「サーフィンと釣りとゴルフと俺」ブログ

ＨＡＮＧ　ＺＥＲＯさん、やっぱり書いてしまいました。

昨日書いた４つのテーマのうちの一つである自衛隊。

今回の大震災で出動中の自衛隊員は１０万人に上ると聞いています。

その自衛隊に対する政府、そしてメディアの報道姿勢に改めて疑問を感じました。

重たい内容ですので、戯言と思ってスルーしてください。

そもそも自衛隊は、朝鮮戦争に戦力を投入していたアメリカが、日本の再軍備を

積極的に進め、警察予備隊として昭和２５年に発足したのが始まりです。

この自衛隊、災害等が発生し都道府県の長が政府に依頼、もしくは政府が指示すれば

真っ先に出動していますね。

そう、危険を顧みないのが任務なのです。

ですから、今回の福島原発へのヘリによる放水作業は、自衛隊にしかなし得ない、

政府の指示に基づいた危険任務だったはずです。

私は、彼らが原発という危険地帯に出動したことは、当然の任務であり、当たり前の

事と思っています。

また、彼ら隊員達も、その多くは危険を承知で自衛隊員になっているはずですから、任務

を全うすることに全力を尽くすことが使命と理解しているはずです。

その結果について、リーダーが全責任を負うのです。

だから、そんな彼らに対して、常々敬意を払う必要があるのではないでしょうか。

危険地帯に行け！いい仕事しても褒めないけど！というのではモチベーション

下がりますよね。

過去の歴史からか、自衛隊を全面的に賞賛することを、政府、それに迎合する報道は、

まずしませんね。

国を守ってくれてるんですよ。

彼らがいなければ、たぶん日本は少なからず干渉を受けてるでしょうね、色んな形で。

命を張ることを仕事とする自衛隊員を敬うことの出来る国づくり、教育をしてほしいもので

す。諸外国には、そのための説明を根気よくすればいいのですから。

そう諸外国は、専守防衛！なんて知りませんよ、特にその国民は。

だって、自衛隊は軍隊としか見てないはずですから。

自衛隊員が年間何人殉職されているかなんて、教えないですよね、政府は。

また報道も取り上げたことないですね、観たことないです。

諸外国では、軍人は敬われる存在です。

あの特徴的な服装で街を歩くのは普通なんです。日本の自衛隊員はそれが許されていま

せん。

理由は、しょうもないので書きません。

臭いものには蓋をする的な発想ですわ。

シビリアンコントロールの議論とは別次元の話です。

やはり、国を前線で守っている方達には、礼をもって尽くすのが礼儀であり、

礼節を重んじるのが日本人だったはずですから、リーダーを務めてらっしゃる方は

いい機会ですから、本気で考えて欲しいものです。