|
カテゴリ:本
「地球最後の24時間」 店頭でたまたまタイトルに惹かれ、中身拾い読みして気になってしまい買ってしまいました。今流行り(?)のケータイ小説。 横書きなのが少々引っ掛かるけど、文章としては読みやすいかな。これ、店で立ち読みで済ませてたら絶対涙堪えられない。それだけラスト付近は泣いた。 巨大隕石落下、地球滅亡まで24時間。残された時間をどうするか。 悲しい結末なのに、それだけではない感じ。普段は読まないジャンルなんで新鮮でした。 がらっと変わって戦記モノ。「ミッドウェイの刺客」 文庫でてるけど、自分のはハードカバー。発売当時店頭で偶然見つけて、タイトルとオビの文字見て迷わずレジ直行した本です。 何故かっていうと、私の中で特に印象深い日本海軍潜水艦「伊168」のお話だから。 日本海軍が、「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」の4空母を失った「ミッドウェー海戦」にて、瀕死の米空母「ヨークタウン」を撃沈、護衛の駆逐艦の執拗な爆雷攻撃に耐え、帰還した「伊168」。その実話を元に書かれた小説です。 「伊58」の「インディアナポリス」撃沈と同じ位、あちこち書かれてると思う。 リアル。乗員の心理描写もなかなか。資料だけ見てると、あくまで行動状況しか出てませんからね。多少、専門用語で引っ掛かるけど、クリアできる範囲。 ハードカバーって、2段組もあるけどどっちが読みやすいかな… 久々にどっぷり読書(それも2冊)したので少々目の奥がいたい…まだまだ溜めてるんだけどね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|