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カテゴリ:音楽
先日の東京ハンドクラフトギターフェス2008で初披露された目玉品の、
『BOSE L1 System』 について素人レポをしておきたいと思う。 「ボーズが生み出した、ライヴミュージックシステム」というキャッチで新発売されたPAシステムだ。 写真上は、会場内のイベントブースで行われた、ギタリスト:石井完治氏のライヴの際の模様だ。 なんと、後ろの2本の細い柱がスピーカーなのだ!! 写真左下がスピ-カー(1本)とウーファーで、写真右下が別売りのプリアンプ?みたい。 けっこうイイ音じゃん、って聞いてたら、「スピーカーは向かって右しか使ってない」 とのMC。 いや~、おじさんはビックリした。 当然2本のスピーカーから音が出てるもんだと聞いてたら、1本しか使ってないんだから。 ただ、1本と言ってもこの柱の中に57mm小型高性能ドライバーを24個縦に配列してるため、 音が上下に拡がらずスピーカーの近い位置と遠い位置との音量・音質の差を 従来のスピーカーに比べてはるかに少なくすることが可能になった。 と、カタログに書いてある。 それだけ音が非常にクリアで音量も十二分にあり、ダイレクトに耳に届いてる感じがした。 それと、いわゆるPAミキサーがないのだ。 無いというか、スピーカーの台座部分にコントロールするところがありそこで調整するだけ。 だから見た目にも実にスマートでステージがスッキリしてる。 さらに、高さ2mのスピーカーは上下ふたつに分割でき、台座も取り外して 専用のキャリーバッグに収納して持ち運びも非常に手軽だ。 難点はバンドの場合、ひとりに1システムが必要で、1システムの値段がちょいと高いという点。 ま、しがないアマチュアミュージシャンには高値の華だが、 近いうちに某PAしのらり氏が手に入れるのを待つことにしよう。 しかし、イイ音だった・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月29日 22時06分25秒
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