いつものとおり午前中児童館へ行き、帰りにスーパーに寄って買い物をしました。
さて、自転車に乗せて帰ってすぐに昼ごはん～～～！と思ったのですが、風が嫌がって自転車に乗ろうとしない！
足をばたばたさせて大泣きして嫌がるので、しかたなく買った荷物は自転車のかごにそのままにして（とられても仕方ないけど）しばらく店内をウロウロ。どうもまだまだ歩き回りたいらしい、でもおなかは空いてるはず。
１０分ほどお散歩させて、さあ、そろそろ帰りましょう！帰って納豆ご飯食べようね～！と言い聞かせて乗せようとするんだけれどやっぱり大暴れで。お菓子も受け付けない。
でも生のお魚も買っちゃったし、そろそろおなかも空いてきたし帰りたい・・・無理やり乗せて大泣きさせつつ帰りました。
でも家に帰ってみると風お気に入りのプ～さんの帽子がない！どこかで落としてきてしまったのか・・・？
風のお昼ごはんを食べさせて（結局おなかが空いていたらしく、食べたらとたんにゴキゲンに）急いでまた自転車に乗って道端に落ちていないか確認しながらスーパーまで戻りました。道の途中には落ちてなくて、あ～やっぱり自転車置き場かな？その可能性が一番高いと思って、探そうとしたら入り口から児童館の顔見知りママがちょうど出てくるところでした。
「帽子落としちゃって、探しに来たんだ～」と私。
「え～？さっき来たときはそこのポールにかかってたよ！風ちゃんの帽子によく似てるな～って・・・あれ？ないね～？」とママ友。
そんな話をしているとお掃除のおばさんが
「今さっき二人連れの女の人が連れてた子供がかぶって行っちゃったよ！どんな帽子？」と聞いてきた。
「黄色のプ～さんの帽子です。耳がついているんです」と私。
「あ～！じゃあやっぱりそれだ！その子のなのかな？と思って何も言わなかったけど・・・」とすまなそうに掃除のおばさん。（別におばさんのせいじゃないよね）
「あ、かぶっていった子、私見たよ！地下に降りていったよ！」とママ友。
私はあわてて地下に降りて帽子をかぶった子を探そうと思った。
地下に降りたらまたさっきの掃除のおばさんがいたので「どんな人でした？」と聞いてみた。
「女の人二人連れで、子供はおしゃぶりをしてましたよ」とのこと。
店内を探したけど、帽子をかぶっている子はいなかった。
でもしばらくして女の人二人でおしゃぶりをしている子供をつれているグループを発見。ダメモトで聞いてみよう！と「すみません！」と声をかけた。
「プ～さんの帽子、知りませんか？黄色いのなんですけど。」
ごそごそとバッグの中から帽子を取り出して「スミマセン」と女の人。
「私のなので返してもらえますか？」というとすんなり渡してくれた。
風が「ボウチ～～！」というのですぐさまかぶせてその場を退散。
落ちてた帽子、私が行く直前にとられちゃったのは不運だったけど、取り返せたのは凄い！
もうちょっと早くスーパーに着いていればポールにかかってたのに、とも思うけど。
ママ友ネットワークと掃除のおばちゃんの目撃証言によって事件は解決されたのでした。
帰りに掃除のおばちゃんにお礼を、と思って探したけれどいませんでした・・・。
二人とも本当にありがとう！