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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:レビュー
東京では、先週末からここ数日、太陽を拝んでいません
肌寒く、はっきりしない天気が続いていて すっきり晴れた青空が、そろそろ恋しく思えてきます お昼ごろ一瞬だけ薄日が射したようですが・・・^^; さて、今日はまず「沖縄戦の集団自決」にまつわる教科書改訂問題から 沖縄県はかなり熱く燃え上がっていますねぇ・・・ 「体験したおじぃ、おばぁたちが嘘(うそ)をついていると言いたいのか」 「たとえ醜くても真実を知りたい、学びたい、伝えたい」 高校生のこの一言が胸にささります 当時の日本の軍人ならば、敗戦濃厚となれば自決の道を率先して選び 国民に対しても、そう指導をするのが務めであったはずですよ そのような軍国主義の教育を受けて、戦場に送り出された軍人達もまた不幸であり 歪んだ教育が国全体を不幸に導くという、これもまた実例なのです 歴史を語る語部が少なくなる今日 今、沖縄で起きている大きなうねりを一緒に考える必要があると思います ほんでもって、やっと本題・・・^^;A 久しぶりのレンタルDVDインプレッション 比較的新しい映画作品のDVDを2本立てで観ましたので感想など まずは「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」 2006年 馬場康夫監督作品 フジテレビ ホイチョイプロダクション 出演 阿部寛 広末涼子 薬師丸ひろこ 吹石一恵 伊藤裕子 劇団ひとり 小木茂光 伊武雅刀 1980年代後半~1990年頃までの馬鹿みたいな大騒ぎをある程度知っている人と 全然知らない人では受ける印象が全然違うでしょうね 20代前半までの方には何のこっちゃ?と言う感じがするかもしれませんが・・・ 30代後半以降の方で、あの華やかな社会を少しでも経験した方は 「そう言えばこんな感じだった・・・」と感慨に耽るシーンが多いかもしれません バブルの頃の雰囲気は結構面白おかしく描かれているし CGも家のテレビで見る分には充分な出来具合だと思います 時代の差を面白おかしく表現しているコメディであって もしあのバブルが今も続いていたら・・・という儚い夢を見させてくれる映画でした 30代後半以降の方には、楽しむつもりで割り切らないと観られないです 金融政策とか、17年間の演じ分けで無理があったり? あまり深いことを考えないで笑い飛ばさなきゃいけない映画(笑) 爆笑という感じではないですし、感動したり涙したりと言うことも無いですが 軽いタッチで、ストーリー的にも好きな部類の映画ですね この映画は、特に阿部寛さんがいい感じ出してますぞ! バブルの頃を振り返る余裕が出来た人は、レンタル屋さんへGO!(笑) 見て損はしないと思いますが、未だバブルの後遺症で苦しんでいる人は 笑えないかも?ということで 評価としてはちょい辛で、10点中の6点! さて2作品目は「フラ・ガール」 新作コーナーで手に入れるまで随分かかりました^^;A この映画は、「ニライカナイからの手紙」で 私もすっかりファンになってしまった蒼井優さんが出演しています 2006年 李相日監督作品 出演 松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代 岸部一徳 富司純子 昭和40年(1965年)頃の福島県南部の常磐炭鉱が舞台 今のスパリゾートハワイアンズの前身である 常磐ハワイアンセンターの誕生にまつわるお話 炭鉱でしか生きられずいつかは町を出てゆくしかないと諦める人 この町で頑張り、この町で生きて行こうとする人 そんな葛藤が生じている、先細りの炭鉱の街を背景に 生活のためという出発点から、次第にフラダンスに惹かれて行く娘達の物語です 非常によく出来た作品だと思います 特に頑固者同士の母娘の心の修復が見られるシーン 正直言って・・・泣きました^^; 富司純子さん。さすがです! 他にも泣き所いっぱいです・・・ もうね、涙腺がゆるんでいるおじさんには耐えられませんでした キャスティングもいいですね、何気にいい俳優さん使ってます 実話に基づいているので、筋にもそれなりにリアリティがあるし セット、CGなどなど、その当時の様子もよく再現されています なんたって、最後の優ちゃんのタヒチアンダンスがいいですよ♪ この作品は押さえておかないと・・・ ということで久々の高得点で!8点! って、ことで今日はこの辺で でゎでゎ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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