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テーマ:最近買った 本・雑誌(6921)
カテゴリ:本
最近。船萌え(燃え?)&昭和オンリーだったのが、どこからどう繋がっていったもんか、幕末・明治に手を出し始めた自分。探してみれば、案外身近に史跡がごろごろしている土地なので気になる気になる。
で。またしても出だした蒐集癖。 「明治10年西南戦史」 「無形 板垣退助」 「戊辰戦争論」 「戊辰~」以外は古書。 特に今読んでる西南戦史は昭和13年のもの。「金参圓」てすごい。 戦前ものだと旧字体ごろごろしてるんで、読み難いったらありゃしない;;言葉遣いと仮名遣いも古いし。…漢詩にはレ点とかつけて欲しいよ…(ついてたって確実読めるわけじゃないけど) 教科書なんかのヒゲもっさ(失礼だろ)な板垣氏しかみたこと無いとかなり新鮮な写真が拝める「無形 板垣退助」(ポイントはそこか!) なんでこう、この時期の人たちは特徴的なヒゲの生やし方してるんだろう…そして名前変えるし。ややこしい…… 最初某人物をおっかけるつもりが、そこに必然的に絡んでくる「西南戦争」と「戊辰戦争」が外せず。最初、前後関係すらわからなかったからなぁ…(戊辰が先。箱館戦争すらどの辺なのかさっぱりだった) 会津戦争から拡がりだしたんだけどね。 なんていうか。太平洋戦争とかと違って日本国内のことだけど各藩さまざまな人が出てくるから意識がばらけやすくて。海軍なら「この人の前歴はあーでこーで」なんてものですむけれど、西南とかになると「ここで活躍した人は○○藩の人?じゃぁ、他に同郷の人は…」なんて枝分かれに遭遇し始めるともう……(単に集中力が無いだけの話) なので「人」でなく「戦争全般」をまずつかんでいこうと決めてかかることに。 ただね、古い資料が欲しいぞと思ってもみんな「何ぃ!?」ってくらい高くて;;(読み難いとほざきながらも欲しいんだ) 学校の「社会」の授業では出会えない面白人物満載だよ(笑) しかし。さすがに、開いて死にそうになった本がこれ。 「谷干城遺稿 上・下」 図書館から借りてきたはいいが…挫ける;;必要箇所だけコピるつもり。句読点とか無いのが読み難い原因か。明治45年のものだし。 カタカナじゃないだけまだましだけど。 地元のもの。これも古い。地元の古書店にはじめて入って、店主に薦められたもの。出てくる地名が古すぎて、分からないってのがあるけど(笑) いつも使ってる道路が、峠が、実は古戦場だったなんていうこともあるからびっくり。 これらの本と一緒に潜水艦の本とか混じってるという状況。脳内でうまく切り替えてはいるんだけど、時代遡ってるんだよね(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.31 00:27:47
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