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カテゴリ:身の回り
これから11月まで毎月催されるという「函館奉行所復元工事一般公開」に行ってきました。
抽選だったんだけど見事当選。 太鼓櫓の部分。全体の進行状況は50%だとか。平成22年完成予定。 特別史跡のため、地面を傷つけることは許されないそうで、古い基礎部分の発掘調査された上に新たな土台を作ってるんだそうで。復元途中の奉行所を覆う建物も、かぱっと被せているような状態のため、周りに大きなコンクリの塊を置き、抑えてるとのこと。それは工事現場を囲む塀も然りで、鉄柱埋めることは許されないのでただ置いているだけ。 古い文献から瓦や建築材の素材を調べ、どのくらいの規模、瓦の数などを写真から計算して割り出すんだとか。 ここが出来上がったら閉鎖された博物館五稜郭分館に展示されてた資料持ってくるのかと思ってたら、それはないと。ん?じゃあ、この建物は何のために…母曰く「大金使ってなんでこんなもの建てんの?」 …夢がないねぇ、といいたいところだが、確かに。ただ「こういう建物だったんですよ~」なのだろうか…聞いてくりゃよかった。 公園内に唯一現存する「兵糧庫」の中には、発掘された瓦や陶磁器なんかが展示されてて、見学終了後、五稜郭の成り立ちやら云々説明してくれたんだけど。なんかもう、話すのが楽しくて仕方がないって感じ(笑) 暑い1日でした… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.20 23:11:17
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