|
カテゴリ:レビュー
そろそろ、冬晴れという言葉が実感できる季節です
風の無い日なたは、気持いいですが 日陰や風が吹くと、思わず襟を立てたくなります 今朝はそんな朝でした さてさて、昨日は舞台観賞で池袋のサンシャイン劇場へ いつもの「演劇集団キャラメルボックス」です 今回は「少年ラジオ」というお芝居で 舞台は大正14年・・・ ラジオ放送が始まったばかりの頃の話 関東大震災を乗り越え復興中の東京で 震災孤児となった「ラジオ」という少年の物語 脚本 成井豊+隈部雅則 演出 成井豊+白井直 出演 岡田達也・大内厚雄・菅野良一・坂口リエ・岡田さつき・岡内美喜子 ほか てことで、本日はお芝居のレビューなんですけど ちょっと書きづらい感じです^_^; 話の内容はかなり濃いのですが、サラッと終ってしまって 実は、自分の中ではあまり残らない作品でした う~ん・・・何でしょう?・・・ 悪くないんです 時代の設定も面白いし 大正ロマンという言葉を髣髴させる セット・衣装も良く出来ていて キャスティングも嵌っているし ストーリーも悪くないと思うんですが 最後のところで「あら?終わり?」 という感じを受けてしまいました 例えば、明智さんの身の処し方にまつわることとか こういうストーリーなら葛藤みたいなのが あったんじゃないかと思うんですが あっさりしすぎてたところとか 主役じゃないからしかたがないけど・・・ そんなこんなでラストやラスト近くの成り行きに ちょっと物足りなさを感じました もっとも、原因は自分にもあったかもしれません 実はこの公演の11月30日のチケットを持っていて そちらに行くはずだったのですが 仕事が終らず泣く泣く流してしまったので 今回、新たにチケットを手に入れ かなり、期待値を高めて観にいってしまったのと 前回公演の「雨と夢のあとに」が かなりよかったので イメージを引きずりすぎたのかもしれません・・・ よくキャラメルの舞台の前説なんかで 「芝居は役者とお客さんが創るもの」という言葉を聞きますが そういう意味で、今回は演じる側のテンションと 自分の波長が合ってなかったのかもしれません^_^; 芝居も映画も、先入観や過剰な期待を持たないで 純粋な気持で観た方が、楽しめるんだなぁ・・・ ってことで、評価に困ったのですが 自分に素直に採点させていただいて 6点ということで・・・ キャラメルボックスを観に行くようになって もう十数年になります キャストも大分若くなってきましたが まだまだ今後も期待しています 今日はこの辺で・・・ キャラメルボックスオフィシャルホームページ http://www.caramelbox.com/ ネタバレブログ http://www.so-net.ne.jp/press-caramelbox/netabare/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[レビュー] カテゴリの最新記事
|