テーマ:TVで観た映画(3913)
カテゴリ:邦画 ドラマ
会社から急いで帰ってきて「タッチ」を見ました。
最初のほうは間に合わなかったけど、HDに録画したから大丈夫~。 友達が新卒で入ってきた男の子達に「好きなタイプは?」と聞いたら 「長澤まさみ。」と、そろって答えたそうです。 えぇ~!?伊東美咲とかじゃないのー? せ・・・世代が違う・・・ジェネレーション・ギャップ・・・。 と思ったことがありました。 浅倉南演じる長澤まさみちゃん。 確かにかわいかったです! 映画自体は・・・というと。 これはTV放送でカットシーンが多いのでしょうか!? かなり大雑把にぶつ切りされてるなぁ。という印象。 2時間で高校入学から3年間を描ききることは難しいのでしょうが、 ストーリーに流れがないだよ・・・。 TV放送用にカットされたから。と思いたい。 あと、全体的に暗い。 どんなに苦しくて切ない展開になっても、くすっと笑えるような 息抜きエピソードがあってこそのあだち作品なのに、重いねぇ~。 追加されたエピソードも、重いものとか余分なのばかりだし。 うーん。 原作を知っている立場からすると、これはアナザーストーリーと わりきるしかないのか。 なんだかなぁ。無理やりドラマ性を付け足したって感じ。 もったいないなぁ。 ストーリー展開は納得いかず。 だけど、撮影シーンを思い出しながら観ていると面白かった! ・1年目の須見工VS明青のシーン。 おーおー。そうだそうだ。新田が出てくるシーン、撮った撮った! 新田が出てきたら拍手をするように、と指示もらったっけ。 そういえば、新田役の人が出てきたとき、女の子の歓声がすごかったな。 などとのんびり観てて、突然「あれ!?」と思った。 こ・・・これは・・・。 新田役は、ひょっとして、福士誠治くんではないか!? 福士くん。最近のワタシのイチオシ。 内野さん結婚後の心の隙間を埋めてくれるのは彼! と思ったワタシのミーハーな日記はコチラから。 うぉ!マジで福士くんだ!!!! この瞬間からワタシは明青⇒須見工応援に変わりました。 えぇ~!!!! 福士君、大宮(市営球場)で会ってたのね! 知らなかった。惜しかった。同じ場所にいたなんて!!! なんたる不覚。 悔やんでも悔やみきれん。 これだけでじゅうぶんワタシは楽しめました。 福士くん。やっぱ、演技が内野さんに似てるわ~ まだ演技がぎこちないけど、素敵です 以下、超リアルタイム観戦記です。 糸井重里さんの「ほぼ日 テレビガイド」のような感じでいきます。 ------------------------------------------------------ ・・・しばらく観ているうちに2年目の決勝シーンだよ。 あれ?原作は3年目の決勝が最後だよな。 2年目のうちに須見工と決勝??? でも、キャプテンの黒木がコールされたから、これは原作とは違うのか。 あ、また福士くんが出てきた♪ タッちゃんの球を受けるコータロー役の人。 低音ですごく響く声、してたなぁ。 スタンド席からも聞こえるくらいのイイ声してました。 あれ?カッちゃんが助けた子供と親が現れた。 助けた子がにっこり笑うのを見て、カッちゃんが死んでから タッちゃんが野球をやることを快く思っていなかった お母さんの心に雪解けが。 原作を読んでいたときは 「こういうエピソードないのかな?助けられてそのままかよ!?」 と思ったけど、このシーンを作るならもっと他に良いシーンがあるだろ!? と言いたい。 ・・・・(しばし観戦中)。 そうそう、須見工の新田に打たれてみんな、悔しがってたねぇ。 そうかぁ。あの新田くんが福士君だったのかぁ。 (もう、それしか考えられない。) ところどころに明青応援団が映る。 あのテーマ、懐かしいわ~。 母校の応援団とブラスとチアが明青の応援団としてエキストラ参加して 演奏や演舞をしているので、 「ロケが懐かしい」と「応援団が懐かしい」と2度懐かしい。 明青の生徒役は別の学校の生徒でした。 たぶん、劇中の明青の制服とその学校の制服が似ているからだと 思うんだけど、明青が攻撃の時にその別の学校の男の子達が、 応援団の振り付けをまねして一緒になって応援に参加してました。 このフリって事前に練習していたわけではないので、 そういうノリって学生らしくていいなぁ。 出待ちをしている明青ナイン役の男の子達も、カメラに映っていない ところで真似してました。 とくにチアの振り付けがお気に入りなようで、かなり真剣にやっている人も いれば、ふざけ半分でやっていて、たぶんスタッフに 「一生懸命にやってるのに失礼だ!」ってな感じで怒られたのでしょう。 それからはやめていたけど、でも踊りたそうだった そうなんだよねぇ。つい、一緒に踊りたくなっちゃう。 ワタシも高校のときによく真似してましたよ。 そうそうそうそう!喜ぶシーン、やったやった! 4番の松平がホームランを打ったシーン! このタイミングでホームランになるからと説明されて、みんなで大喜び しました。 エキストラのみんな、リハの時と本番の時と、全然反応が違うの。 本番になると、ものすごく良い演技になる。 これは見ていて面白かった! あぁ。そうそう。福士くんの「あぁ、最高だ。」という台詞まわし。 やばい。マジで内野さんに見えてきた。 ・・・(観戦中)。 ・・・そうなんだ。 ワタシは明青応援撮影の日しか行かなかったので、須見工応援のテーマ は知らなかったんだよな。 別の日撮りなのに、こうやってツギハギして一日のシーンにしてるんだぁ。 ワタシの大好きなシーンの撮影を見ることができました。 最後にタッちゃんと新田が勝負をするシーン。 ここで新田を打ち取れば甲子園出場が決まる。 コータローが「タイム」と声をかけ、マウンドの達也をみんなで囲む。 タッちゃんは新田と勝負したいところだけど、みんなを気遣って 「敬遠しましょう。」と。 (その間も隙間から見える私たちエキストラは、寒いのにうちわで あおいでたのです。 すごいよ~! 真夏のシーンに見えるよ!) 守備位置に戻る明青ナイン。 コータローが守備陣に後ろに下がり、新田が打ったときに備え、 守備位置の指示を出す。 達也に勝負をさせてあげたいというナインの気持ちが痛いほどにわかるシーン。 このシーン、原作でも大好きなんだよなぁ。 それが目の前で見れるって感動だわ。 ・・・(観戦中)。 おー。ここイチバンのときの「ファイトファイトファイト明青」コールだ! これ、ワタシが在籍していた時にはなかったコールで、すごくリズムが とりにくくって、ものすごく練習しました。 しかも、タッちゃんの独白のシーンに合わせるつもりだったと 思うんだけど、 「拍手をしているフリをしながら、音には出さないシーン撮りで。」という無理な注文をされて、大変だった。 数テイクNG。 最後はあまりにも音を出さないのが難しいので 「拍手の音と声を出してもOK」というお達しがでました。 そのくらい、声に出さない、音に出さないというのは大変なのよぉ~。 おぉ!とうとう福士くん、じゃなかった新田を打ち取ったぞ! このシーンも含めて決勝のおいしいシーンに立ち会えたのは ラッキーでした。 たぶん、南ちゃんがいるシーンはこの日とは別撮りだと思うんだけど、 それでもナイン達が喜ぶシーンなど決勝の重要シーンは全て見れたもんね。 ・・・え!?これで終わりですか!? あの伝説的な台詞。「上杉達也は 浅倉南を 愛してます」が こんなもんなの!? ぜんっぜん感動的じゃないぞ!!!! -------------------------------------------------------- 終了~。 あっけなかった。 たぶんこの後にエンディングの歌が流れたり。とあるのでしょうけど、 本編はこれで終了!? あーーーーーー。「アナザーストーリー」だー。 これはーーー「『タッチ』へのオマージュ作品」ってやつだー。 ものすごく拍子抜け。 ワタシは「見たい」と思った映画はこき下ろすほうじゃないんだけど、 これはちょっと・・・ねぇ・・・?(以下自粛。) 原作への思い入れが強い分、納得がいかない部分が多し。でした。 もったいないなぁ。 そして、心に残ったこと。 ・長澤まさみちゃん。かわいいだけでなくってスタイルいい! ・やっぱ、かっこいいわ。福士くん。 以上! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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