カテゴリ:あれこれなこと
ことりの両親、去年秋に私のいとこの結婚式で北海道に行ったばかりなのに、 先週また北海道に行ってきました。 会うというより、雑用をこなしにいくという感じなんだけどね。
必ずケンカ別れになるという困った人なんだけど、 うちの父はぐっとこらえる人なので、ケンカにならないらしいんだなー。 受け流すことの出来る母ともケンカにならない。
北海道に来て、自分の面倒見なさいと言うらしい・・・けど、 「一緒に住むのはイヤだから、どっか近くに越して来い」というらしい・・・ 母には、『○子さんは小樽に妹がいるから、そこに住めば。で、通って。』 だって・・・。
これだけで普通の感覚と違うのが分かるでしょー(@_@;)
でも、急な坂の途中にある家なので、いよいよ92歳の1人暮らしに不安を感じた のか、「老人ホームに入るから、あちこち見に連れて行って。手続きして」 と言い出して、あちこち廻ってすごく気に入ったところに契約して、不動産屋に電話 して(当たり前だが、全部父にやらせた)・・・翌日、『やっぱりやめた』・・・・。
振り回された両親は、 『老人ホームはいい所だったけど、おばあちゃんもあそこに入ったら、今のように 頭はっきりのままではないかも・・・』って言ってた。 1人暮らしの緊張感が、今のおばあちゃんの元気を支えているのかな。 週に3日のケアサービスの人が、『私の受け持ってる方の中で1番元気です』 って言うらしい・・・。 ケアサービスの人も何回も追い返して、何人目の人だか分からないんだけど・・。
20歳近く年下の、おばあちゃんの妹が、札幌(小樽から電車で30分くらいかな) 週に1回は会いに来るらしく(この妹は気に入っていてケンカにならない)、 老人ホームに入っちゃうと、妹さんともなかなか会えなくなるし・・・。 92歳で坂の多い小樽で暮らしているおばあちゃんは、すごい。
4人いる子供達の中で、唯一北海道(でも函館だから遠い)にいる娘(私にとって おばさん)も、毎週面倒を見に行くらしいんだけど、おばさんとは毎回ケンカらしい・・・。 感謝の「か」の字も示さず、「あたりまえだ」の態度を取り続けるキッツイ元気な おばーちゃん・・・。
大事な貴重品のある寝室には、自分の子供達(いい年したおじさんおばさん) でさえ入れないおばーちゃん・・・。
とにかくお金にかかわることで、何か言ってくる他人は、まず疑って疑い続ける おばーちゃん・・・(だまされたこと一度もない)
イマイチ母性本能に欠けている(父も母も昔から言ってる)らしいおばーちゃん・・・ (結婚前は、すごい金持ちのお嬢さんだったらしい・・・。)
誰とでもすぐケンカになるおばーちゃん・・・。
8年前に会ったきりだけど、元気に100歳まで生きてくれるといいな。
・・・・・・・・北海道土産に、またお菓子大量にもらっちゃった・・・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月14日 06時59分29秒
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