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「夏炉冬扇」

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2007/02/23
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カテゴリ:問わず語り
今日は、雨です

この時期にしては、まとまって降るとか・・・

すでに「この時期にしては」と言う言葉が馴染まない

環境になっているのではないかとも思いますが・・・

年々平均気温が上がってきているところに

エルニーニョが発生して・・・等など

というような、偶然がいくつか重なった事もあるのでしょうが

実際にはもっと凄いスピードで環境の変化が進んでいるような気もします



例えば、昨日のニュースで紀伊半島の串本というところで

沖縄以南の熱帯性海域にしか生息しない

リュウキュウキッカサンゴという珊瑚を一群体確認したそうです

岸から100mほど離れた水深6mほどの場所だそうで

推測されるメカニズムは・・・

ここ数年、黒潮の流れが変わってきている事により

潮が直接、紀伊半島に当たるようになったため

沖縄以南の熱帯性の回遊魚などの生物が

紀伊半島沿岸にも多く運ばれるようになりました

通常であれば、冬の水温低下に伴って

熱帯海域から運ばれた生物達は死滅(死滅回遊魚といいます)し

冬を越すことはないのですが

近年の温暖化に伴う海水温の上昇で

なかには越冬をする種が出てきて

本州近海でも熱帯性の生物が固定しつつあるのだそうです

三浦半島でもテーブル珊瑚が見られるくらいですからね・・・


今回発見された、珊瑚も実は昨日今日育ったわけではなくて

珊瑚の成長から考えると1990年代には

珊瑚の卵が着床して成長したものと考えられるそうです


植物や海洋生物などの生息北限が

ここ数年で北に遷移する速度が上がっているような気がします

先ほど書いたテーブル珊瑚も

つい数年前までは三宅島が北限と言われていたのに

数年でおおよそ200kmも北上している訳でして・・・


今年の暖冬、異常気象は

今年だけのもので済むのか?

温暖化、環境の変化が顕著化したのか?

加速度的に、さらに進んでゆくのか・・・?

とても心配です

温暖化が進むことによって

いくつか懸念されることがありますが

最初にはじまるのは、熱帯化と海面上昇

特に日本のような島国では

国土の消失=経済水域の喪失につながります


もっと現実的な話では

実際の話、南北両極の氷は確実に減っていて

このまま続くと、そう遠くない将来には

メートル単位での海面上昇もあり得ます(絶対ではないですよ^^;)

具体的には、沖縄の離島では、比較的平べったい島が多いので

そういう島では、きっと被害は大きいでしょうね・・・



極端で突飛な考えですが

都会の利便性の向上のために犠牲にされた自然のしっぺ返しが

利便性とは縁のない地域に降りかかってくる

と言うのはなんともやりきれない話ですね


だから、「不便はこうやって楽しむものなのだ」と言うような

エコライフの生活レポートには

注目していく必要があるんじゃないかな?なんて考えてます



さてさて、あっという間に今週も終わりですね

よい週末をお過ごしくださいませ





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最終更新日  2007/02/23 04:16:54 PM
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