「夏炉冬扇」

今日は、陽の射さない曇り空

雨になる予報でしたが

どうも、雨は明日になりそうです

気温が高いので雪にはならないでしょうが

この時期の雨は冷たそうでいやですね


「冷たい雨」といえば・・・

昔そんな歌がありましたねぇ・・・

ユーミンが作って、ハイファイセットが歌ってたやつです


喧嘩して家を飛び出したけど

もう許してやるかと家に帰ったら

他の女が居たなんていう話でしたっけ？

あったら怖いけど

まんざらない話でもなさそうな、微妙な歌ですよね

いかにもユーミンらしい歌でしたが

同じユーミンの作品で、似た内容の曲に

「DESTINY」と言う曲があるのだけど

個人的にはこっちの方が好きで

ユーミンの作詞の才能を非常に感じる作品です

曰く、要約すると・・・

振られたその日から、その男を見返すために

毎日毎日、どこに行く時にも、綺麗に着飾っていたのに

偶然再会したその日に限って、安物のサンダルを履いていた・・・


女心というか執念と言うか

「情念」という言葉を短い詩に凝縮して表現すると

こんな詩になるんだなぁという

ちょっとした衝撃を受けた詩でしたね・・・

本当に、昔彼女は天才でした・・・^^;A


さて、話が横道にそれましたが

冷たい雨の話・・・

「冷たい雨」とか「暖かい雨」

こんな言葉を、何気なく使ったりしますが

これは実は、立派な気象用語で

定義があるのですな^^;A

難しい話をしても仕方がないので

非常に簡潔に、てーげーに説明すると

低温下の雲の中で出来た氷の粒が

地上に落ちてくる途中で解けた雨（雪を含む）が

冷たい雨

氷の粒になる過程を経ずに落ちてくる雨粒を

温かい雨

と呼ぶそうです

詳しくは、この辺で判るかな・・・

http://www.okinawa-jma.go.jp/ishigaki/school/200401/kousui.htm


てことで、冬頃に降る雨だけが

冷たい雨だと思っていたのですが

日本の雨は、実はほとんどが冷たい雨なのだそうです

夏に降る雨も含めてですよ


ってことは、気象用語の定義から言うと

ユーミンの「冷たい雨」の季節は

寒い季節とは限らんので、季語としては成立しないのですな


そしてこの詩に出てくる女性は

～冷たい雨が降るたびに　あなたを思うでしょう～

なんて言っちゃったりしているのですが

気象用語の定義を当てはめると

単に「雨が降る度、昔の男を思い出す」と

こう言っているようなわけでがす・・・

こうなると、演歌です・・・(-_-;)


ううう、想われてみたい(妄想中 笑)

というか、そんな罪作りな男になってみたい・・・（爆想中 笑）

おっとっと、また口が滑った・・・爆

モラルに反しますな^^;A

というか、先日女性は大切にとか

日記に書いたばっかりでした 爆

いやはや、底が浅いですな(苦笑)

反省、反省・・・


さて週末ですね、ちょっと天気が悪そうですが

風邪など引かないように、それでは皆様よい週末を！

今週はこの辺で・・・