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テーマ:今日の一言(1628)
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古池や カワズ飛び込む 水の音 有名な松尾芭蕉の俳句です。 カワズとは何か何で古い池なのかという議論もある訳ですが、その側面は 置いておいてっと。 私の今回の注目は「音」の捉え方。 この俳句から、その「音」が、何となく音色という風に感じられます。 日本庭園の造形の繊細さと同じかな。 ちょっと話が変わるんですけど、鈴虫の音。 日本人の多くは、心地いいと感じると思うんです。 ところが、多くの外国の方達には、ノイズ以外の何ものでもないんですって。 この話は前から知っていて、ただこれは日本人が特有のワビサビの心をDNA的に 持っているからと思ってました。 じゃあ、このDNAはどこから生まれたのか の答えのようなものが、この前でやってたんです。 「日本人は、外国人に比べてストレスを感じやすい国民である」と。 ナルホド、そう考えると説明がつきますね つまり、ストレスを感じやすいからこれを癒す文化が生まれてきたと。 今も、癒し商品って沢山開発されて、ヒット商品も生まれてますよね。 だから、自然のものを、音色に例えて楽しんだり、庭園の造形にその繊細さを 盛り沢山な表現がなされたりしているのかな。 五感で自らを癒していく術がDNAとして生きづいているんですね。 あっそういや森高千里が歌ってた ストレスが地球をダメにする~ ストレスがオンナをダメにする~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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