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テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:囲碁
この日は級位認定大会でした。 風は2勝2敗で1級昇格。11級に認定されました。 私は待ち時間が眠くて眠くてw ぼーっと待っていると、風と同じ囲碁教室のママが話しかけてきて 「うちの子、初段になってから全然昇級しなくて伸び悩んでいる。」と 小学校1年生で初段なんてすごいよね。と思うんですが。 どうもそのママは息子が昇級できない事にイラついているらしい。 午後の部が始まって、その子の対戦相手がなかなか来なかったんですね。 トイレかなんかに行ってたみたいで。結局来たんですけど。 「不戦勝なら楽でいいのに」って。ママが言ってました。 いえいえ、不戦勝で昇級しても、後がつらいだけだと思うんですよ。 自分の力で乗り越えなくては。 初段ともなれば、年齢も高く、経験もある上に、実力のある子達が集まっている世界です。 まだ体も小さいその子を見ていたら、とても辛そうな表情で打ってました。(碁の内容は私には高度すぎて分かりません) 伸び盛りで楽しい風の表情とは違います。(風はまだお気楽モードです) 彼にとってはこの壁を越えることが、きっと成長のチャンスなのだと思います。 私的な感覚ですが、勉強でもスポーツでもどんなことでも、必ず伸び悩んだり壁に当たったりする時期が来ると思うんです。 で、その壁やら伸び悩みを越えると、更なる奥深い面白さが分かるんです!! 目新しくて楽しくてどんどんうまくなって楽しい→ちょっと難しくなってきた→伸び悩む→越える→ちょっと難しいけどそれを越えるのが楽しい 風にはその楽しさ、本当の楽しさを知って欲しいなあ・・・(なんでもいいから) 風もそろばんで7級の時昇級できなくて苦しんだ、でもそれを越えたらさらにそろばんが楽しくなった。という話をそのママにしてみたのですが・・・ あんまり分かってもらえなかったみたいです 彼は結局その対局で負け、ママが腕を引っ張るようにして帰ってしまいました(ノ_・。) 同じ教室の仲間だし、がんばってほしいんだけどな・・・。
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最終更新日
2010年05月07日 23時47分35秒
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