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「夏炉冬扇」

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2008/11/13
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カテゴリ:三線・工工四
今日は朝からお日様が眩しく

爽やかな青い空が広がって

清清しい朝でした

気温も昨日と較べると、随分暖かく感じます



さてさて、昨日は久しぶりに三線倶楽部に顔を出しました

ちょっと行かない間に随分人数が増えて、びっくり!

どれくらい?増えたかと言うと・・・

以前は随分広く感じた部屋が、少し狭く感じるくらい・・・(笑)

まぁ・・・賑やかなことで^^;


さてさて、それで早速、昨日の練習で思ったことなんかを

メモしとかなきゃ・・・ただでさえすぐに忘れるもので


昨日強く感じたことなんですけどね

よく「三線が走る」というような言い方をしたり言われたりしませんか?

曲の途中、段々テンポが上がって

子守唄が早弾きのカチャーシーになっちゃうみたいな?

原因は様々ですけど

大体の場合、三線だけならゆっくり弾けるのに

唄を合わせると早くなっちゃうって言うのが殆どじゃないでしょうか


因みに・・・三線だけの演奏で早くなってしまうのは

単なる弾き込み不足じゃないですか?(笑)

工工四の一字一字をもう一回よく見ながら心落ち着けて

ゆったりしたリズムで弾いてみるしかないですね

たまに早弾き曲を遅く弾くと曲にならないと聞くことがあります・・・

自分はまだそんなに高度な早弾き曲をやっていないからかもしれませんが

「音楽である以上そんなことはあり得ない」と今のところ思っています(笑)

曲のイメージが壊れる、作れないという意味なら判るけど

単に演奏としてテンポを落とせない曲は無い!はずですよね^^;

ま、楽器の性格上、物理的に無理というのは別ですけど



話を元に戻して、三線と唄を合わせたときにテンポが段々早くなってしまうケース

この表現を三線が「早い」とか「走る」とか言う言い方をする事が多いので

誤解してしまう方が多いかなと・・・と昨日は思ったのですよ


これは単純に唄と三線に意識が裂かれるために、片方の意識が薄れ

結果、特に理由も無く、馴れない三線だけが早くなる訳じゃ無くって

実は!唄に釣られて三線が早くなっているってことが多々あるって事に

気がついていない方が・・・意外に多くいるのです

これは、意外な落とし穴でして、自覚できないと・・・

永遠ずぅ~~~っと同じ曲の同じところで指導を受けることになります^^;


演奏と唄を半テンポずらすと言うか

唄をちょっと遅らせて入る・・・「間」を取るというようなところがあるんでしょ

うちの三線倶楽部の課題曲でいうと・・・「国頭ジントヨー」(登川バージョン)


この唄、倶楽部では初級の仕上げ的な存在の曲でして

それまでの課題曲と較べると随分テンポの良い曲で

その先にある「豊年音頭」などの中級早弾きをこなすために

テンポの維持というか調節が求められる曲なんですよ


で、この唄の、サビの囃子「ジントヨ 花ん咲ちゅさ」のところ

「ジントヨ」の後、次の音の弦を叩くと同時に「花ん」を唄いだすと

唄が走ってしまうんです・・・最初に師匠が注意する点がまずここなんですね^^;

三線と唄のずれ・・・音程のずれとリズムのずれがありますけど、これはリズムのずれです

「ジントヨ」のあと三線のテンポに釣られず、唄を一瞬置いて「花ん」と唄いださないと

唄が詰まるというか、抑揚が無くなるというか・・・表現が難しいけど

唄が流れてテンポが速くなってしまうんですね

で、それに釣られて、結果三線が早くなるって事なんです

三線が唄を壊しているんじゃなくて

歌が唄を壊す・・・というのでしょうか・・・

そういうことが往々にしてあるという視点も持っていないと

上達を妨げる原因になるということと、昨日は理解したのです


「言葉の意味がおかしくなるから、ここで切らない」とか

「歌いだしで声を「パン!」と出さないで下の方から」とか

師匠のそういう指導と表現や言い方は似ているのですが

実は結果として反映されるところが、ちょっと違うのです・・・

まだまだ、指導で理解できないところは沢山ありますけど

少しは、前進したかも(笑)


一般的に「まず唄を練習しなさい」と言うのは言葉や表現だけじゃなくて

その曲をちゃんと演奏するためにも必要なことなんじゃないかな?


「唄の心」を表現するために、一曲の唄の中で

テンポが若干速くなったり遅くなったりするというのを

意図的に行うことはあると思うんですね

間奏とか、小節の変わり目などで・・・意図的にテンポを変える・調整する

でも、それはわざとそうしているので、何故かそうなっちゃうと言うのとでは

全然違うのです(笑)


おっと^^;随分長くなってしまいました

しかも勝手な思い込み、独りよがりな文章なんで判りにくいですね

しかも、わざわざ、こんなところに書くことでもないのですが・・・

とにかく、これをまた消化して他の唄に、活かして行かなきゃって感じです


唄者への道は長く険しいですな・・・てか・・・真剣味に欠けていますけど(笑)


今日はこの辺で・・・でゎ







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最終更新日  2008/11/13 12:03:48 PM
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