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テーマ:三線を弾きたい!(452)
カテゴリ:三線・工工四
今朝は、数字で示された気温よりも暖かく感じました
多分湿度のおかげだと思いますが どこか爽やかと言うか、清々しい感じで春を連想する朝でした 昨夜は物凄く寒かったですからね・・・ さて、昨日はまたしても携帯電話を忘れて家を出てしまいました(>_<) しかも、昨日は三線倶楽部のお稽古の日でして・・・ こういう日は、問合せやら出欠やらのメールが来たりするのです 家に帰って携帯調べたら、三線倶楽部系のメール4件・・・^^; そのうちの一件が普段顔を出さない高校生のお嬢さんからで 稽古に出ようと思うのだけど、今日は稽古あります?という問い合わせでした いやいや・・・マジで間が悪いというか、何と言うか^^; 慌てて返信しましたが、既に6時を回っているし^^; お稽古6時半からだし(笑) おまけに超寒いし・・・ まぁ無理しないでと言うのが関の山(笑) でね、その時に何度かメールのやり取りをしたのですが やっぱり最近の高校生と五十路間際のおやじのやり取りは 相当、変みたいです(笑) 「よろぴこ(^_^)v」とか書いたら、速攻「死語」と返されました(笑) しかし!!!オヤジ度も私くらい経験値を積んでレベルが上がってくると これくらいではへこたれなくなるもので・・・ 実際「ブログネタ見っけ♪」とか思っている自分が怖い これでいいのか? さてさて、本題(笑) 昨日のお稽古での反省というか、感想というか、記録 昨日はちょっと人数が少なくて 10人ほどの参加でした ウチの倶楽部は人材不足もあるのですけど 初めて三線に触れる方は安里屋ゆんたがある程度できるようになるまで 別グループに分けて、私のような、初級課題曲を一応修了した者が アドバイスをしながら一緒に練習し 先生にポイントポイントで観てもらっています 昨日もそんな感じで、安里屋ゆんたグループで一緒に練習したのです そこで感じた事を・・・ 工工四は五線譜のように一音の長さや区切り、間やリズムやテンポ 雰囲気(段々強くとか・・・)を細かく表現できないじゃないですか そんな事もあって、自宅での自習で運指はよくなるのですが 唄はそれなりに個々の癖が強くなります こうならないためには、稽古を録音して一緒に唄って弾くのがベストなのですが そうは言っても最初の頃は、なかなかそういう余裕も生まれてこないもので 目の前にある工工四を必死に見て追いかけるばかりになって 少し余裕が出来て唄をつけるにしても 三線に自分の唄を合わせたり、自分の唄に三線を合せたり・・・ そうこうしているうちに 倶楽部(教室)の唄と違うオリジナルになってしまうようです 週に一回のお稽古で かつ初心者にちょっと毛がはえた程度の者のアドバイス程度では なかなかそういう細かいところは修正しきれず どうしても運指の慣熟と安里屋ゆんたの暗譜に力をおいた 反復練習になってしまいます でも、もうそろそろ安里屋ゆんたも卒業と言う頃になると そんな事を言っている訳にもゆかず 他の倶楽部員(生徒)と一緒に唄って三線が弾けるレベルに 近づかなければいけません・・・ それで、どこが違うのか自覚するために 昨日は 1.他の人が歌っている安里屋ゆんたの伴奏をするつもりで三線だけを弾く 2.三線は弾かないで、人の伴奏にあわせて安里屋ゆんたを歌ってみる と言うことをやってみました。唄リードと三線リードです そうして、違和感を覚えるところをチェックしてもらいました 違和感のあるところは、倶楽部の唄い方と違うところだと思います そうしてチェックして上手くあわせられない部分を反復唄って修正すると 三線の方も自然とそれにあわせて弾けるようになりました 不思議なものですね ここまで来たら後は、倶楽部の唄を録音してそれに合わせて練習して欲しいところです で、ここから先は個人的意見と自分の「気づき」ですが 人にはそれぞれに感性があって、感性なりの唄い方があるので 自分なりの唄いかた、自分なりの奏で方(演奏・伴奏・工工四)が あってよいと思います これらを否定することは誰にも出来ないんじゃないですかね ただ、技術が未熟なうち(私も含まれます)は それが感性で奏でられたものではなく、単なる「癖」とされます 技術の向上を目指して教室などに通う訳ですが 教室や倶楽部と言う場所で人に指導を受けると言う事は 自分の感性ではなく、他人の感性を受け入れ従う必要があります これが出来ないと、結局他の技術を伝授してもらえないのです 最初の方にも書いたとおり、工工四は細かい部分を表現できません 故に、三線の世界は今でも口伝の世界でもある訳です だから他人(指導者)の感性を理解できないと先に進めない訳です まぁ芸能の世界ってそんなもんでしょうけど・・・ プロを目指すわけではなくても、習う以上同様ですね 安里屋ゆんたグループと一緒に練習してこんな事を考えた訳です 要は、この受け入れた感性を肥やしに、いつか自分の花を咲かせればいい訳です ・・・(#^.^#)v なんて、ちょっと格好よさげなセリフじゃなくなくなくね? ・・・って、ないのか?あるのか?どっちだよ!!! というような感じの若者言葉を聞いて この辺りの感性の違いはやはり受け入れられそうもなく オヤジ経験値にボーナスポイントがつきつつある今日この頃でございます 今日はこの辺で・・・でゎでゎ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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