処女航海は前途多難・・・つづき2
今回のところは1時間強で自宅に着いた。。さて、今度は収納・・・ラジアルボックスは外に放置、ボート・ドーリー・オールは隣のおばちゃんの物置に、ライジャケ・ウェーダー・自動ポンプ・アンカーは1万円で購入した小さめの物置に、釣り道具は自分の部屋、クーラーボックスは魚を出して洗い自宅裏へ・・・。これだけでも疲れきっている。。最後に船外機、これは本来なら自宅2階の親父の部屋に収納なのだが・・重いし、毎回運ぶのは非常に億劫。外に置けないか考えたところ、外の門の郵便受けの裏にスペースを発見し早速地主(母親)と置いて良いかの交渉・・・。粘る事数分、「ゴミ捨てを手伝う」と言う交換条件を提示される。「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、今ここに敗戦を宣言す」全てを受け入れ、なんとか置ける事になった。ボート屋から送られてきた際のどでかいダンボールを捨てずに取っていたのでそれを改造し、ちょっとした小屋を作った。そこに船外機をスタンドにセットした状態で入れてみる・・・すっぽり入った(^v^)vダンボールでは雨で濡れて壊れるので、上から雨を弾く素材の銀シートを被せておく。。う~んいい感じ。長い間はもたないと思うが数ヶ月凌ぐのには充分。その間に次の置き場所を考えなければ・・。すべて終った頃にはもう19:00、体力も気力も眠気も限界・・・。今回は魚が釣れていないので捌かなくても良いが、もし大漁だったら・・もう修行の領域に入ってくる。今回は土曜日で、翌日も休みなので良いが、日曜にこれがやれるかと言ったら・・正直自信がない。。とにかく、色んな困難を乗り越えてマイボートで海に出ることはできた。その充実感は果てしなくでかい。がっ!それと同時に・・・仕掛けの事前購入→持って行くものの準備→朝の積み込み→運転(途中人間と魚の餌購入)→出航手続き→出航準備→釣り→帰港・片付け・洗い→積み込み→疲れた身体で運転(ほぼ渋滞)→道具の収納→魚の調理・・・・・この作業、想像以上にきつく今後も本当に足繁く通えるのかが不安にもなったのだった。元々面倒くさがりやで大雑把な自分・・・正直合ってない気がした。でも、、海が好きなんです。ボートフィッシングが好きなんです。。まだ一人で行くのはきっついので、同乗者を乗せていけば負担も軽くなる。まずは慣れることから始めないと・・。マイボート釣行回数60回の目標を達成できる自信はこの時には微塵も感じられないのだった。