日々の暮らしの中で

外部の野球チームを退団してすぐ、その情報はクラスメイトに広まり、今度は部活に誘われるようになりました。
最初は本人も乗り気だったのですが、だんだんと表情が暗くなり、怪しいなぁと思っていたら案の定「断ってもいいかな…」と。
そんなにすぐ切り替えできないだろうし、部活だからといっても行けないだろうなと思っていたので行きたくないなら断ればいいよ、と言いました。


でも直接口で伝えることができず、知り合いからラインを聞いてお断りのラインをしていました。
そしてすっきりした顔。



そして何か月か何事もなく過ぎたのですが、最近になって仲良しのお友達からまた誘われ始めたらしく…。
この間の時のような感じはなくて行けそうな感じもしますが、でも絶対に私から「行ってみれば？」とは言わないようにしています。
入ってもいいよね？と本人はかなり入りたいようでしたが、私は「入ってもいいけれど、絶対に見学してからにして。」とくぎを刺しておきました。
外部のように練習内容はきつくないだろうけれど、それでもなまった体にはこたえるだろうから。
誘われてうきうきして入ったはいいけれど、やっぱり無理だわ…となるのはこちらとしてもしんどい。
でもまた失敗してもいいという矛盾した気持ちもあります。
とうだうだしていたら「このタイミングで入部はできません」と断られたそう。
少しホッとしました。



こども２は根性がない。
練習きついのは嫌だし、でもそれを跳ね返すだけの野球をやりたいモチベーションもない。
そして私たち親も子供の後押しができない。
寄り添うことができないので、応援になりません。（親は応援しているつもりだけれど本人にそれが届かない。）
一度離れたものに戻るのは結構大変だし、戻れたとしても長続きしない傾向が強いと思ってます。
私がそうだから。



むしろ野球以外の何かやりたいことを見つけてほしい。
そのほうが心から応援できる気がします。