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カテゴリ:音楽
3月8日にハーパーズ・ミルでのライヴを堪能した翌日は、
せっかくだからと思い甲府市内を散策した。 ストリートをやろうかと思ったが、前日の疲れもあり断念し、 せめて次回訪問時に備えてストリートをやれそうな場所を物色。 あったあった! 甲府駅南口を出てすぐ右側にある、武田信玄公銅像がある所がちょっとした広場になっていて ストリートには持って来いの場所だった。 念のために駅の交番に行って、そこでストリートやっても大丈夫ですか?と聞いたところ、 「そこは市の管轄だから市の許可を取ればいいんじゃないかなぁ~。」と、 やさしいお巡りさんの返事=大丈夫と勝手に判断した。 次に、何を隠そう城フェチのオレが向かったのは、甲府駅南口を左に出てすぐの甲府城跡。 現在復元途中であるが、非常に勇壮で広大なお城であったことが偲ばれた。 さらに足を伸ばして向かったのが、先月来た時に教えてもらって気になっていた、 『桜座』というイベントスペースである。 うろ覚えで街中をウロウロしてると商店街の並びにありました。 桜座はもともと明治初期に建てられた芝居小屋で、 お芝居の衰退と共に昭和初期に一旦姿を消してしまい、 3年ほど前に地元の有志がガラス工場だったところを 『桜座』として復活させたということである。 現在、山梨県内はもとより県外からもプロアマ問わず、さまざまなイベントが行われている。 この日もたまたま 『山梨大学医学部 アカペラグループ エクレア』のコンサートが 入場無料で行われていたので、これはラッキーと思い飛び込んだ。 中は天井も高く、いくつもの照明もあり、ステージは広く余裕があり、 客席も畳のひな壇に座布団といった感じで非常に観やすかった。 古い創りがまたいい雰囲気を醸し出していて、「静岡にもこんなハコがあったらなぁ~」と、 ひとり思いながら学生さん達のパフォーマンスを拝見した。 甲府市。 かなり魅力のある街だ。 地元ではいずこも同じように集客に苦労しているようだが、 東京に近いという地の利もあるのか、オレ的には、 クオリティの高さというものを感じた。 演じる側の自分のパフォーマンスに対する真剣でまっすぐな姿勢を感じた。 いろんな意味で勉強になった2日間の旅だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月11日 11時45分19秒
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