うっとり・わくわくの素

月のめぐりもあると思うのだけど、どんよりと気持ちがくもるときがある。
今日がそんな感じだった。
何をやっても充実感がない。
すべてが気にさわってイライラする。
「私は一生懸命やってるのに、みんな勝手だ！」って
被害者意識の塊になったりする。
そういうときって、エネルギーが中心にない。
ほわほわと漂っていて、優しそうな人やおいしいお菓子に今にも乗りうつりそう。

「どうしたの？ちょっと待ってね」
そういうときは、私はまず祈る。
手を合わせる行為が中心を思い出させてくれる。

そして、いろいろなことが面倒でもとにかく体を動かして、エネルギーを使う。
がつがつ動くのではなくて、いろいろなことを感じながら、できるだけゆっくりと。
Ｆａｘを取りに行ったり、排水溝を掃除したり、ちょっとした確認の連絡をとったり
小さなことを重ねていく。

よけいなエネルギーは入れたくないので、できるだけ食べるのはひかえる。

そして人には優しく。
八つ当たりはいらない。
自分の心の世界はそのなかで終わらせておく。

そうしているうちに、だんだん中心に力を感じて、動くのが楽になる。
と思ったら、小さなことにイライラする。
そんなことを繰り返して、だんだんシーソーの幅はせまくなっていく。