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「夏炉冬扇」

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2007/05/09
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カテゴリ:三線・工工四
最近三線の練習で自分なりに気にしていることですが・・・無意識のうちに、相当うるさく弾いているみたいです。周囲と比べるとかなりうるさく・・・

特に1号機は、妙に響くので・・・弦をちょっと強く弾くだけでかなり鳴るようです^^;A

今まで余り気にしていなかったのですけど・・・原因のひとつは、最近撥(Sサイズ)を多用するようになったことにもあるようです。以前はマイ爪やピックを使っていたのですが、撥を使い慣れてきたのか、無意識にかなり強く弦を弾くようになってしまっていました。

唄とのバランスもあるので、三線ばかり一生懸命弾いてちゃダメ!と唄の師匠である先生の奥様からも先日指摘されました・・・^^;A

稀に先生にも、音が大きい!と怒られます・・・^^;A

倶楽部などで全体練習する時にはどうしても、音がバラバラになってリズムが聞き取れなくなる時があるのですよ、そういう時はついキンキン鳴らしてしまうのです・・・これがどうも癖になってしまうようで気をつけなければいけません

唄でもいえることですが、複数人で唄うときなんかは、ひとりだけ目立てばよいと言うものではなくて、周囲の歌声を生かすように唄うことや聞き手にとって耳障りでなく、良い感じで聴いてもらえるための要素のひとつなのだと思うのです

同じように、一人で弾いて唄う唄三線はともかく、集団での演奏時に唄と三線が喧嘩していたのでは、聞いているほうが疲れちゃいますよね・・・

と言うことで、三線もただ鳴らせばよいと言うものではなくて、全体との調和が必要なのだと思う今日この頃なのでございます・・・と気が付くまで1年と203日かかった訳ですが・・・何か?

関東オフ02


さて、話は少しだけ変りますが、この三線の音について・・・

2号機を購入するまでは、割と皮の張りの強い音を追求していたのですが、最近はもう少し緩めでもよいかと思うようになって参りました。

もちろん、前段でふれたうるさい!と感じる部分もあるためなのですけど

元々は三線の音色が好きで始めたので、唄はそれほど意識をしてこなかったのです。最近は声も出なくなってきたし・・・おまけに、自分の歌声余り好きじゃないし・・・^^;A(と言う愚痴は置いといて(笑))

唄の無いインストゥルメンタルな三線というのも、それはそれで良いのだけど、やはり唄が入ってこそ華があるというのも事実で、今までは唄を三線で誤魔化そうなんて考えるところが多かったけれども、実際には、唄で三線を誤魔化していることのほうが多かったり・・・なんて事にも気が付き始めた今日この頃なのでございます・・・と気が付くまで1年と203日かかった訳ですが・・・何か?


そんな事で、最近は単に響けばよい!という考え方は捨てて、唄と調和できる音色というのを探ってみたいと思うようになりました。僅かに、自分が欲しいと思える三線の音に近づけた鴨。

でも、こう考えるとなると三線屋さんで三線を見て回る時には唄わなきゃだめ?それはそれでかなり恥ずかしい・・・と言うことには、すぐに気が付きました。あはは(#^.^#)

マイ三線3号機購入は、まだまだ先の話ですね でゎ、また。







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最終更新日  2007/05/09 10:22:49 PM
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