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ラスト・フレンズの瑠可役の上野樹里ちゃん主演、 『虹の女神』 (2006年公開でした。) 切ないお話でした・・・ (画像・ネタバレありです)
泣かないつもりで観ていたのに、 泣いてしまいました・・・。 ずーっと、心に残る感じです。
ただただ、あおいの気持ちが切なくて・・・。
出会いはあおいのバイト先。 智也(市原隼人)の方から声をかけます。
実はあおい(上野樹里)と一緒にバイトしているあおいの友達(鈴木亜美)を ストーキングしている智也(市原隼人)。
あおいに割のいいバイトを紹介して、あおいのバイト先に 自分が入る画策をします。(あおいにはばればれ)
大学で映画を撮っている時にも、撮影中にもかかわらず あおいに話しかける智也。
あまりにも智也がしつこいので、あおいは友達に一度会ってあげなよと言うが、 「どうしてもいや」と断られてしまいます。
あおいは、自分が監督をする自主映画制作に、智也を迎え入れます。 (この時には、すでに智也はあおいの友達を諦めています。 迷惑をかけたと言って、一万円札を指輪のような形に折って、あおいの薬指にはめます。 これが映画後半に、とても切ないエピソードとして生きてきます。)
↑ せっかく顔がことりの好みなのに、「天使の卵」でも「虹の女神」でも 好きになれない性格の役をやってます・・・。市原隼人くん・・・。 ※ちなみに、「天使の卵」は、すっ飛ばして観た上、どうしても好きになれませんでしたね・・・。 小西真奈美も市原隼人も沢尻エリカもキライじゃないのに・・・。
何でも話せる友達同志。 智也は、あおいを女性として見ていません。 (智也が好きなタイプは女の子女の子している子)
優柔不断で、頼りなくて、一人じゃ何もできない智也を あおいは好きになってしまいますが、 智也が自分を女として見てないことは知っていて、最初から諦めています。
このお話は、智也が会社にいる時に、 あおい(上野樹里)がアメリカで飛行機事故で死んだ という知らせを、友達から電話で聞くところから始まります。
その後学生時代にあおいに出会った頃から回想シーンに入ります。
あおいが実は自分(智也)のことが好きだったという事を知るのは、 お葬式も済み、しばらく経ってからのことでした。
会社に残っていたあおいの荷物を、智也が持ってきた時、 あおいの部屋で、あるものを発見します。
大学時代、智也が頼んだラブレターの代筆、 その紙の裏に書かれたあおいの本当の気持ち、 そして封筒の中に、指輪の形に折った、 かつて智也があおいの薬指に何気なくはめた 1万円札がぽろっと出て来ます。
それを見て、 それまで涙を見せなかった智也が、大泣きします。
このとき、やっと、あおいがどれだけ自分(智也)にとって 大事な存在だったのか、気がついたようでした。 気がついた時には、彼女はもうこの世のものではありませんでしたが・・・。
ラスト、エンディングテーマが、とても映画に合ってました。 (種とも子さんの曲)
とても余韻の残る映画です。
あらすじ知っていても、すっ飛ばして観る気になれず、 全部じっくり観ました。
樹里ちゃんが好きというのもありますが・・・。 樹里ちゃんがすごく良い表情をしてます。
おススメですよ
是非、レンタルして観てみてください。 「ラスト・フレンズ」の瑠可とはまったく違う樹里ちゃんです。 なんというか、他の役をやってた時を 観ている人に思い出させない力がありますね。すごいです。
※6/5にUPしたものですが、編集とタグを設定し直して、またUPしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月09日 00時26分35秒
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