うみ子ちゃんの毒吐き日記

　ウフン♪手に入ったのぉ～
　　シアワセ～


　







　ワタシが作者に共感するのは
　ウンコは健康のバロメーターと言われて育ったからだろう。

　下痢？　と　気遣って声をかけたとき
　美人の彼女は　ムッ　として
　ワタシ見ずに流すから　と言い返されたとき
　水と見ずに引っかけて　すごい！　と感心する前に　
　やはりこいつはロボットか？
　と、思ったのである。

　ま、今にして思えば、
　下痢は下品な言葉で口にするのも憚られ
　健康管理のためなんて考えもしなかったのだろう

　あの時ワタシは強烈な便秘に見舞われていた
　まさか×××××が会場の従業員トイレで
　便秘に苦しみ
　頭の血管が切れそうになるぐらい息んで
　しまいには
　開いた物を閉じるためには
　もう掘るしかなく
　実行していたなんて誰も想定外だったろう


　あの頃から一般人とつきあうようになり
　「キレイ」の概念が
　健康の概念と同一でないことに
　コワサを感じていた



　さらにワタシがこの著書に共感するのは
　「排除すればキレイ」
　「自分のそばになければキレイ」
　その世相がおかしいと主張するところなのだ

　
　将来の夢は「肥くみ屋」
　そんなことを言えば怒られたし嘆かれた
　それが本音

　けれど
　「肥くみ屋」が来なければ
　家はウンコだらけになり非常に困るからこそ
　その職業やその仕事をしている人に
　敬意は充分持っていた。


　いくらあなたがキレイと主張しても
　人間はそんなもんじゃない。


　生活をすればゴミ処理場がいるように
　携帯に基地局がいるように
　電気を使うのに原子力発電所がいるように


　・・・ただ、ワタシも
　このイラストレーターの見る夢には
　かなりのクレージーさを感じるけどね（爆