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今年で戦後65年を迎えます。 戦争体験者の方々がどんどん少なくなっていきます。 私も含めて多くの国民が戦争未体験者。 これは、大変幸せなことです。 世界では、まだまだ戦争が日常の国がありますから。
さて、今日の1冊として、「永遠のゼロ」を挙げます。 読まれた方も多いのではと思います。 ゼロ・・・そうです、太平洋戦争時の零戦の物語です。 皆さん、零戦のゼロってどんな意味があるか知ってます? 零戦が正式に帝国海軍に採用されたのが昭和15年。その年は皇紀2600年に当たるこ とから、その末尾の「0」をとって、零式艦上戦闘機と名付けられ、通称「零戦」と呼ばれる ようになりました。 零戦の盛衰が、実在の人物とフィクション上の人物を織り交ぜた作品の中で捉えられ、ま た、当時の搭乗員の考えや国民の意識が描かれています。 ただ、あくまで零戦を通した戦争という、あの大きな戦争の中の一場面にしか過ぎないの ですが。 残念なことに、現在の日本の教育では近代日本史を教えることは皆無に近い。 一番必要と思うんだけど。 「平和」とはどういう意味か!を改めて考えるためにも、せめてマスメディアは、終戦を迎 えたこの8月中ぐらいは、戦争を考える番組を利益度外視で構成してほしいものです。 でないと、日本の礎となった先人の魂が溜め息を漏らすことになりかねませんから。
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