|
カテゴリ:身の回り
12月8日。日本の真珠湾攻撃で大東亜(太平洋)戦争が始まった日。
終戦記念日は新聞もテレビもいろいろありますが、「開戦の日」は案外スポットがあたりませんね。 そういう自分は終戦記念日より先に、開戦日を覚えました。歴史調べる前に、架空戦記やらを先に読み始めたもんですから、「12.8」がまずインプットされて…というか、ハマる前は開戦も終戦記念日さえも「知らないぞ」と。無関心でしたから。 先遣隊の潜水艦部隊により開始、千島列島択捉島単冠湾へ集結していた第一機動部隊が12月8日にあわせ出撃。 出発点が案外身近にあることになんとも不思議な感覚。今は「日本」ではない地ですが… 子供の頃、父が上空を飛ぶB-29を見たということを聞いた覚えがあります。昭和一桁生まれですから北海道の空襲を見ているでしょう。しかしもう亡くなってますんで確認しようがありません。 もう少し早く戦争に関心を向けていたら、何かしらの体験が聞けたのかも…なんて今更思います。 道内のある戦跡がきえることになるようなんですが。時間の流れの中、記憶をとどめる人々・モノが亡くなっていくのは寂しいこと。戦記を読んでいても、ふと、書いた方が亡くなってしまっていると思うと、なんともいえない空白を感じてしまいます。写真も然り。それでも、興味は尽きないから不思議なものです。 戦争が悲惨なものではあるが、色々な技術や教訓を残したのも確か。不謹慎なのかもしれないけれど、実動する艦船などを見たいと思う気持ちもあります。信じるもののために戦い抜いた人、共にあった陸海空の兵器たちにとっては輝いていた時代だと思うのです。 終戦まで生き残った艦船は、海没処分にされています。沈んでいる地点が確認されているものもあります。「大和」は模型が作られていますが、海外のように、何か一つでも実物が残っていれば、伝えられるものがあったんではないかと思うのはいけないことかな? 始まりがあれば終わりがある。始まるまでにも色々葛藤がある。 長々と偉そうなこと書いてるし、話ずれたりしてますが。記憶にはない、知識として仕入れるしかない過去の自国の事を調べるのはなんとも興味深いものです(この年代限定ですが;;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|