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テーマ:最近買った 本・雑誌(6923)
カテゴリ:本
先日ぶっ飛んでしまった日記の書き直しです;;
あいもかわらずな種類の本ですが… 「伊400と晴嵐 全記録」 開けてびっくりさ、学研サン。まさかハードカバー仕様とは思わなかったよ。普通の「歴史群像」タイプかなと思ったのに。立派だった(笑) もともとは英語版だったものを、日本語による改訂版として発行したものだそうです。 段ボール箱に詰められた伊400型潜水艦の遺品の数々を発見したことから始まったという、英語版の編集。オビにもある「本邦初公開写真」。確かに他の本では見た事ない写真が沢山。これに限らず、カラーで残されていたアメリカ側の写真から潜水艦の塗装色なんかが判明したと書かれている本もあります。 本の中身としては ・潜水艦の歴史 ・伊400型について ・搭載機「晴嵐」 ・攻撃目標パナマ運河からウルシーへ ・終戦とその後 おおまかにはこんな感じで別れ、そこに日米両方の乗員(米側はハワイまでの回航員)の紹介や参考文献などなど。 搭載機である「晴嵐」は復元され、米スミソニアン国立航空宇宙博物館にあるそうです。母艦である「伊400型」は、今もハワイ沖の海底に眠っています。(戦後魚雷により海没処分にされる) アメリカの潜水艦バラオ級「ボウフィン」は、記念艦として真珠湾に係留され、艦内を見学できるそうです。近くにはアリゾナ記念館も…行ってみたい。 その写真はこれに掲載。 このように、終戦まで生き残った日本の潜水艦も1隻でも残していてくれたならば…そこは敗戦国ということなのでしょうか… 架空戦記や発行される本は戦艦や航空機の有名どころの方が圧倒的に多いと思います。「沈没」してしまえば記録ものこらず、なおかつ生存率が低い潜水艦乗員の手記は貴重だというような文を、どこかで見かけました。歴史に名を残した将官より、某ドラマのセリフじゃないけど「現場」で駆け回っていた人たちに目が行くんですよ。なので指揮官クラスはホントに名の知れた人しか知りません(かなり失礼かも;;)つい昨日も読みかけの本で「海軍史に興味を持った方なら一度は目にしたことのある名前」という航空関係の人のことも知りませんでした;;興味の持ち方が極度に偏っているため起きる現象(-_-;) ここ数日私物整理して、少々本棚に余裕ができたんですが、これ以上増やすのはまずいかと考え中。とくに大判は棚の構成上立たなかったりするので非常に厄介。でもねぇ、古本屋さんなんか覗くと誘惑いっぱいで。ただ今我慢中。買う前にたまっている本を消化しろ、と自分に言い聞かせてます… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.25 22:37:19
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