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カテゴリ:読書
歴史の勉強と言えば、日本史と世界史。 その中でも今日は日本史のお話。 日本史の学校での勉強と言えば、縄文時代から始まり江戸時代 まで教えたところで、超スピードアップして、近代日本を詳しく 教えられることはまずないと思います。 だから余計に興味が湧きます。 最近読んだのは、山県有朋の本。 名前は聞かれたことのある方も多いと思います。 写真も見たこと結構あるのでは。。 長州藩出身で、高杉晋作の奇兵隊で軍監を勤め、 日本帝国陸軍を巨大化させた元総理大臣です。 昔の1000円札の伊藤博文と並んで明治を生き抜き、 当時としては珍しい84歳の天寿を全うされたんです。 早稲田大学の祖である、大隈重信も同じぐらいの長寿でした。 明治天皇の信頼が厚く、皇族を除く最高位の叙勲を受け、 公爵を授けられたんです。 しかし、一般的には、あまり評判よくは書かれていないようです。 やはり、陸軍の巨大化に関わったというイメージが強いんでしょう。 人によっては、それが昭和の満州事変、つまり関東軍の単独行動 による事件までつながっていくと書かれているぐらいですから。 まあ、長く生きておられたので、近代の歴史上の人物のほとんどと 接触をもたれていたようなので、本中も多くの方々が現れて、飽きる 事がないです。 接触をもたれていたようで、本を読んでいても、付き合いの広さには 驚かされます。 興味がおありでしたら、読んでみてくださいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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