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カテゴリ:身の回り
今は「生きて」いる人に関わる仕事してますが、最近、「逆」の立場に行きたいんです。 「葬儀屋」 「納棺」 死後のお仕事。 子供の頃から結婚式などのお祝い事より葬式に関わるほうが多かった。 だから、というわけではないが。「どうして?」と聞かれても明確には答えられないと思う。 ただ、ほんとのところ、介護の世界へは特に深く考えず、奨められるまま進んだ。いくら経験を積んでも、いまだに自信は持てない。奥が深い。生きている人の相手は難しい。今更思い知らされる。だから時々「自分に向いているのか」と考える。 正直人付き合いは得意ではない。そんななのに、介護に進んだ自分が不思議でたまらない。いまだに答えは出ない。 自分が本当にしたい事。ただただ道なりに進んできて、深く考えたこともなかったけど、それなりに歳くうと必然と頭をよぎる「この先」。 出世欲も向上心もないからなぁ…平々凡々で結構。でも、今が満足かと言われればそうではない。 「死」なんて、軽々しく語れることではないけれど。それに関わる仕事がしたいという気持ちが大きい。その気持ちを持ちはじめたのは「父の死」がきっかけ。それは忘れない。 今の仕事も少なからず「死」が身近にある。そして直接ではないけれども、沢山の「死」と向きあうことになる戦争関連の書籍。 …ん~~。何かがある、と思いたい反面、不透明なのも確か。 なにやら暗くなってしまいました… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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