しろ！と声をかけ勝負させました。そしたら、ちゃんとしたトスが上がり自分の最高打点で打つとその子のブロックの上から打てることがわかったようでしっかり勝負できるようになりました。殿が去年たった１日でみるみる上達したようにみんな上達しましたよ♪もう１チームは、５人しか部員がいないので順番に他のチームから一人ずつ借りて試合しました。殿もそのチームに入り試合をしました。動かず座ったまま小さい声で怒り圧力をかけてくる監督。子供たちがその先生を怖がってるのが良くわかりました。そうやって慣れない他チームに入って修行もさせてもらいとても勉強になりました。自校での練習試合の日は、全体の集合時間の４０分前に１年生は集合してトイレ掃除やロッカー室の掃除などをして会場準備、２年生は２０分前に集合と今までは決まってました。４人しかいなかった殿たち（しかも１人は雨だったり寝坊してさぼることが多いしもう一人は、勉強が最優先なので塾があるとこない）休む子がいたら２人でその全部をやらなくてはいけなくて先輩が来たときにまだおわっとらんと？と言われたりするのがすごく嫌だったらしい。殿は、少ない人数なのでこういう事は、みんなでやろうという考えで（むしろ２年が率先してやることで１年がやるだろうみたいに考えてる）先輩も後輩も全員４０分前集合としました。みんなでやったので早く掃除と準備が終わって早くにアップが始められて良かったと言ってた。こんな感じの新キャプテンなのでみんな和気あいあいと楽しい雰囲気で試合もできてました。それぞれに課題がたくさん見つかった１日。殿は、とりあえずフルセット×丸１日、人の倍以上動く事を想定しての体力作りが課題かな。あと、ここぞと言う時に思い切ってアタックが打てる実力と自信かな。来週も練習試合。この１週間のみんなの練習での成長も楽しみだな。えっと、私の足。。。ひざ裏のじん帯損傷と（完全に切れてたわけではありませんでした）ふくらはぎの肉離れでした。実はふくらはぎがすごく腫れてジーンズの左足が入らないくらいになってました。その腫れは、やっぱり殿の脳しんとうの時と同じように内出血してその腫れが下がってきたのだろうと言うことでした。あと２週間、安静にということでした。痛みは随分なくなりました。２週間経ったら動けるデブになれるように頑張ります！

  2011.09.04

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• 松葉杖生活

  夏休みになって仕事が休みの日は、部活に参加しています。部員数が少ないので6人コートに入って練習すると残り二人のうち１人がボールかごからボールとって顧問にボールを渡す係なので実質球拾いが１人とか。球拾いがぜんぜん追いつきません。っていうか、全員揃うとも限らないしお休みの子がいたらもう大変ですよ。初めは、椅子に座って応援したり見学したりしてたけど、今は普通に子供たちに混ざって球拾いしたりしてます(笑)最初は、子供たちも見学に来てる親に球拾いしてもらって悪いな～と思っていたようですごく気を使われていましたが背に腹は代えられないと言うかね。。。スリッパで行くのもやめて今は、運動シューズはいてます(笑)運動不足の私にとっては、いい運動になります。殿も別に居やがるわけでもなく週末になると「今日も練習来るやろ？」って(笑)男子バレー部は、私がいるのは当り前のように思ってるとおもいますが、女子バレー部やバスケ部の子たちが「あっ殿くんのお母さん来とうね～」って話してるのが聞こえます。でも、殿は別に気にならないようで良かったです。練習時間が短いし休みも多いので市の体育館かりて自主練してます。自由参加ですがみんなやる気満々なので用事がある子以外、全員参加してます。学校外の活動で部活とは無関係ということでやらせてもらってますので学校の保険も適用外なので行き帰りも含み怪我の無いように注意するように言ってました。で、昨夜私が怪我しちゃいました。左ひざ裏がブチンって音がなって（実際は音は聞こえてないかもしれないけど　そういう感触でした）ガクンと崩れ落ち立てなくなりました。怪我人が出たら恐らく自主練はさせてもらえないと思うのでその場では、ふくらはぎがつったと言って冷や汗ダラダラで練習が終わるのを見守りました。練習後、今まで味わったことのない痛みと全く歩けないので夜間救急に行ったものの、脳神経外科の先生しかおらず詳しい検査もできないのでレントゲンだけとって応急処置と痛み止めを出してもらい本日、会社休んで病院へ。今日も検査したりしましたが、MRIの検査も必要ということでまた来週病院です。松葉杖生活、不便です。台所に立つときに松葉杖ついたままでは料理もできないし、結局片足で立ってる。買物行っても、松葉杖両手にあるので買物かごももてません。ズボンや靴下の脱ぎ着も大変だし、そもそも松葉杖に慣れてなくて使い方が下手くそで凄く疲れます。病院で、松葉杖でひょいひょい軽々と歩く中学生くらいの男の子がいたのでコツを聞いたりしました。明日は会社に行きますが、痛み止め服用してて眠たくなるし、事務所が2階なのでどうしよう。夏休み、歩いてたし、あのくらいの練習はいつもやってる範囲で確かに張り切ってやってはいたけど、ジャンプしたわけでもないし筋肉の老化、運動不足、太りすぎなんだろうね。暫く松葉杖生活、不便です。でも決心しました。今度こそ痩せます。

  2011.08.25

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• 集合～～！

  見に行ってきました。新キャプテン殿の姿を。今日は試合でも練習試合でもなく普通の部活の日でした。体育館に入ると人一倍大きな声を出して練習してる殿の姿がありました。先輩が引退してるので当り前ですが以前の部活とは雰囲気がガラッと変わってました。先輩たちが仲が悪くごたついていた今までとうって変わって仲良く楽しそうでした。これまでも殿は人一倍声を出し続けていましたが先輩たちが喧々諤々でその声は消し去られ殿が声を出すことでみんなの声が出ると言うことはあまりなく、一人で虚しく声を出し続けてる感じでした。でも、今は殿を中心にまだまだ下手くそながらみんながワイワイと励まし合いながら楽しいバレーをしていました。あ～これこれ、こういうのがバレーする姿よね…と嬉しくなりました。副顧問からも今までは先輩達に抑圧され声もあまり出てなかった1年生も殿の柔らかいほんわかした雰囲気と率先して声を出す姿を見て声を出したり動いたりしてますよと言われました。実は今日、引退したわがまま放題だった元エースともう一人の先輩が練習に参加していました。今までならこの元エースがいるだけでみんながこの子の機嫌を気にして雰囲気が悪くなってましたがその言動に振り回されることなくちゃんと練習ができていました。これが現役と引退した先輩との違いなんだな～。引退してもこうやって先輩は時々練習に来てくれます。自分たちがバレーをしたいというのと人数の少ない部活なので来てくれるだけで練習内容が格段に上がります。でもね、今年は先輩の保護者も心配していたんです。新チームになっていい感じでやっていこうとするのをこの子が来ることでぶち壊しにするんじゃないかと。でも今日見る限りでは、大丈夫みたいです。去年のブログを見てみました。殿のデビュー戦です。驚くことに、先輩が引退してたったの1ヶ月で試合してました。前の顧問は、先輩が引退するまでは、1年生は殆どプレーさせてません。引退してから、体力作りの夏練を重ね殿は、試合で実戦を重ねて行く中で覚えていきました。今日の子供たちの状態を見てたった1ヶ月でもし試合となったら全然出来ないだろうな～と感じました。今の顧問は、夏に基礎をたたきこみ試合できるくらいになったら秋くらいから練習試合を組むようです。私もそれがいいと思う。変に負け癖がつきても嫌だし負けたチームに苦手意識を持つのもよくありません。夏休み基礎練習して新チームのデビュー戦までにしっかり戦えるスキルを付けてほしいな。集合～～！！殿の大きな声でみんなが集まります。なんか信じられない光景でした。1年前のデビュー戦でアタフタしていた殿の姿からこんなこと想像もできませんでした。1年生が殿のことをキャプテンと呼んでました。殿はまだそう呼び慣れていないので自分のこととは思わず振り返らずに通り過ぎてしまって爆笑してしまいました。バレーという大好きなことに出会ったお陰で殿は、随分と成長してるんだな。殿がバレーに出会えて本当に良かった。

  2011.07.31

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• 苦手だと言う勇気

  なでしこキャプテン澤。いつも先頭切ってみんなをグイグイ引っ張っていってるけどPKが苦手であの決勝のPKの順番を最後にして欲しいと言ったそうですね。いつでも自分について来い。自分がやってやると言うんじゃなくて苦手な事は苦手だと言って仲間を信頼して任せる勇気も素晴らしいと思いました。1.殿は、LDなので書くことが苦手です。　人の話を聞きながらそれをメモるなんて　高度の技は殿には不可能です。2.目立つ事も苦手です。　でも昔からいつでもどこでも　あの楽しくて人を和ませるキャラと　背の大きさで目立ってしまいます。3.人前で話すのも苦手です。　自信が無いのだと思います。　授業参観を見に行っても　手を上げたところを見た事がありません。キャプテンになると目立ちたくなくても目立ちます。人前で話すのが苦手でも毎日みんなの前で話さないといけません。試合や練習試合になると選手宣誓することもあります。相手チームの監督やコーチの前にチームのみんなを並べて自分の言葉で挨拶しなければなりません。2と3はきっと数をこなすことや自信を持つことでできるようになるでしょう。1 は、難しいのでそういう場面があれば誰かに手伝ってもらう。苦手だと伝える勇気があれば周りに支えられながらキャプテンとしてもやっていけると思うよ。と伝えました。そしていつもいつも強くてみんなをひっぱって行く強靭なキャプテンである必要はない。澤のようにチームメイトを信頼して自分が苦手な事は、正直に声に出して伝えてみんなでいいチームにしていけばいいんよ。キャプテンになる決意をした殿に私はそう言いました。わかった。と殿。不安だらけだと思うけど1年間キャプテンとしてエースとしてしっかりチームをまとめて引っ張って行って下さい。先輩が引退してはじめての練習だった昨日。突然顧問からキャプテンの発表があったそうです。今までの顧問のように、やりたい人を尋ねたりやれるか？と確認があったりはなくキャプテンは殿。と言われたそうです。どうしてもキャプテンになりたかった子がいたのですがその子も殿がキャプテンなら俺も支えると納得してくれたそうで満場一致の拍手と歓声をもらったそうです。顧問・副顧問・前顧問・コーチ先輩・2年生・後輩・保護者全員一致の沢山の人の「キャプテンは殿に」の声に応えてキャプテン殿の誕生です。頑張れ殿！キャプテン殿にどんなチームにしたいかを聞きました。みんなで支えあって助け合えるチームワークのいいチームにしたい。そう答えました。（先輩たちチームワーク悪くて各々の実力はあるのに勝てなかったからね。）バレーボールは、チームワークのスポーツ。いいチームになるといいなぁ。

  2011.07.26

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• 降ってわいたような話

  先日、県外の私立高校のバレー部がバスで練習試合にきてくれました。殿たちの顧問と２０年来の知り合いだそうです。以前は中学の先生だったそうでその時の子どもたちを全国大会に連れて行った指導者で指導がとても上手くて殿たちのレベル向上の為にと。さすが高校生。殿たちは足元にも及びませんがたった１日の間に多くの事を学びました。実は、殿がうちの高校に来んね？と声をかけられたそうです。まだ２年生ですと殿が言うとまた来年誘うからと先生に言われたそうです。こうやって練習試合しながら中学回りをしたり高校主催のバレー大会を開催したりして高校に引き抜いてるそうです。バレーに力を入れていると言ってました。でも全然知らなかった。ってか、殿言わないんだもん。その時も、高校においでって言われたらどうする？みたいな会話を殿としたのですが「俺、寮やったら　めしが無理やけね～」と言っていました。でも友達に高校どこ受けるん？と聞かれたときに（姉ちゃんが行ってる）○○高校と（この声をかけられた）××高校のどっちかと答えたそうです。もちろん県外の高校なのでこの辺では誰も知りません。殿とその会話をした子がその子のお母さんに××高校ってどこにあると？と聞いたようでそのお母さん経由で知りました。県外だし新幹線通学でもすれば通えるかもしれないけど遠いから寮生活になります。２年生なのでゆっくり考えればいいことですが想定外のことにアタフタしてます(私が)殿は、行きたい高校があってそこでバレー部を自分が作るって目標がありますが、バレー人気低迷の為　もしかしたら部員が集まらず試合どころか練習もままならない状態も予想されます。あんなに楽しそうに部活ができるその高校に行きたいという気持ちが湧いてきたのもよくわかります。ましてや、高校側から来て欲しいと言われたのですから。私に言えなかったのは、きっと私が寂しがるのがわかるからでしょう。全日本の選手になることを目標にしてるとかだったらわかるし殿がそれほど凄い選手ならわかりますが寮に入れてまでバレーで高校に行かせる事は私は簡単にはいいよとはやっぱり言えません。殿の場合、勉強が全くついていけなくなる可能性もあります。学校の学力レベルは、姫の通う高校よりも低いようですが・・・ＬＤの殿は勉強のフォローが全くされず進級できない、卒業できないとかも考えられます。なんかね、この話を聞いてから嬉しいどころが凹みます。いつかは、親元から離れていくとはわかってはいますが高校からなんてこと全く考えてもなかった事ですから。だってそうなるとあと１年半ですよ。うちの弟は、野球の特待生でスポーツで全国大会を目指す強化部の子だけが所属するクラスでした。家から通える高校でしたが部員は全員寮生活だったのか？寮に入ってました。今考えると母も一大決心だったろうなと思います。友達の家の息子さんが一浪の末、息子さん第一志望の滋賀県の大学に合格して送り出しました。毎日毎日、ケンカが絶えずホッとしたと言ってたのに寂しくて数カ月何度も泣いたと言ってた。今ではしょっちゅう滋賀にご主人と遊びに行ってます。殿いなくなる生活。考えただけでも落ち込みます。姫も嫌だと言ってました。（その前に食事が無理やろって・笑）せめて高校の間は、家にいて欲しいなと思う。なんか突然降ってわいたような話に心乱れてる私でございます。まぁとりあえずは、明日の大会の初戦突破を目標にそしてその後は、先輩引退後チームを引っ張っていけるように頑張ってもらって来年、殿が私を説得してでもその高校に行きたいと言う意思があれば悩む事にします。

  2011.07.22

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• 素晴らしいエース。素晴らしいキャプテン。

  中体連でした。前日の夜から殿のテンションが上がってしまい変なテンションに(笑)今すぐ試合をしたい。今すぐ戦いたい。とうずうずしていました。当日の朝も早く起きてシャワー浴びてスポーツ選手の栄養のレシピ本みて試合当日の朝食のところに載っていた殿のリクエストの力うどんを食べていざ出陣！殿を会場まで乗せて行ってくれた方が言われるには、殿がテンションあがってしゃべり続けていたそうです。あのテンションのまま、１日もたんのやない？と言われました(笑)今年異動になった元顧問の先生、殿たちが学童でお世話になった先生も応援に駆けつけてくれました。（殿の小学校の学童卒が１３人中４人もいます）気合十分の殿は、いつも以上に声を出し続け声がかれていました(笑)途中殿のスパイクの調子が悪くなりどうなる事かと思いましたが持ち直しました。打倒　○○中！と頑張ってきましたが勝てませんでした。でもね、全く勝てないって感じでもなく惜しくも勝てなかった感じ。勝ちたい気持ちが負けてたように思います。でも上の大会に行けます。１試合でも１セットでも多くのこチームで戦えますように・・・この大会の中で私が釘付けになった子が一人います。１試合も勝つことができなかった最下位のチームのエースでキャプテンです。強いチームのエースやキャプテンはやっぱり凄いんですよ。でもね、この子が私のMVPでした。全体的に小さいチームでこの子が一番大きいのですがそれでも殿たちのレギュラーメンバーに入ったとしたら一番小さいと思います。まともに打てるアタッカーがこの子たった一人。レシーブ力も弱くセッターのボールもまともに上がりません。どのポジションにいてもトスがあがりバックに下がってもバックアタックを打ち続けます。何試合この体力はもつのだろう？この精神力は最後まで持つのだろうか？と敵チームながら心配していました。でもこの子の体力・気力は最後まで途切れずチームを引っ張り続けました。何度拾われても、３枚ブロックつかれてもブロックで止められても、決して逃げず決して諦めず最後までアッタクを打ち続けました。キャプテンとしてエースとして素晴らしい選手だったなと思います。技術的にもっと上手な選手は沢山いました。でも私はこの子が１番だったと思います。殿にもこんな気持ちの強いエースになってほしいと思います。そしてもう一つの感動は、なでしこジャパン。前日中体連の応援で疲れていたのに飲んでいて寝たのは１時過ぎ。サッカーは、「スッキリ」で見ようくらいに思っていたのですがなぜか早くに目が覚めたのでテレビをつけると延長戦に入ったところでした。勝ちたい気持ち、諦めない気持ち。昨日の殿たちの試合の前にみせたかったくらいです。「苦しい時は私の背中をみなさい」澤さん凄いですね。カッコいいです。キャプテンとしてチームを引っ張るってこういうことなんだろうな。こんなキャプテンが居てくれたら他の選手はどんなに心強い事か。もし殿がキャプテンになったら苦しい時にみんなを引っ張っていけるキャプテンになってくれたらいいな。エースになることもキャプテンになることも今の殿にとっては容易なことではない。でも、それでもみんなが選んでくれるのならプレッシャーに押しつぶされないように頑張ってほしい。３年生全員で、顧問に次のキャプテンは殿に。とお願に行ったと聞かされた。前顧問にもキャプテンは絶対殿やろ。と言われた。前顧問や学童の先生にに相談したが、LDだから困ることはあまりないんじゃないかと。殿は周りに助けられるような性格だから出来ないことも誰かが力を貸してくれるだろうし殿が一番上手いのだから技術でプレーでエースとして引っ張っていくことでみんながきっとついてきてくれるはずだと。決断の時は、近づいている。今週末、上の大会が終わったら先輩は引退するからな～。殿の気持ちは、ほぼ決まってるようにも思う。

  2011.07.18

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• アクシデント

  殿のバレーの試合が始まった直後ふと殿をみると頭（左のこめかみの少し後ろあたり）を押さえて凄く痛がってました。先生やコーチ、そして応援していた私達の殆どがその瞬間を見ていません。何が起こったのかわかりません。殿が誰かと接触したようです。審判を担当していたチームの子がちゃんとしてなくてラインズマンがよそむいてたり得点係の二人がずっと話していて点数を入れません。それで、その子たちに注目しててちゃんとやるように注意してたりさっきの点数入れるように言ったりして試合を見ていませんでした。痛みに強い殿のあの痛がりよう・・・何度も頭を振ってます。そして見る見る間に顔面蒼白に。なんでタイム取らないの？なんでそのまま続行させてるの？コートの中に入って行きたい気持ちでいっぱいの私でした。ふらふらしていてアタックもぜんぜん入らずその試合は２セットで終りました。試合後すぐに殿のところに駆け寄り聞くと殿がオーライって声出して殿の真上に上がったボールをオーバーで取ろうとしてたところチームメイトが自分がボールを取ろうしてボールの真下にいる殿を押しのけるために肘鉄。その肘鉄が思いっきり殿の頭に・・・だそうです。その後は、会場の移動　→　昼食　→　１試合審判でした。時間は２時間くらいあったでしょうか。ずっと真っ青な顔して頭を冷やしながらずっと横になってました。めまいがして気持ち悪くて何もたべることもできませんでした。すぐに病院に連れて行った方がいいのではないか？と思いました。先生やコーチが腫れてないと危ないけど腫れてるから大丈夫と思うということなので午後からもう１試合あったので試合後病院に連れて行きました。CTスキャンや断層診断をしてもらい骨にも異常なく出血もなく、脳しんとうだそうです。安心しました。でも、３日間くらいは気分が悪くなったり頭が痛くなったりすることもあるので安静にして様子を見てくださいと言われました。夜は落ち着いていたので殿に色々聞くと接触が起こった１試合２セットの記憶は殆どないそうです。とにかく、めまいがして気持ち悪くて、頭も半端なくいたくてボールも殆ど見えていない状態だったそうでアタックがぜんぜん入らんかったことしか覚えてないって。そして今日、朝具合が悪いと言うのでプールもあるし大事を取って学校休ませました。私は心配で仕事中２回も様子を見に家に帰りました。家に帰ってみたときは、大丈夫のようでしたが３時ごろまた気持ち悪くなってしまったそうです。怖いよね、頭。ずっと　アニメ　メジャーの吾郎のおとさんのことが頭から離れませんでした。ギブソンのデットボールが頭にあたり翌日に亡くなりましたよね。仕事中、何度もメールしたり電話したりして大丈夫か確認していました。試合中のことだし、わざとじゃないしチームメイトだし・・・仕方ないことかもしれないけどボールを取るためにチームメートに肘鉄するってね・・・試合後にみんなが集まって大丈夫？みたいに言ってくれてた時にヘラヘラ笑いながらゴメンゴメンって感じだったから私はムカついたんだよね。殿は、先生にどんな風に接触したかとか尋ねられた時もその子をかばってたのに。しかもあんなに具合悪そうに苦しんで横になってる殿のそばでよくヘラヘラ笑って楽しそうに昼休みを過ごせるな～とイラっとした。普通は、凄く申し訳ない気持ちでいっぱいでチームメイトがそんな状態だと落ち込んで御飯も喉に通らないんじゃないかって思うのは私だけ？まぁ、大事に至らなかったのであとは、回復してくれて元気な殿に早く戻って欲しい。脳しんとうなんて初めてだけどホント怖いです。

  2011.07.04

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• 希望の高校へ・・・一歩前進

  殿の行きたい高校（姫の通う高校です）には男子バレー部がありません。でも高校でバレーを続けたい。そこで選択は２つ。・バレーができる別の高校を選ぶ・バレーをあきらめてこの高校行き　別の部活をするかクラブチームを探す。普通はこの選択のどちらかになると思います。でも殿は「俺が○○高校に入って男子バレー部を作る！」と決断しました。希望の高校も大好きなバレーも諦めない選択です。（バレー人気低迷してるので厳しいとは思いますが）私はそれから数回学校側と連絡を取っています。もちろん殿がバレー部を作る為の援護射撃です。どういう条件で部を作れるか（人数とか）実際問題作る事は可能かとかいろいろ尋ねました。やる気がある人が来てくれれば作る事は可能と答えをもらいました。そして「引退までしっかりバレー頑張って是非うちの高校を受験して男子バレー部を作って下さい。」と嬉しい言葉を戴きました。その後も、学校側に要望を出しました。男子バレー部は、中学でも少なく高校も廃部になったところが多くて続けたくても続ける事ができない子が沢山いる。そしてどうしても続けたい子は、男子バレー部がある高校を選ぶ。高校のHPなどで部活探して無ければその高校は受験の選択肢から外れる。だから男子バレー部を部活動紹介のページに載せて欲しいと無茶なお願いしました。だって今、実際ないのに(笑)男子バレー部ができますよって宣伝してくれていれば他の中学の子も入学してくるかもしれない。だからHP内容を変える事があればぜひ！と頼み込んだ。（この高校がある近郊の中学に男子バレー部がある中学が　４つもあるんだもん。その子たちが全部他の高校に流れて　　しまうのは勿体ない）その件に関しては、即答してはいただけませんでしたが検討しますということでした。あれから3カ月。ついに、殿の行きたい高校のHPの部活紹介のページに男子バレー部　部員募集と載りました。全国大会を目指す、サッカー部、野球部、柔道部等と同じページに載ってます。例えば甲子園出場を目指してる野球部は入部資格に「全国制覇を本気で考えている者」と書かれてます。そしてこれまた全国制覇を目標としてるサッカー部の入部資格には「サッカーに高校生活を懸けられる者」とあります。そして男子バレー部は経験の有無を問わず部員募集しています。・入部資格　　　　　初心者も大歓迎・活動モットー　　　元気に楽しく　　　　　　　　↑こんな感じのゆる～い感じで募集してくれてました。どうしてもこの高校に行きたいという思いとどうしても男子バレー部を作りたいという思いが伝わったのがとても嬉しいです。あとは、殿が入学するだけ。これだけやってもらったのに入学できなかったら大変だ～。（実際入学できても部員が集まるかどうかの不安は大きいですが）一般入試では学力的に無理なので専願入試で受験する予定。専願させてもらえれば大体受かるようだけどなんせ殿の成績だから、専願させてもらえるかどうか・・・まぁ、中学にはなんとか頼み込んで専願させてもらうとして高校には、これからも時々接触して名前も覚えてもらって（姫が行ってるし、最初からフルネームで問合せしてるので　もう覚えられてるかも）来年3年生になったら、学校説明会やオープンスクールには全部参加させて殿の顔も覚えてもらって合格を勝ち取りたい作戦です！行ける高校が無いかも～と心配していましたが1歩前進。バレーが殿の道を作ってくれました。スポーツが盛んな高校です。来年度から陸上も特体生とかとるみたいです。（今年入学した殿の中学の先輩たちがいい成績残したみたいなので）そして福岡のプロのラグビーチームにサポート協力をお願いして本気で全国制覇を目指すラグビー部が来年度、創設されるようです。こちらは、多分凄い選手が集まるのだと思うので創部説明会やらあるようです。男子バレー部は、そんなに華々しくデビューはないと思いますが、この高校に行けるようにバレーも勉強も頑張る決意を新たにした殿です。

  2011.06.30

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• 恩師

  殿の○○地区バレーボール親善大会でした。午後からの試合がはじまる前に、１人のおじいちゃんが体育館に入ってきて誰かを探してる様子。孫の試合の応援にきたんやろうね～とふとその人の顔をみると、私の中学時代のバレー部の顧問でした。慌てて駆け寄ると「お～お前を朝から探しよったったい」と。開会式の時間の９時から入口に立って私を探したけど見つけられず同中学のグラウンドで野球部の試合もあっていたようで（定年時の最後の中学の野球部の試合があっていたそうです）そこの応援もしながら時々体育館に来て私を探していたと。いやいや、来るなら言ってよ。私、８時から体育館にいたし。。。うちの息子がバレー部だと前に話していたので見に来たのはいいけどどうしても私の今の名字が思い出せず、しぼりだした名字が「たにざき」・・・一文字もあっとらんけど(笑)入口で何人かに○○中の３年のアタッカーの「たにざき」君って知らんね？と聞いて回ったそうです。２年やし、「たにざき」でもないし、誰もわかるはずない(笑)せめて２年生のアタッカーと言ってくれれば殿１人なのでなんとかたどり着けたかもしれないのに。練習してた殿を呼んで「ママのバレー部の時の先生よ」って紹介した。先生は、殿をみて２年でこの身長、大きいねぇ～。頑張りよるね？お母さんたちのチームは強かったんよ。県大会に行ける実力があったのに俺がダメな監督で行かせきらんかった・・・等など殿に話をしてくれました。殿にはきっと楽しいおじいちゃんくらいにしか映らなかったかもしれないけど当時は、毎日怒鳴られ叩かれしごかれてたんだよね。懐かしい青春の日々。あれから３０年。未だに先生と飲みに行ったり愚痴聞いてもらったりと先生の愚痴聞いたりと関係が続いています。でも嬉しかったな～。息子に会いに来てくれて。ひとしきり話して、名前なかなか覚えれんけメモしとくというので私の携帯番号の登録に旧姓と今の名字いれとってと言うとおぉそうやなと言いながら現在の名字の次に旧姓を入れようとしたので私の旧姓しかわからんのに名前なんやったかねぇと携帯から探すときに今の名前で登録しとったらわからやん。どうやって探すん？全部の登録から探さないかんよ。旧姓で登録してかっこして今の名字入れとって。と言いました。そうか、そうか、おまえ頭いいのうと入れ直してました(笑)顧問は誰か？と聞くので　○○先生よ。というと、お前の息子をちゃんと鍛えてもらうよう頼んどこうと言ってくれました。そうそう、我が中学でも数年前に校長だったのでもちろんその顧問の先生も知ってるそうです。３０年たっても教え子の子供のことまで心配してくれたり応援に来てくれる先生。中学時代は、随分対立して、反抗もしてたけど大人になってこうやって付き合えるのは本当にいい先生だったから。そして沢山の生徒を教えて沢山の部活の顧問ももったけど先生にとって私達の年代のバレー部は、一番思い入れがあったし、自分のせいで強かったチームを県大会に行かせてやることができなかったことの後悔の想いが強いようです。私達も当時は本当にしごかれて叩かれて嫌いだと言ってたけど、先生が一生懸命に向き合ってくれてたことをちゃんとわかって、愛情いっぱいに指導してくれていたことがわかっているのでずっとずっと付き合ってるのだと思います。殿がこれから先、こんな関係が築けるような先生にめぐり合えるかわからないけど、たった一人でもいいからそういう先生に出会ってほしいなと思う。さて大会の結果は、３位リーグパートで準優勝。微妙です（笑）

  2011.06.28

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• キャプテンは誰に？

  どこからともなく　次のキャプテンは誰？と声が聞こえてきます。どの部活も７月の中体連で先輩が引退後のキャプテンは誰がなるのか？という話題で持ち切り。 昨年の男バレは、この時期２人のキャプテン候補が（現キャプテンと我がままエースの二人）火花を散らして対立していたようです（全然知らなかったけど） 立候補→投票で決定したようです。 ちなみに姫の時には、顧問に姫が呼ばれてキャプテンの打診をされたようですがキャプテンも副キャプテンも嫌だと断りました。 その後、立候補者が出たのでその子になりました。大所帯でピーチク　パーチクの女子をまとめる事ができずにキャプテンは部をほおり出してしばらく部活をずっとサボっていました。 今の男バレのキャプテン見てても（我がままエースのせいで）チームがまとまらないのはキャプテンがしっかりしてないからだ。キャプテンのせいだと顧問に言われてたしキャプテンって本当に大変だと思う。 なのに、それでもやっぱりキャプテンになりたいと立候補する子がどの部にもいてみんな凄いな～と感心します。（内申書の点数アップで受験に有利って事で　親が無理矢理立候補させることもあるらいしけど） 実は、殿にキャプテンの打診がありました。 正直　殿は今、中体連に向けて技術の向上と身体作りに必死でその後のチームのことなんて考える余裕がありません。とにかく中体連で上の大会に行きたいのです。 涙浮かべながら野菜も食べてクタクタで部活から帰ってきても部屋でできる腹筋や背筋、ダンベルなどのトレーニングをテレビ見ながらとかでもやってます。 そして先輩引退後はエースとしてチームを引っ張っていかなきゃならないのでプレーだけに専念させてあげたい気持ちといつも縁の下の力持ちで人の前に出るのが苦手な殿が大きく成長できるチャンスだという気持ちが私にはあります。 殿が決断すれば殿がキャプテンになるのでしょう。 殿に気持ちを聞いてみたら キャプテンはやりたくない。○○がやりたいって言いようけん○○でいいんやない？俺はフォローするけん。でもみんながどうしても俺がキャプテンって言ってくれるならその時又考える。けど、俺しかおらんよね・・・って。 先生や先輩、先輩の保護者が言うにはみんなは、殿がキャプテンになって欲しいと思ってる。だから投票になるとみんな殿に入れる。 でもできれば立候補してもらいたいようだ。（恐らく○○くんは立候補すると思うけど） 俺に付いて来い！タイプの子ならエースでキャプテンも有りだろう。殿の性格でどうなんだろう。 いつでもどこでも中和剤役でいつもみんなが嫌な気もちにならない為の方法を考えて友達の中心にいてみんなを楽しませる殿。運動部特有の熱いキャプテンではないけど殿カラ―のいいチームができるかもしれない。 LDゆえのハンデはあるのか？ スコア付け等はできない。（これはキャプテンがやらなくてもいい） 主審・副審もできない。（１年からすぐレギュラーだったので　ラインズマンはできるけど審判はする機会もなく　教えられてもいない） メモらないといけないような長い伝達事項は部員に伝える事が出来るのか？ エースとキャプテンの両立ができるのか？ いろんな不安は沢山ある。でもきっとチームのみんなに支えらながらほんわかしてるけど良いキャプテンになれないだろうか。 大きな大きな試練ではあるけど殿がまた一つ成長してイイ男になるためのいいチャンスなんじゃないかな？ わかっているけどやっぱ私の口からキャプテンになりなさいとは言えないし言わない。 やるなら自分の意思で決めさせないといけない。自分で決めた事は頑張る殿だから。 さぁ、殿どうする？姉ちゃんみたいに断る？ 先輩の引退までもう残り１ヶ月を切りました。キャプテンは誰に？ まぁ私が悩んでも仕方ない事だけど殿がどんな判断をするのか心配な半面少し楽しみでもある。

  2011.06.23

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• 雨の日の幸せ

  雨です。殿と買物に行きました。助手席から傘をさして降りた殿は運転席に周り、私に傘をさしかけてくれました。そしてそのまま、私を傘にいれ私が濡れないように少々気を使いながら一緒に店まで歩きました。相合傘。。。うちのパパは、傘をささない人だったので相合傘したのっていつ振りだろう。２０年以上ぶりかも。でも、友達に見られたらからかわれはしないんだろうか？そんな心配もしながら、嬉しさを隠せない私でした。ぼそっと殿が、この傘まだ使いよるんやね～と。そう４年前にプレゼントされた傘、大切に大切に使っています。なんか殿最近ちょと紳士的(笑)レディーファーストだったりお店でもドアを開けてくれて閉まらないように押さえててくれたり・・・誰かを見てたわけじゃないだろうにそういうこと何処で覚えたんだろうか？教えたわけでもないのにな～。こんな些細な日常が幸せです。あっそうそう、４年前のプレゼントさてた時のブログににもママは幸せですって書いてる。だから、多分私は、結構幸せなんだと思う。

  2011.06.18

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• 全てはバレーの為。

  中学の先生から電話がありました。殿くんが全く給食食べないんです。（小学生みたいな事ですみませんって感じ）あんなに身体が大きいのに牛乳しか飲まない時もあるんです。と・・・え？牛乳だけ？殿は好き嫌いが多い。パパが好き嫌いのとても多い人で嫌いなものを無理に食べさすな。嫌々食べても栄養にはならん。という人でした。でも、母親としてそういうわけにもいかないので食べれないものは、小さく切ったりすり下ろしたりしてわからない様にして食べさせていました。野菜が全般ダメな殿ですが普通子どもがあまり好きではないシイタケとか大根おろしとかは大好物。抹茶風味の青汁も大好き。ホウレンソウの胡麻和えは、味見してと言ってボール渡すと味見で全部食べちゃうくらい好きだしきんぴらごぼうやきんぴらニンジンなども大好き。でも煮物のごぼうやニンジンは嫌い。こんな風に調理方法で食べれる物もあるので工夫して食べさせてます。家では野菜不足だなと感じることもあまりありません。でも給食では、その素材の味を大切にして等のコンセプトもあるし、なかなか食べれないみたいです。無理したらのみ込めるならいいですがオエッと今まで食べた分まで戻しちゃうんですよ。（パパがおんなじで、小・中と給食を食べずに過ごしたと聞いてます）ふりかけ（せめて塩）でも持参させてもらえればとも思いますが、禁止だということで家のごはんと違って、べちゃっとしたあまり美味しくないご飯もおかずなしでは食べれないようです。部活もあるし、絶対にお腹すくし、身体が持たない。今までも何度も言ってましたがなかなか食べれないでいました。ほんと親の責任ですよね。可哀想な事したと思います。ところが殿に変化が・・・バレーの為に身体作りをしたいと考え始めていました。もっと高く飛べるジャンプ力何試合も全力で戦える持久力とっさの判断で俊敏に動ける瞬発力これらの力を手に入れたいと考えた殿はやっぱり、丈夫な身体作りが不可欠だと気がついたようです。疲れやすいのも、足がつるのも何かの栄養が足りていないからだと。（いつもそういってたけど、そこまでの自覚が今までは　なかったのでしょうね）自分の頑張りでチームの勝敗が左右されるという事を意識し始めてどうしたらみんなの気持ちに応えられるか？の答えが、練習して上手くなる事と強靭な身体作りだったようです。あれほどの好き嫌いをしていた殿が意識改革・・・全てはバレーの為です。ネットで中学生の運動選手の栄養とかメニューの本を探して注文しました。私も今までちゃんと栄養のこととかわかっていなかったので二人で勉強しようと思います。殿の身体作りにどんな栄養が必要なのか何が不足してるのか。本当ならこんなこと殿に言われる前に母親がちゃんとやってあげないといけなかった事なのに忙しさにかまけて恥ずかしいやら情けないやら・・・私も殿の夢のためにもっと強い殿を作る為に頑張ります。

  2011.06.10

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• エースの４本目

  中体連まであと４３日ですが、殿の部活のチームの３年生のエースが部活を辞めるかもしれません。試合中にやる気がないなら帰れと言われ試合放棄して帰ってしまいました。（それが先週のこと）いったん部活に復活しましたが今日、またチームをほおりだして出て行きました。副キャプテンの責任もエースの責任も放棄です。辞めたいと言ってます。子供たちもエースがいないと攻撃力が落ちるけど辞めたとしてもみんなで闘えるだけの力をつけようという気持ちになってきたので今日も動揺せずに試合をしました。失敗した人を怒鳴って責め立てるエースがいないので自然とドンマイドンマイと声かけができてます。攻撃力が落ちる分、チームワークや粘って拾って頑張ろうと言う気持ちが表れていました。エースがいないと言うことは、第２エースの殿がエースとして頑張らなければいけません。エースとしてチームを引っ張っていく実力がまだ伴ってはいませんが今日はエースとして頑張りました。とにかく前衛にあがると殿しかアタックの打ち手がいないので全部の球が殿にあがります。今の段階の練習は、ブロックは気にせずとにかく思いっきり打てと言われていてブロックを避ける練習をしていないのでどうしてもブロックされたりします。でもみんなが拾って繋いでとラリーが続きます。連続３回アタックを打ち、４回目が決まりません。何度ラリーしても４本目がダメです。連続４本打ち込む体力と精神力が足りないのだと思います。流石に３本拾われたり、ブロックされたりすると４本目思いっきり打ちこむ自信が無くなるのだと思います。真のエースになるには４本以上連続スパイクが打てる体力と精神力が必要ですね。これから中体連までの練習でブロックを外して打てるようになることやコースの打ち分けなど課題が見えてきました。チームのみんなもエースの我儘にもう振り回されたり誰かが傷つけられたりするのは嫌なので殿に頑張ってもらってこのチームで勝ちあがり上の大会に行くことを望んでいます。顧問がこの事態をどうするのかエースがどうするのかはわかりませんが、エースという大役が思いのほか早くにきてしまった殿は責任重大ですがもし殿がエースになるのならみんなの期待に応えれるように頑張らなきゃ。２日間も学校を休んで体力も落ちていましたが良く頑張ったと思います。今日は、練習試合で８時半から３時半までの間（途中お昼休憩４５分）ずっと試合しっぱなしでした。１試合終って休憩３分。（休憩と言っても水分補給と先生に怒られたりしてる間に時間が終わります）３分たったらすぐ次の試合。２コートを４チームで回していたので１試合も休憩なし。座ることも無く戦い続けました。試合の中で面白いくらいに成長した殿でした。頼りないながらも一生懸命エースとして踏ん張りました。疲れ果てて今日はもう寝ました(笑)ずっとそのエースの子を小学校からみてきた私はその子が、最後まで部活を辞めないでみんなといいチームを作り揃って引退させたいという気持ちがあります。でももう難しいかなとも思います。その子がいないほうが他の子たちが伸び伸びとプレーできるしチームワークもいいし勝つだけが全てではないとも思えます。それぞれの気持ちを考えると何が一番いいのかわかりません。殿は、遅かれ早かれエースとしての大役を努めなければばらないのでアタックを打ち続けるしか今はない。そう思います。

  2011.06.05

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• 夏服

  6月から夏服や中間服の学校が多いですよね。殿の中学は衣替えがありません。真夏にカッコいいからと学ラン着てても真冬に健康の為？に半そでのカッターでもOKなのです。まあそんな子は、いませんが(笑）姫が入学したころは学校が荒れてたのでみんな夏服なのに目立ちたいのか学ランの袖をまくりあげて前のボタン全開のヤンキー君たちがゴロゴロいましたが・・・ちょっとカッコつけたいお年頃？の殿はまだ学ランで頑張ってます。そのかわり、汗臭くなってさわやか男子じゃなくなったら嫌なので1日おきにお洗濯(笑）ママは大変です。そろそろ夏服準備～とカッターを出したはいいのですがなんか見るからに殿にはちっちゃいんじゃないか？って感じ。去年は、そんなことなかったのに。殿1年で身長は伸びてるけど体重は1キロ弱しか増えてない。筋肉ついて肩幅がいい感じの逆三角形のいい体型。着せてみたら袖の縫い目が肩より内側で胸のボタンとボタンが張っています。こりゃ暴れてたらボタン飛んじゃいそうだ。慌てて制服屋さんに1サイズ大きいのを注文しようとしたら身長はもう１６７～１６８センチくらいありますか？と聞かれた。え？？もう170センチは超えてますけどというとそれじゃまた来年買い換える事になるかもですよと言われ2サイズ大きいのを勧められました。でもね、な～～～んかすごく大きすぎんじゃないか？って気がしてならない。（あんまり大きすぎるとだらしなく見えるよね）誰かそのサイズ持ってる子がいたらちょっと試着させてもらおうって思いそのサイズの子探すけどいない・・・そりゃそうか。殿が学年で1,2を争って大きいのだから。じゃあ3年生にいないかな～と探したけど知ってる子は、みんな殿より小さい。部活の先輩もみんな殿より小さいし。仕方ないので思い切って2サイズ大きいの2枚買いました。袋からだしてみて一言でかっ！！でもネームも入れてもらってるししょうが無いわ。殿が学校から帰ってきて着せたらそれほど大きくない。むしろ1サイズ大きいくらいだったらヤバかったかも。とまあ、予想外の出費となりましたがボタン飛びそうなカッター着せてられないからな。そんな殿ですが、今日は熱と頭痛で学校お休みしてます。今日は生徒総会などあり授業は少ないみたいです。給食も嫌いなものだったので安心してました(笑）日曜日は練習試合があるから早くよくならないと。1日寝てたら明日は元気に学校行けるかな～。

  2011.06.02

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