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カテゴリ:音楽
昨日20日は、静岡市内某ホテルで行われた、
長唄と三味線の教室の『おさらい会』(一般でいう発表会)を見に行ってきた。 音楽を通じて仲良くさせてもらってる方がその教室の生徒さん(お弟子さんというのか?)で、 長唄と三味線にも興味があってずっと前から楽しみにしていた。 ひと言で言ってカルチャーショックを受けた。 初めてと言っていい、間近で聞く三味線の音色。 ほとんど単音で奏でられる三味線に合わせて唄われる旋律。 しかも、三味線と唄とはまったく違う調べをたどっているのに流れるように進む アンサンブルの美とお互いの絶妙な間(ま)。 長いもので1曲20分を越える時間の間、微動だにしない姿勢と目線。 すべてがオレにとってはまさにカルチャーショックで、 日本の長い伝統に基づく『芸』の底知れぬ奥深さを思い知らされた。 この『おさらい会』は3年に1回しか開かれないそうで、理由を聞いて納得した。 それだけの時間と努力をはらわないとひとつの作品が仕上がらないからだ、ということだ。 人前で何かを見ていただくには、それなりの練習をしっかりとしなければいけない。 当たり前のことだが肝に銘じなければならない。 長唄と三味線。 近いうちに練習見学におじゃまさせていただきたいと勝手に思っている。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年07月21日 20時35分48秒
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