海と真珠

[☆浪人生☆] カテゴリの記事

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  過去問６割

  先週は法事があったので、杏は今日から夏期講習が始まった。これから４週間、週末を除いてみっちり予備校通いだ。杏は土曜日にオープンキャンパスに行った大学の、世界史の過去問を早速解いてみたそうだ。予備校では世界史はセンター対策用しか、授業は受けていない。それで通用するか、力試しだったらしい。現役時１番足を引っ張ったのが、この世界史と数２Ｂだ。マーク模試でも世界史は３割くらいしか解けていなかった。本番でもたぶんそれくらい。それが私大の過去問では６割ほど解けるようになった。ちなみに難易度はセンターと同レベル。浪人しただけあって、かなり伸びてくれて良かった。でも、数２Ｂの方はまだまだ前途多難だから安心はしていられない。それでも、前進するしかないよね。話は変わって。隣の売り場の子が嘆いていた。しばしば仕事に急に穴をあけるパートさんがいて、もう入社して１年以上たつのに仕事も覚えない。うっかりミスも多い。どうしたものかと手を焼いていたらしい。それが、上司にラインで「妊娠したから退職します」と報告がきて、それきり会社に来なくなってしまったらしい。若い子ではなくて、私とそう年も変わらない（２歳下くらい）人だ。ラインで「辞めます」と済ませてしまうのがすごい。友達同士の連絡じゃないのだから。妊娠自体はおめでたいことだし、年齢的に若くはないのでもちろん大事にしてほしい。でも、う～ん。ちょっと常識に欠けるのではないか。世の中色々な人がいるなぁ、とつくづく思うようになったのは私が年をとってきた証拠だね。にほんブログ村

  2016.07.25

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  オープンキャンパスの活気

  今日は杏と県内の私大のオープンキャンパスに出かけてきた。昨年度も志望校の１つとして考えていたが、オープンキャンパスには忙しくて行けず。結局受験もしなかったところだ。最寄駅からバスに乗って２０分。広々とした敷地にきれいな校舎が見えてきた。受付では赤本が配られ、学食の無料券まで頂いた。ドリンク無料コーナーまであって、まさに「受験生様」だ。入試の説明会に出席し、私は保護者向けのガイダンス。杏は志望する学科の説明会に出席した。話を聞いた限りでは、先生方は生徒の事をしっかり考えていて良い大学という印象だった。ただ、人がそこそこいる割には・・・なんて言うか活気がないオープンキャンパスだなと思ってしまった。今まで杏に無理やりくっついて、国公立大学３校に私大１校のオープンキャンパスを見てきた。どこの大学も疲れてしまうくらい、活気や熱気があったのだ。今日見た大学だって先生も生徒さんも礼儀正しくて親切で、学内だってきれいだ。悪い大学ではないのは確か。でも、強く惹かれるものもない。１時間も見たら「もういいね、帰ろうか」となってしまって杏と早々に駅に向かうバスに乗った。とはいえ、ここがもしかしたら杏とご縁のある大学かもしれない。我が家からだとちょっと遠いが、きっと何とかなるだろう。明後日からは予備校の夏期講習が始まる。イベント的なものは、恐らく今日が最後だろう。にほんブログ村

  2016.07.23

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  予備校の三者面談

  今日は杏が通う予備校で三者面談がある日。指定された時間が朝イチの時間だったので、前夜目覚ましをしっかりかけておいた。面談したチューターさんは、テキパキした若い女性だった。基本的に前期の反省点・課題・夏休みの学習計画を、チューターさんが本人に確認しながら詰めていく感じだった。親の出番は、家での様子の話と県外の大学を受験するかどうかという事くらいだった。昨年はこんな穏やかな面談はできなかったので、正直安心した。というか、やっと娘が受験生らしくなったなと思えた。今回娘は記述模試の方が出来がよく、マーク模試はいまひとつだったので、「せっかく高い２次力があるのだから、基本をしっかり押さえてマークも頑張ろう」とチューターさんに励ましてもらっていた。昨年はマークも記述も最悪だったから、「これ、どこの大学に行けますかね？」という感じで、先生も私も無言で渋い顔。本人はずっと俯いている最悪の状態だった。もちろん課題は山積みだけれど、最悪の状態から脱する事が出来ただけで本当に良かった。ともかく昨年のように私が目を吊り上げて、「どうするつもり？どういうつもり？」と娘にヒステリックに詰め寄らなくて済んだだけで、精神的に全然違う。今年は「娘を信じる。予備校を信じる」という姿勢でいきたいのだ。そして今のところはそれで全く問題がない、有難い状況だ。面談の後デパートに寄って、ずっと欲しかったランコムのジューシーシェイカーをやっと購入した。あとはオブ・コスメティックスのシャンプーとトリートメントも。お昼は混雑している大名古屋ビルヂングを避けて、ＫＩＴＴＥ名古屋の甲羅さんで。お寿司と土瓶蒸しのランチにしたけれど、美味しかった。そして昼間に飲むビールはやっぱり美味しい！昨年の私は、不幸のどん底でもがき苦しんでいた。でも、その不幸って案外自分自身が勝手に作ったものだったかもしれない・・・と今になって考えたりする。にほんブログ村

  2016.07.22

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  復職１か月

  骨折で休職していた私が職場に戻ってひと月が経った。１日だけ足の腫れと痛みで遅刻したことがあったが、あとはシフト通りに何とか仕事をこなせた。でも、復帰して最初の１～２週間は本当にきつかった！大袈裟ではなく、この期間は家に帰って腫れた足を氷で冷やしながら泣いたりもしたのだ。足の裏の筋肉も炎症を起こしたので、インソールを入れたりテーピングしたりあれこれ試してみた。今も足の腫れや痛みは多少あるが、あの頃に比べたら可愛いものだ。人間の体はこうやって少しづつ回復していくのだね。わが身をもって勉強させてもらった。杏は今週は夏期講習を入れていないので、家でまったりと過ごしている。勉強もしているようだ。志望大学の募集要項も発表された。今年の雪辱を晴らすかどうかは、本人次第。私はむくんだ足をさすりながら、見物させてもらいますか。にほんブログ村

  2016.07.20

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  浪人生の熱い夏

  今日は午前中は病院でリハビリ。そのあとは銀行。骨折でひと月半ほど休んで、上司が有休を全部入れてくれたりしたけれど、６月分のお給料（うちの会社では５月２１日から６月２０日まで）はとうとうマイナスになってしまった！社会保険料や組合費などを会社に３万円ほど立て替えてもらった状態なので、その分を会社に振り込んできた。本当に怪我なんてするものじゃない。後日組合から傷病見舞金が振り込まれる予定で、それは本当に大助かりだけれどね。杏は月曜日で前期の授業が全部終了。病みもせず、さぼりもせずに皆勤賞ものだった。そして明日からの２日間は、予備校内テスト（サクセスクリニック）が控えている。そのあとも色々予備校の用事や行事が目白押しだ。昨年よりは、受験生として充実しているのは間違いない。今年は本当に暑そうな夏だが、負けずに熱くかつ戦略的に過ごしてほしい。話は変わって。私の売り場にやってきた新人さん達は、揃いも揃って全員が小売業ビギナーさんばかりだ。だから、私や先輩には思いもかけないようなミスをやらかしてしまう。そのフォローも結構大変なのだが、ある日私は気づいた。夜シフトで、私と一緒に働いている若い新人さん。ミスを指摘すると、「すみませんでした」と言い、私がフォローすると「ありがとうございました」と言う。たったそれだけの事だ。でも、それすら言えない人が実際に何人もいたのだ。しかも、それなりに人生経験を積んできたような人達ばかりだった。それを考えると、この若い新人さんが早く職場に馴染めて一人前になれるようにこちらも尽力したくなる。フォローするのもそれほど苦にならないし、同じミスをしないように教え方や説明などを工夫してみようか、と思えてくる。職場の先輩や上司にこう思わせたら私は絶対に得だと思う。やっぱり言葉って大事なのかもしれない。近所の百日紅が咲いてきた。夫の実家にもこの樹があるが、今頃は同じように綺麗に咲いているだろうか。にほんブログ村

  2016.07.13

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  １８歳の初選挙

  今日は家族３人全員が休みだったので、連れ立って杏が卒業した小学校に選挙の投票に行ってきた。１８歳の浪人生、初投票だ。前もって、新聞で各政党の政策などは調べていたようだ。久々の小学校は懐かしかった。役員をやったのも大変だったが、今となってはいい思い出だ。腹の立つこともあったけれどね。初めての投票に、娘は何を思っただろうか。そして、明日で予備校の前期の授業終了！休むこともなく、自分でお弁当も毎日用意して本当によく頑張った。正直この根性なしの甘ちゃんが、どこで「もう、毎朝お弁当を作るのは無理～」と音をあげるか、意地悪な母は楽しみにしていたのだ。それがすっかり裏切られた。でも、こういう裏切りなら大歓迎。私も娘に対する評価を変えなくてはいけないようだ。浪人してしまった娘を、心のどこかで引け目に感じていた。今は全くそんな事は思わない。日々努力する娘を見て、私も元気をもらっている。あとは予備校内テストがあって、夏期講習があって。間に三者面談もある。忙しいけれどお互いに頑張ろう。にほんブログ村

  2016.07.10

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  娘の進歩

  昨日は予備校で前期最後のチュートリアルがあったそうだ。夏休み前で、連絡もたくさんだ。浪人生でも夏休み中の登校日があるとか、赤本バザーがあるとか、「へえ」という感じだ。今のところ杏は浪人して、現役時代とは見違えるように変わった。正直ここまで変わるとは思っていなかったので、私も夫も驚いている。そもそも顔つきが昨年とは全く違う。昨年はそれこそ陳腐な比喩だが、目が「死んだ魚の目」だった。今はすっきりと良い顔つきになってきた。学力の方も基礎ガタガタ状態から、少しづつ上向きになってきている。浪人生になって初めて彼女は小論文対策に着手した。本を読む割にひどい文章を書くのが、杏である。主語がなかったり、独りよがりで第三者が読んでも意味が通じない。小論文の授業の最初の方では、もちろん評価は最悪だった。それが先日は、高評価でお手本になる文章として授業で配布されるプリントに載せてもらえるまでになった。やればできる子なんだ。進歩しているではないか。そう思えるようになって、私も心から安堵している。今日は予備校の後期の授業料を支払ってきた。高いけれど、気持ち的には全く惜しくない。秋以降は色々しんどいだろうけれど、この調子で自分の夢を掴んでほしい。そんな風に進歩する娘とは打って変わって、一進一退なのが私の左足だ。日曜日はすごく調子が良かったのに、月曜にちょっと頑張って品出しをしたらもう駄目。腫れ上がって痛みもひどい。今日午前中にリハビリに行ったら、「腫れているしむくんでいる」と言われた。右足にまでむくみがでているそうだ。明日は七夕だが、左足が元に戻るように短冊に書いてみた。このままだと、どんどん仕事が辛くなる。それは困るし、あと数年は元気に働きたい。これはかなり切実な願いだ。にほんブログ村

  2016.07.06

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  骨折２カ月

  ５月２日に左足くるぶしを骨折して今日で２カ月。病院にリハビリに行って、お世話になった松葉杖を返却してきた。最初は「こんなもの、絶対に使いこなせない！！」と思ったけれど、途中からなかなかいい相棒になってくれた。本当にありがとう。でも、２か月したらスイスイ歩けるようになる・・・と思っていたがそれは大きな間違いだった。今は普通に歩けるけれど、速度はとても遅い。お年寄りに追い抜かれるくらい。小走りなんて無理。そして、仕事の終わりにはいつも甲全体がパンパンに腫れて痛い。今の悩みはこれかな。しかも、最近は新人さんのフォローに追われて大変！レジでミスしてもまだ自分でその後始末ができないので、結局私が全て尻拭い（失礼）している。いや、自分も最初はそうだったからそれはいいけれど。だからこそ、慎重に落ち着いてレジを打とうと教えても、何故か上手くいかないようだ。足さえ痛くなかったら私も気持ちよくフォローできるけれど、今は痛みでいっぱいいっぱいだ。新人さんたちの為にも、早く足の腫れが治りますように。今日は病院のあと、家族３人で回転すし屋さんに行ってきた。久々の回転すし！この２カ月外食なんて夢のまた夢だった。先週はカフェに行けたし、健康って本当に素敵。杏はいよいよあと１０日ほどで前期が終了。センター試験まであと２００日を切って、時間が経つのは意外に早いと驚いている。夏期講習のテキストも配布された。最後の受験生としての夏だから、後悔しないように過ごしてほしい。この時期うちの周りでやたら咲いている花。名前は知らない。あまりにもあちこちで咲くので、繁殖力の強い特定外来種？なんて思ってしまう。お花自体は上品な感じがするが。にほんブログ村

  2016.07.02

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  夏の花が咲く

  今日は仕事が休み。ほんとうに極楽。この数日間は、足のむくみと痛みに耐えて仕事をこなした。今朝は１０日ぶりに整形外科に行き、リハビリを受けてきた。施術する人に「この足で立ち仕事はつらくないですか」と聞かれたが、つらくないはずがない。先生は「１か月くらいは、むくみも痛みも仕方がない」と仰っていたので、そういう事なら耐えるしかない。自宅でもできるリハビリメニューとかあればいいけれど。病院への歩道に咲く花。この花が咲くのを見ると、「夏だな」と思う。早いもので明日から７月。今年も半分が終わった。娘の大学受験失敗とか。私の骨折とか。まあ、目まぐるしい半年だった。７月も色々多忙で、予備校の個人面談があり義母の一周忌が控えている。仕事も忙しくて、のんびりできそうな時間はなさそうだ。でも時間を見つけて楽しみを作らないとね。足の事で結構ストレスフルだから。昨年諦めていた、杏が前向きに頑張る姿を見る事ができたのだけが救いだ。にほんブログ村

  2016.06.30

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  浪人したら偏差値が・・・

  今日は第１回目の記述模試の返却日。現役時代はこの模試で、白目をむくような成績しかお目にかかった事がない。本人の実力がなかったから、当然だ。浪人したらグーンと伸びるなんてもはや都市伝説レベルだ。そんな風に期待してしまったら、あの娘も私もつらくなるだけ。そう思って全く期待せずに成績表を見た。・・・あらら。英語の偏差値が１０以上上がっている。総合で偏差値が１５ほど上がった。昨年はＤやＥ判定ばかりだったのに、ＡやＢ判定ばかりだ。模試の結果に一喜一憂するのは愚かだとわかっていても、やはり嬉しい。昨年は憂う事しかできなかったから。予備校に入れた事も、あの子の勉強のやり方も間違いじゃなかった。そう信じられるだけで、心はこんなに清々しくなれるのだ。にほんブログ村

  2016.06.28

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  浪人生とティータイム

  昨日の日曜日は、珍しく家族全員お休みだった。近所に有名なカフェがオープンしたらしいので、３人で出かけてみた。骨折が良くなって、こういう風にお出かけできるようになったのはとても嬉しい。ささやかな幸せというやつか。店内はウッディーかつナチュラルで、落ち着いた雰囲気。ケーキセットを頼んだが、ケーキは甘さ抑え目で美味しかった。水だしアイスコーヒーもなかなか。杏も週末は自室で勉強であまり外に出ないので、たまには気分転換になっただろうか。久々に娘とお出かけできた夫が、１番嬉しそうだったけれど。そのあとはスーパーーで夕飯の買い出し。広い店内をぐるぐる回っていたら、膝から下がずんと重くなってきた。むくんできたのだが、これが本当に嫌。家に帰ったら、脚を高く上げてみる。仕事中はなかなかこれができなくて、つらいのだ。早くこのむくみから解放されたい・・・。夜は着圧ソックスのメディカル用を履いて寝た。おかげで今朝はむくみが随分すっきりしていた。仕事中になるべくむくみませんように。にほんブログ村

  2016.06.27

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  天国か地獄か

  昨日から仕事復帰して２日が経過した。上司、同僚色々な人に迷惑をかけた事は間違いないので、先ずはお詫びから始まった。皆心配してくれたようで、「大丈夫か？無理するな」と言ってくれた。主任は「よく戻ってきてくれたね～」という感じ。実は自宅安静中に「もう面倒くさいから、このまま辞めちゃおうかな」と思ったので、一瞬ひやっとした。厳しい鬼の管理薬剤師も、レジのところに椅子を用意して「無理しないで」と言ってくれた。これはもう感涙ものだった。これだけ恩を受けたら、返さないとね。早く元に戻ってもう死ぬほど（死にたくはないが）働かなくちゃ。ただ、脚の状態は最悪。いきなり立ち仕事＆品出しでびっくりしたのか、昨夜は骨折した方の足が１．３倍くらい腫れやがった。むくみ？腫れ？ふくらはぎがもう笑ってしまうくらいパンパンだ。だから、仕事終わりくらいには立っているのもやっとの状態。職場の皆の優しい気持ちは天国。脚の状態は地獄だ。これはそのうち改善されるのだろうか。杏はもうすぐ基礎シリーズ終わりで、２回目のサクセスクリニックやら、定着度テストやらお知らせがたくさんだ。後期の請求書も届いたし、秋からに向けてもう動き出している。この浪人生活は不本意だろうけれど、天国にするも地獄にするも自分次第。せっかくだから楽しい？浪人生活にしてほしいけれどね。にほんブログ村

  2016.06.22

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  休暇が終わる

  骨折という思いもかけないアクシデントで、仕事を長い事休ませてもらっていた私。この長い長い休暇も、いよいよ明日で終了。明後日から仕事に復帰！不安は多々あるけれど、まあやるしかない。美容院に行くこともできなかったので、髪は白髪が伸びてかなり情けない状態。昨日慌てて市販の白髪染めを買ってきてセルフでしたけれど、いつも美容院でお任せしているので仕上がりは「・・・あらら」という感じだ。骨折して４週間くらいまでは、早く働きたい、外に出たいで焦ったり鬱っぽくなっていた。いつからか順応して、久々に家でのんびりする事が楽しくなってきた。予備校に行く杏を見送り、仕事に行く夫を見送り。杏が帰ってくるまでは、のんびりとできる家事をしながら家で過ごす至福の時間。こんなに長い休暇をとる事は、退職するまでないだろうな。杏はこの週末は予備校に行くこともなく、自室で勉強していた。自宅は落ち着かないから予備校の自習室に行く子も多いようだが、娘は自宅が大好きだ。基礎シリーズも残すところあと３週間。娘は基礎力の立て直しをはかれたのだろうか。落ち着いて勉強できているのだろうか。昨年ほど心を乱す事もないとは思うのだが、娘のことは本人でないとわからない。そういえば、昨年の今頃夫と日帰りバス旅行で京都に行った。近所のショッピングモールの抽選で当選したものだ。嵐山のとある神社で義母の回復と杏の大学合格を祈ったが、どちらも叶わなかった。でも、仕方がない。義母は最期まで精一杯生きてくれた。杏は受験に失敗して、何かを掴んだ（ように見える）だからあの日祈ったことが無駄だったとは、思いたくはない。にほんブログ村

  2016.06.19

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  受験しなかった理由

  今日は雨も上がってそこそこ暑い。午前中は毎度おなじみのリハビリ。常連のお年寄りが多いから、いつも１時間は軽く待つ。松葉杖でシャーレだから目立つようで、どうしたのか？骨折か？と色々な人に声をかけられる。基本リハビリに来るお年寄りは、「まだまだ元気でいたい」という気持ちも強く、前向きな人が多いような気がする。私も年をとっても、あきらめないで元気でいたいなと思う。しかし、この前は自慢好きの老婦人につかまってしまって閉口した。自分の子や孫がどれだけ優秀かという自慢は、浪人生を抱える私には正直きつかった。まあ、僻みだね。私も数年前は傲慢だったから、他人の事をとやかく言う資格はないのだ。でも、とかく自慢話には気をつけよう・・・と学ぶ良い機会になった。杏はぽつぽつと資料請求した大学の案内書が送られてきて、予備校の予習復習のかたわらそれらに目を通している。昨日は第一志望の大学のパンフが届いた。あとで私も借りたが、やっぱり良い大学だと思う。入れるか入れないかは、本人次第だが。そういえば、杏が予備校に通い始めた４月頃、某私立大学からアンケート回答用紙が送られてきた。その大学には昨年資料請求したものの、結局受験はしなかった。その受験しなかった理由を教えてほしい、との事だった。こういったアンケートは初めてなので驚いた。大学側も色々努力をしているのだな、と感心した。私が受験生だったころにはなかったオープンキャンパス。行けば学食の無料ランチ券が配られたり、赤本や問題集を大判振る舞いする大学もある。少子化で生き残りをかけてどこも大変だ。何だか「受験生様」扱いだな、と思う時すらある。受験生様と入る前はちやほやしておいて、実際入学したらしょぼいカリキュラム・・・は勘弁してほしい。そういう意味で、実際その大学に通う学生さん達の「満足度」は、保護者としても気になるところだ。にほんブログ村

  2016.06.17

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  淡々と日々は過ぎていく

  予備校の基礎シリーズ終了まで、残すところあとひと月を切った。基礎がガタガタな娘には、本当に有難い内容のテキストだ。東大・京大や国公立医学部を目指す子にはちょっと物足りないだろうが、そういう子はまた少し難しい内容のテキストを利用しているらしい。東大オープンや名古屋大オープンなどの冠模試を受験しない杏には、次の模試は８月初旬の２回目のマーク模試になる。ちょっと間が空くけれど、それまでコツコツと頑張ってほしい。昨年のこの模試で、杏はとんでもない点数を叩き出した。５月に受けた時よりも、１５０点ほど下げたのだ。しかも自己採点の結果を、私に嘘をついた。その嘘がばれた時が、親子関係がほぼ絶望的になった瞬間だった。今思うと、私が怖くて嘘をついたのだから許してやればよかった。でも、義母の余命と向き合い、名古屋から泊まり込みで和歌山の病院に通った私にはそんな余裕はなかった。義父も夫も私もギリギリの状態で踏ん張っていたのに、へらへらと保身のために嘘をついた娘がどうしても許せなかった。昨年の事を考えると、今は嘘のように平和だ。私も色々あって考えが変わった。来年娘が志望大学に合格出来てもできなくても、それは彼女の人生。もちろん合格してくれた方がいいけれど、それは私の人生とはまた別の事。と思えるくらいには、冷静だ。梅雨空の下、日々は淡々と過ぎていく。でもこれくらいが丁度いいのかも。にほんブログ村

  2016.06.16

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  予備校の資料は役に立つ

  土曜日に杏の予備校があるターミナル駅まで出かけたら、翌日に結構疲れがでてしまった。ずっと家にいたので、体力がかなり落ちている事に危機感を感じた。いや、来週は今度こそ職場に戻るのでこれはやばい。昨日もリハビリで、体重の３分の２荷重が始まった。これがまた難しい。体重をかけすぎたり、足りなかったり。普段どれだけ体重をかけているかなんて、意識した事もないし。上手くいけば来週は全荷重で、また少ししたら松葉杖ともお別れになるようだ。着実に足は治っていて嬉しいけれど、仕事に復帰したらしばらくはしんどそう。真っ先にしなくてはいけないのは、長期休んで迷惑をかけた事へのお詫びだわ。先日出席した予備校の保護者会で、頂いて「これはいいかも！」と思った資料がひとつある。今春合格した子達の、模試の平均成績を大学別にまとめた資料。確か昨年の保護者会ではこれはなかった。大学別だけでなく、学部・学科別に細かく分かれている。実際杏にこの資料を見せたら、「次のマーク模試ではこれ以上とれるようにしたいな」と、自分の目指す大学の学科の合格者平均得点の数字を意識していた。マーク模試だけではなく、記述模試も然り。あと少し頑張れば、そこには手が届きそうな気がする。でも気を抜いたら昨年の二の舞。焦らず驕らず、着実に進んで行ってほしいものだ。にほんブログ村

  2016.06.14

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  保護者会行ってきた

  休職中の身でちょっと気が引けたが、予備校の保護者会に行ってきた。骨折してから電車に乗るのは初めて。何だか「初めてのおつかい」みたいでドキドキした。松葉杖で公共の乗り物に乗ると、皆さん本当に親切だ。感謝するとともに、自分も治ったら絶対そういう風にしよう！と改めて思う。今回の保護者会は講演形式なので、資料を渡されてチューターさんのお話を聞いてきた。知らない事もあったし、ためになる情報もあったし、何より杏の担当チューターさんの全員の顔がわかってよかった。良い環境で勉強できるのだから、またそのために私も夫も働いているのだから、今年くらいは悔いのないように力を出し切ってほしい。今の杏を見ていたら、昨年とは全く違うから不安に思う事は少ないけれどね。杏も今日は授業の振り替えがあったので、待ち合わせて一緒に帰ってきた。途中でカフェにも寄った。久々のカフェに感涙だ。夫はね～～、基本的に外食が嫌いだから。「カフェでお茶？茶なんて家で飲めばいいやん」とか言いそう。キハチカフェの小倉トースト。名古屋人でない私もこれは大好き。杏と２人で半分こしてきた。骨折が完治したら、また当たり前のようにカフェにも買い物にも行けるのだ。ちなみに明後日から３分の２荷重スタート。リハビリも頑張らなくては。にほんブログ村

  2016.06.11

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  次は三者面談

  あれから家でも毎日左足に荷重して、両松葉杖での歩行訓練を少しづつしている。痛みはないけれど、腫れは相変わらず。あと、関節や足の指が驚くほど動かない！自宅でできる簡単なリハビリで、椅子に座って床にタオルを置く。それを左足の指だけで掴むというのがあるのだが。右足だとそれが楽～にできる。でも、左足では最初全くできなかった。自分では足の指に力を入れているつもりだが、入っていないし掴めるほど動いていないのだ。昨日は悔しくてずっとそれをしていたら、２０回目くらいで何とか成功。でも、これでは先が思いやられる。全く。今日は杏の予備校から封書がきて、何かと思えば来月に行われる三者面談のご案内だった。もちろん行くさ！予備校の話を娘は結構してくれるが、やっぱり担当チューターさんからの話も聞きたいし。うちは予備校の授業料を分割払いにしたので、後期分の請求書ももれなくやってくる。夫の夏ボーナスが良い事を祈る！長期休んでいる私のボーナスなんて、もう期待しない事にした。資格手当で時給がちょっぴり高いだけでも有難いと思う事にしよう。今年か来年には、後輩ちゃんも登録販売者の試験に挑戦するらしい。ずっと「受けてみなよ」と勧めていたのだが、やっとその気になってくれた。勉強したら勉強した分だけ、仕事って面白くなる。そんな私は最近だれてお勉強はさぼりがち・・・。反省しよう。【楽天ブックスならいつでも送料無料】登録販売者受験テキスト [ 森下宗夫 ]にほんブログ村

  2016.06.09

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  夏期講習の支払い完了

  今日はリハビリ。やっと折った左足を床につけて、体重を徐々にかけていく「荷重」のリハビリが始まった。今日は３０％から。痛みもないので帰宅してからも家で練習をしていたら、何だか折れた部分が腫れてきた・・・(;_;)やっぱりまだ無理は禁物だったかも。ネットで調べたら、荷重のリハビリ後に腫れる事はままあるようだ。ほっとしたけれど、ゆっくりリハビリしていくしかないか。昨日は夫と銀行に行って、杏の夏期講習の料金を支払ってきた。杏に「今日夏期講習のお金を払ってきたよ」と報告すると、私と夫に「ありがとう」とお礼を言ってくれた。ちょっと意外。今回は主に苦手科目に絞って、漢文とセンター世界史とセンター数２Ｂ、化学基礎、英長文読解の５講座。「遠慮しないで他にとりたい講座はないの？」と聞いても、「これで充分。これ以上とっても自分で消化できない」という答えが返ってきた。まあ、あまりたくさんでも確かに困るけれど。少なすぎるとチューターさんから何か言われる？という噂もあったが、うちは特に言われることはなかったようだ。昨年の夏は、確かに我が家は勉強に集中できる環境ではなかった。義母にいつ何があってもいいように、枕元に携帯を置いていた。夫も私もいつも眠りが浅かったが、杏もきっと熟睡はできなかっただろう。昨年の事はさっぱり払拭して、今年の夏は静かに勉強に集中してほしい。義母もきっとそれを望んでいるはずだ。にほんブログ村

  2016.06.07

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  基礎シリーズを折り返して

  今日はリハビリも兼ねて、夫と図書館からのショッピング。片松葉杖で随分軽快に歩けるようになった。恐らく私の骨折ライフはそろそろ終盤なのだろう。思いもかけず骨折して、会社も長期間休むことになって。落ち込んだり、焦ったり、自信を無くしたりと目まぐるしい毎日だった。足を骨折した人のブログを探して読みふける事もあった。時間はまちまちだが、皆さん治って普通の生活に戻っている。趣味のダンスやマラソンを再開させている人もいた。今回の骨折は、今後の生活に大きな影響を与えてくれた。杏は予備校の前期が約半分終了した。今使っているテキストが基礎シリーズというのだが、それが半分は終わったことになる。４月開講時は皆慣れなくて戸惑いもあったようだが、今はそれぞれ自分のペースを確立させてきたようだ。杏は昨日は土曜日なのに、「リスニングの特別講座があるから」と予備校に出かけて行った。帰りに地元のお祭りで迷子の外国人親子を、会場まで案内してきたそうだ。心が弱くて病みやすい子だが、飄々と予備校ライフを送っているので一安心。高校の担任の先生から、猛烈に浪人を反対された杏。彼女の出た高校は自由で自主自律の校風。進路指導も「本人が受けたいところを受けなさい」で本人の希望が最優先。当然浪人する生徒も多い。それでも浪人を反対されたのは、「精神力が弱すぎる。１年浪人したら、この子は必ず潰れる」と先生が判断されたから。また、その頃私と杏の関係が最悪だったのも理由の一つだ。ベテランの生徒思いの先生にそこまで言わせたのは、恐らく私の不徳の致すところだ。娘の高校時代に関しては、今となって思えばもっと広い心で見守ればよかったと反省ばかりだ。でも、最終的に浪人すると決めたのは本人。確かに弱いけれど、１年間の浪人位で潰れる子ではないと私も夫も信じている。そして、私は今度こそ広い心で見守ってやりたいのだ。にほんブログ村

  2016.06.05

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  だから実写化はもうやめよう（涙）

  骨折して１カ月たちました！もう家にいるしかない日々には飽き飽き。は～、外に出たい！仕事したい！こんな状況なので、嫌でもテレビを見る時間は長くなる。北海道の捜索中の男の子が無事に発見されたと聞いて、一安心。舛添さんのネタはねぇ・・・・ちょっと食傷気味。私が都民ならもっと頭にきたと思う。金に汚い政治家はいやだね。そして娘から聞いて１番ショックだったのは、ハガレン実写映画化。人気のある漫画やアニメを安易に実写映画化するこの風潮はもう止まらないのか。だいたいどの映画もクオリティが低いのが余計に腹立つ。そんな風に母が世間の事にプリプリしている中、黙々と予備校に通う杏。現代文の授業が段々人数が増えてきていて、座る席を探すのも大変らしい。これっておかしくない？と聞かれたので、「いい先生なんでしょう。潜っている子がいるね」と答えたら、「やっぱり！」と言っていた。娘の通う予備校は自由席なので、人気講師の授業には潜る（本来その授業を受講する生徒ではない）生徒が多いと聞いていた。半面、人気がない講師の授業はどんどん生徒の数が減っていくそうだ。「こんな授業を聞くなら、自習していた方がマシ」と思われるのかな。杏は基本的に真面目？応用力がきかない？ので、もぐりもしなければ授業を切る事もない。たまに愚痴る事はあっても、決まった授業には淡々と出席しているようだ。体調を崩す子もぽちぽち出てくる中、今のところは元気一杯。ただ、疲労感はいつも滲み出ている。しんどい１年間だけれど、何とか乗り越えられるように。にほんブログ村

  2016.06.03

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  サミット終了とリハビリの日々

  先週は５日も頑張ってリハビリに通ったけれど、正直なところ進展はなし。まだ両松葉杖だし、これでは通勤もままならない。上司に電話して、休みを延長(ノД`)・゜・。座ってできる仕事じゃないし、本当に申し訳なくて情けなくて。今の店は８年以上勤めてきたけれど、これだけ長く休んだのは本当に初めて。ともかく足が治ったら今まで以上に仕事を頑張って。あとはお祓いに行って、転びにくい靴を買う！！整形外科に通院していると、私のように骨折された患者さんは珍しくない。私は外で骨折したけれど、年配の人は家の中で転倒して骨折というケースが多いようだ。うちも床に読んだ新聞紙や脱ぎ捨てた衣類などが放置してある事が多いので、夫や娘に「お母さんみたいになったら大変だよ？」と注意喚起してみる。あまりピンときていないみたいだが。さて、伊勢志摩サミットが無事に終了した。テロなどの事件が起こらなくて本当に良かった。勤め先では以前爆弾騒ぎが起きた事がある。結局は悪戯電話だったが、万が一という事があるので警察の方にも来てもらって色々大変だった。大勢の人が集まる場所というのは、どんな人でも入り込めるし何かあれば被害は大きい。難しいものだ。そういえば、杏が通う予備校には朝警備員さんが立っている。仕事の研修を予備校の隣のビルで行うので、朝の通学風景は何度か見た事がある。予備校に変質者が来ないとも言い切れないので、ありがたい話だ。杏は予備校では友達を作る訳でもなく、淡々と授業に出てたまに自習室に行っている。近くに大きな書店やアニメイトもあるから、たまに寄り道しているのかもしれない。彼女にとって予備校は監獄でもなく苦痛でもないみたいで、遅刻も欠席もしないで今のところは皆勤賞ものだ。かといって土日は「家で勉強するほうが落ち着く」と言って、予備校に出かける事は滅多にない。その辺は娘にお任せだ。何はともあれ、今週も娘は予備校。夫は仕事。私はリハビリという日が続くだろう。焦らずリハビリしていくつもりだが、やっぱり早く普通の生活に戻りたい。にほんブログ村

  2016.05.29

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  骨と浪人生と私

  今日もリハビリ。理学療法士さんが左足を伸ばしたり曲げたりしながら、「回復が早いですね」と言ってくれた。自分でもお風呂で足指グーパーは欠かさないけれど、地道な効果がでているのかな。それでも右足と比べたら、左足は筋肉も落ちてガチガチでむくんでいる。おまけに動かないときたものだ。ギプスで大事に守られていた分、弊害もあるのだね。回復が早いと言えば、今は買い物は夫にお願いしているのだが毎日牛乳と小魚を頼みもしないのに買ってくる。なるほどカルシウム。夫にも随分心配と迷惑をかけてしまった。あと、今日の進歩は病院から１人で松葉杖で帰って来られたこと。距離的に２～３００mなのだが、今までは夫に甘えて車で送迎してもらっていたのだ。杏も日々予備校に行って、「眠い！」とか「時間がない！」とか言いながら予習復習を頑張っている。そういう日々の努力の積み重ねを大事にしてほしい。骨折と浪人は似ているのかもしれない。折れた時は痛いしショックだけれど、新しい骨がきちんとできてくる。リハビリすればまた動くようになる。辛抱強くリハビリするのと、辛抱強く勉強するのは共通点があるように感じる。模試も当分はないから、６月は地道に勉強月間だね。にほんブログ村

  2016.05.27

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  マーク模試の結果とセラピスト

  折れた左足につけていたギプスがシャーレ（ギプスを半分に切った状態）になった。一昨日から入浴できるようになって、このシャーレと包帯を外してから風呂場に行く。入浴できるのは嬉しいけれど、私はシャーレを外して折れた左足の甲を見るのが実はとてつもなく怖い。今までギプスに覆われていたその甲は、右足とは全く違って赤黒く腫れ上がっている。それを見る度に折れた時の痛みとショックが蘇る。今は床につけない左足も、いつかは普通に床について体重をかけていくだろう・・・でないと歩けないから。でも、今は怖くて怖くて何だか一生歩ける気がしない。お風呂に入るのも左足をかばってやっとの思いだ。何だか前に進める気がしなくなってきて、昨夜はとうとう風呂場の前でうずくまって「絶対無理・・・もう無理」と泣く羽目になった。私の異変を察知して飛んできたのが杏だ。怖い、怖いと泣く私をなだめて落ち着かせて励まして、それはもう「あなた、セラピストですか」と言いたくなるような働きぶりだった。この子は弱いけれど、弱い人間に寄り添う術を誰よりも知っているのだと驚いた。おかげで私は気を取り直して、勇気を振り絞って入浴した。湯船の中では赤黒い左足をそっと揉み解してみた。ごめんね、痛い思いをさせたね。もう少し歩きたいから一緒に頑張ろうね。心の中で左足を労わってみた。入浴後は杏が左足に薬を塗ってくれて、シャーレをつけて包帯で固定してくれた。色々落ち込むこともあるけれど、もう少し頑張らないと。昨日・今日は病院でリハビリ。この病院は院長先生始めスタッフさん達がとてつもなく優しくて気が利くのだが、それゆえにいつもかなり混んでいる。左足をジャグジーバスみたいなところに１０分ほど入れるメニューがある。これがまた気持ちいいのだが、理学療法士さんに言われて湯船の中で足指をグーパーさせる運動も忘れずにやってみる。昨夜は赤黒かった左足の甲が、今日は右足と変わらない色に戻っていた。杏が薬を塗ってくれる時に、筋肉を揉みほぐすように擦り込んでくれたからかも。血行が良くなって、若干腫れがひいたのかもしれない。それだけの事がすごく嬉しい。全体的に少しづつ良くはなってきているが、メンタルがそろそろ不安定になってきた。骨折した人のブログを読んでいると、やはり皆さんどこかで心の方も弱ってくるようだ。自分も対策を考えた方がいいかもしれない。話は変わって、杏が昨日予備校からマーク模試の結果をもらってきた。おおむね自己採点通りだし、判定も予想通り。スタートはこれくらいからの方がいいだろう。去年は出だしが良すぎて、そのあとの失速ぶりは目も当てられないほどだったから。できなかったところだけしっかり詰めてくれれば、何も問題はないと考えている。にほんブログ村

  2016.05.25

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  浪人生の成長

  今日は９日ぶりに外出した。いや、暑くてびっくり。もう夏なんだぁ、と改めて思う。外出先はもちろん病院で、ギプスを縦半分にカットしてレントゲンを撮ってきた。折れたところはちゃんと新しい骨ができていた。経過は順調。明日からリハビリできますよ、と言われて嬉しかった。さっそく明日のリハビリの予約を入れてきた。職場にも電話して、あと２週間お休みをもらって復職の日取りも決めた。前に進めるのがこんなに嬉しいなんて。ただ、折れた左足の甲は右足と比べて明らかに腫れあがっている。まだ内出血しているそうだ。手の骨折の時と比べたら、本当に時間がかかる。最もあの時はまだ中学生だったから、回復も今と比べて格段に早かっただろうけれど。杏は土曜に記述模試を受けて、帰ってくるなり自己採点していた。何度も書くようだが、現役時代にこの姿を見た事がない私にはとにかく新鮮かつ嬉しい。点数も・・・記述はマークと比べて自己採点しにくい部分があるのだが・・・昨年と比べて随分進歩したらしい。多少なりとも成長しているのなら、浪人した事は無駄ではなかったと思う。でも、よく考えたら昨年の結果がひどすぎたけれどね。今年の杏はそんな感じで、自分のお弁当を作れば「すごいねぇ」と褒められ、模試の自己採点をしただけで「昨年とは大違い」と褒められ、点数も最悪だった去年よりも当然上回るから「あら、伸びたじゃない」と褒められる。よく考えたら、結構お得な浪人生かもしれない。「そんなんじゃ国立大なんて無理」「自分の将来をもっとよく考えろ」こんな感じで杏を罵ってばかりいた私は、昨年心が荒みまくっていた。でも、今年は荒んでいない。怪我はちょっとアレだったけれど、基本毎日ハッピーだ。杏も成長中。私もまだまだ成長中なのかも。にほんブログ村

  2016.05.23

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  贅沢なお話

  娘は今日は記述模試。とはいえ受験するのは英語と国語の２教科だけなので、マーク模試と比べたらかなり短時間で済む。世界史の記述は捨てた。もともと志望大学の２次試験には必要がない。私大も２教科で受験できるところやセンター利用で受験できるところに絞り込む事にした。センターまであと７か月ちょっと。時間はそんなにないし、彼女にはもう「逃げ道」はないので、合理的かつがむしゃらに頑張ってもらうしかない。そういえば、義母の一周忌の日取りが決まった。杏の夏期講習と被らないように、お寺さんの都合と調整してくれた夫に感謝。夫の実家がある街は本当にのどかでのんびりした田舎だ。大手予備校とか塾もない。だから夫が浪人する事になった時は、大阪の方に出て寮に入って予備校に通ったそうだ。夫にはもう４０年以上の付き合いになる幼馴染がいる。実家もお向かいにある。この幼馴染の姉が驚くほど優秀な人なのだ。そんな大手予備校も塾もない田舎から、現役で慶應の英文科に合格。それだけでもすごいのに、「私が勉強したいこととは違った」とあっさりと退学。翌春には上智の外国語学部に入りなおしたという経歴の持ち主。そういえば職場にいた薬剤師さんの娘さんも横国に入学したあと、「何か合わない。やっぱり医学部で勉強したい」で、あっさり大学を退学していた。皆贅沢だよ！頭が良すぎだよ！と思うのは、私が凡人だからだろう。どんなにネームバリューがある大学でも、学びたくない事に４年も費やすのはやっぱり無意味な事なのだろうか。この時期バラが綺麗なのに、外に出られなくて悲しい・・・。ネットでせめてもの慰めに画像を見て我慢しよう。にほんブログ村<

  2016.05.21

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  明日は記述模試

  杏は明日は記述模試。「昨年よりも良い結果がでるといいよね」と言いながら、改めてとっておいた昨年の模試の成績表を見た。こう改めてみると、これはひどい。謙遜とかではなくて、本気でひどい。娘も「(*´∀｀)・・・。いくら何でもこれよりは良い成績をとらないとまずいよね」と言っていた。本当に昨年はやる気がなかったのだろう。見るとため息しか出てこない昨年の成績表。とっておくのも嫌だけれど、これも娘の軌跡だと思えば（泣）あとポジティブに考えれば、のびしろ（だけ）はたくさんあるという事か。私は週末が明けたら、やっとギプスが半分になって入浴可能になる。もうシャワーだけではなかなかすっきりしないし、そこはかとなく体の匂いも気になる。骨がきちんとついたかが心配だけれど、目に見えないから何ともねえ・・・。とんだ５月だわ。にほんブログ村

  2016.05.20

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  予備校の保護者会

  ５月といえば１年で１番外出したら楽しい時期。それなのに、足を折って毎日家にいるしかない私。いくら「お家大好き！」といっても、限度と言うものがある。でも、自分が足を負傷して改めて、車椅子や杖を使用している人の不自由さがわかったようにも思う。今は元気で若々しいシニアも増えてきているが、そういう人はやっぱり足取りもしっかりしている。歩行が不安定だと、そもそも外出しようという気にすらならないのではないか。人間の体はどこも大事には違いない。とりわけ「自分で歩ける」生活を維持するための足や腰は、本当に大事だ。歩かないと他の部分の筋力も衰えてくるのだ。これは身をもって理解した。今日は杏が通う予備校からお便りが来た。中味は保護者通信と、来月にある保護者会のご案内だった。その頃にはきっと足も直って、いつも通りに歩けて仕事にももちろん復帰しているはず。そう願いを込めて、出席申し込み書に名前を書いた。予備校に通い始めて、娘の顔が明るくなった。自分のしなくてはいけない事に集中できているのは、あの子の顔を見れば何となくわかる。昨年はお互いに鬱々していたね。来年はもっといい年になる。やっとそう信じられるようになってきたのかも。にほんブログ村

  2016.05.17

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  サミット迫る

  この２週間病院に車で行くくらいで、外出はほとんどしていない。なので、外の事がいまひとつわかりにくくなってきている。社会から取り残されるような気持ちもしてきて、ちょっと哀しい。そういえば伊勢志摩サミットが間近だ。杏の話では、予備校があるターミナル駅も厳戒体制に入ってきているらしい。コインロッカー、ごみ箱の封鎖は言わずもがな。杏にもいつも以上に注意を払って、身の安全を確保するように言ったら「お母さんは心配性」ときたものだ。テロの脅威は日本も他人事ではないのに。そんな娘は、今日は予備校内のマークテスト（浪人生限定）。今週はテスト祭り！と以前のブログに書いたけれど、定着度テストは娘の勘違いで来週だったらしい。でも、土曜日に記述模試があるのは確か。予備校生になって分かったのは、プリントの量が多くて整理にファイルが結構必要な事。あと、講師によって方針はバラバラなので生徒は柔軟に考えを取り入れていく必要があるという事。例えば英文解釈担当の講師は、「英長文を読むときには文型を意識して読みましょう」と言い、英文読解総合担当の講師は「文型はあまり意識しなくてもいいから、前後の流れで文脈をつかみましょう」と言ったりするらしい。生徒は「どっちやねん」と戸惑ったりもするが、そこは自分であれこれ試して自分に合ったスタイルを確立していくしかない。娘から予備校の話を聞くのは結構興味深く、意外に楽しかったりする。うざがられない程度にまた話を聞いてみよう。にほんブログ村

  2016.05.16

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  来週はテスト祭り

  今日は１週間ぶりの外出。といっても行先は近所の整形外科。２３日にギプスを切って骨の付き具合をチェックしたら、いよいよリハビリが始まる。リハビリ頑張る！の前に、骨がちゃんとついたかが心配。ついていなければリハビリは延期で、復職もそれだけ遅れるから。こんなに長い事家にいるのはもう１０数年ぶりだと思う。思えばずっと働いてきたなあ・・・。いい骨休みになったけれど、やっぱり外に出て働く方が性格にあっているようだ。杏は来週はテスト三昧で、「とほほ」という感じだ。月曜は休講日だけれど、学内用のマークテストを受験。翌日は定着度テストを受験。土曜は記述模試。いや～、見事にテスト祭りだね！私としては、授業の定着度を見るテストが１番気になるところ。もちろん他のテストや模試も重要だが、杏の授業の理解度と予習復習が上手くいっているかは、今後の浪人生活の基盤みたいなものだ。正直私も夫も、「来年着地したところに進学させるしかない」とは思っている。１年頑張ったけれど不本意な結果、というのも決して珍しくはないだろう。ただ、頑張りぬく力だけはせめて見せてほしいのだ。そんな事は今の娘には絶対言わないけれど。にほんブログ村

  2016.05.14

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  予備校生活＆ギプス生活

  予備校での通常授業が始まってそろそろ１カ月。お弁当作りも慣れてきたようで、寝坊もしないで規則正しく頑張る杏。どうなる事かと思っていたが、予備校ライフにも慣れてきて予習復習のサイクルも軌道に乗ってきたように見える・・・実際はどうだかわからないけれど。自宅からかなり遠い高校に通っていたから、今は朝もゆっくりできる。杏の高校時代は、私は朝５時半起きでお弁当作りだった。正直きつかった。杏も高校時代は市バスと地下鉄を何回か乗り換えて通学していたが、今は電車１本。乗り換えなし。予備校は駅前。通学は今までと比べて格段に楽になったはず。私の方はギプス生活も１０日目。痛みがましになってきたから、今は料理も洗い物もキャスターつき椅子に乗ってこなしている。洗濯は干すのはちょっと無理。掃除もゴミ捨ても買い物も無理。そこは夫が頑張ってくれている。あとはシャワーがちょっと大変かな。入浴できないのはやっぱり悲しい。この重たいギプスが半分になったら、ゆっくり湯船につかりたい。今回の大怪我で、自分の加齢に改めて気づかされた。それに家族の有難味を実感できて、悪い事ばかりではなかったのかもしれない。骨粗鬆症ももはや他人事ではない。今後の目標は当面骨の強化と、転びにくい体つくりだ。いつまでも元気に働けるようにしないと。杏も来年の合格のために、学力を強化。メンタル面も強化。祖母の死のショックからは、随分立ち直ってきたように見える。義母なら杏がいつも笑っていることを望むはず。つらい時は無理しないで、ちゃんと吐き出してほしい。それを受け止めるのが家族というものだから。にほんブログ村

  2016.05.12

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  夏期講習決定！

  明日で骨折して１週間目。昨日は整形外科に行ってきた。２３日に今つけている石膏ギプスを半分に切って、レントゲンで骨の具合を確認して、そこから本格的にリハビリ開始だそうだ。仕事はやっぱり５～６週間は休まないと・・・と先生が仰っていた。なるべく早く復職したいと言うと、来週から１週間ごとに通院してと言われた。しっかり治したいけれど、そうそう職場の皆に迷惑はかけられない。牛乳をたくさん飲んで、リハビリを頑張って早く職場に戻りたい。骨折と聞いて真っ先に浮かんだのは、「職場に迷惑をかけちゃう、どうしよう」だった。それで顔面蒼白になって、病院の人達に心配されたのだ。疲れるし腹が立つこともままあるけれど、働けるということはものすごく有難い事だとしみじみ思う。杏は明後日には先日持ってきた夏期講座の申込書を、チューターさんに提出しなくてはいけないそうだ。吟味に吟味を重ねて、今年は５講座！特に苦手な教科に的を絞った。浪人生にしては絶対少ないけれど、たくさんとったから合格につながるものでもない・・・というのは先輩から聞いた話。前期のテキストの復習にみっちり時間をかけたい、が杏の考え。難関大を狙っているわけではないので、この夏はガタガタの基礎力＆苦手科目を強化していけばいい。今日は母の日だが、杏は３日前に予備校の帰りにデパ地下で私の好きな和菓子屋さんのあんみつを買ってきてくれた。鈴懸さんという和菓子屋さんで、名古屋に数年前初出店してからずっと大人気だ。今年の母の日のプレゼントは甘くて、元気がでた。足が治ったら杏と一緒に食事でも楽しみたいものだ。にほんブログ村

  2016.05.08

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  夏期講習をどうするか

  骨折３日目。痛みはまだあるが、随分落ち着いてきた。杏のキャスター付きの椅子を借りて、寝室からトイレ、洗面所への異動にはこれに乗っている。車椅子代わりだ。おかげでトイレに行くのに「貞子」みたいに這って行かなくてもいいし、今日は簡単な洗い物や洗濯もできた。１日暇なのでネットで「足　骨折」と検索して経験者さんのブログなどを読みふけっている。骨折の具合、完治期間は人さまざま。でも、共通して言えるのは「リハビリは大変」らしい。・・・これは心しておかなければ。杏は昨日予備校で、噂に聞く夏期講習チュートリアルがあったそうだ。そんなにたくさんとっても消化不良になりそうだし。前期の授業や模試の復習もしっかりしてほしいな。昨年現役時は確か４講座申し込んだ。でも義母が亡くなってしまったので、２講座は行けなくなってしまった。今年の夏は苦手科目の対策をしっかりしたいらしい。それは私も良策だと思う。今私がこんな状態なので、杏は昨夜８時過ぎに帰ってきてから、夕飯作り。洗い物。翌日のお弁当の準備に風呂掃除。本当に大変そうだった。「済まないねえ」というと、「平気、平気」と笑っていた。昨年はいがみ合っていたので、こんな風に娘の世話になるとは思いもしなかった。早く良くなって家の事、仕事がしたいなあ。にほんブログ村

  2016.05.04

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  マーク模試と初松葉杖

  今日は休みで、先日杏の振袖を決めてきた写真館に内金を支払いに行こうと思った。途中で左足をぐきっと変な方向に捻ってしまった。うわ！！と思ったが、時すでに遅し。痛くて動けないので、しばらく道端で待機した。それからしばらくして、動けるようになったので左足を引きずって写真館へ。到着したら「臨時休業」の札が出ていた。とほほ…と思いながらやっとの思いで家に帰った。左足首を見たら、ものすごい腫れだった。痛みもひどい。夕方から夫に、彼のかかりつけの整形外科に連れて行ってもらった。診察してもらって、レントゲンを撮ってもらった。しばらくしてまたレントゲン室に呼ばれて、もう何方向か追加で撮った。この辺で「靭帯損傷？」とか思い始めた。でも、骨折はないだろうと（歩けたし）思った。再度医師に呼ばれると、何と骨折していた。早く骨をつけるのはギプス固定が良いと聞かされ、そのまま処置室に。私が余程呆然としていたせいか、病院のスタッフさん達に心底心配された。真っ先に考えたのは仕事のこと。よりによって忙しい時期に。自分で自分を呪ってやりたい。家族にも迷惑な話だ。現に夫には大迷惑をかけてしまった。この先どうなるのだろう。複雑骨折ではないし、いずれ折れた骨はくっつくだろう。でも、かけてしまった迷惑や失われた信頼はどうしたらいいのやら。足も痛むが心も痛む。人生初の松葉杖も、コツをつかむまでに時間がかかりそうだ。早くこいつとはおさらばしたい。ただそれだけだ。杏は昨日は浪人して初のマーク模試。通っている校舎で受験したそうだ。私が仕事から帰ったら、「昨年より伸びていなかったら怖いよ～」と半べそで自己採点していた。採点結果はチューターさんに提出しなくてはいけないそうだ。昨年は模試を受けても、自己採点も見直しもせずに放置。結果を聞いても嫌そうに、「さあ・・・わからない」としか言わなかった杏。進歩したじゃん。成長したじゃん。現役時代がひどすぎて、そんな事でも褒められる娘は結構お得なのかもしれない。にほんブログ村

  2016.05.02

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  浪人生と振袖

  今日は杏と一緒に、近所の写真館の振袖展に行ってきた。杏の成人式は再来年なので、まだまだ早いだろうと思っていた。しかも、浪人という身分だし。振袖なんて華やかなものは来年進学先が決まってからでないと、本人も気が乗らないだろうとも思った。でも、会社の友人達に「いや、早めに動いた方がいいから！」とダメ出しされた。友人Ａちゃんの娘さんは、今年成人式を迎えた。大学が合わなくて「中退したい」と病んでいた時期があって、成人式の準備に出遅れた。友達の紹介で振り袖は本人の気に入るものを押さえる事ができたが、美容院が大変だった。式は午前９時か１０時からなのに、朝５時半の超早い時間しか空いてなくて、朝４時半起きでお昼くらいには本人が疲れてしまって大変だったそうだ。友人Ｂさんの娘さんは来年が成人式。昨年「ＧＷには予約取った方がいいよ」と言われたが、その頃は本人も大学に入学したばかりで、バイト探しや諸々で忙しかったそうだ。夏休み中にやっとレンタル振袖を見に行ったら、良いものは結構予約済だったとか。その２人のお勧めで、重い腰を上げてとりあえず家から歩いて５分のところにある写真館に「見るだけ見ようか。丁度予備校も休みだしさ」なんて、軽い気持ちで行ってきた。・・・そして１時間半後には「ご成約済」の契約書を持って帰宅した。夫に報告すると、「１軒目で決めたのかっ！早っ！」と驚かれた。私もびっくりだ。でも、写真館の雰囲気も良かったし、スタッフさん達の対応も良かったもの～。何より本人が「これがいい」とすんなり決めちゃった。これが１番の理由だ。まあ、時間に余裕がない浪人生。あちこち振袖を見て歩く時間は正直ない。特に秋以降は昨年同様模試の嵐だろう。写真館は家から歩いて５分だし、前撮りも当日も楽々だ。最初は山吹色の振袖を着たが、いまひとつだった。２枚目に着たこれは本当に良かった。今年の１月から受験ストレスで過食に走った杏。現在反省してダイエット中だが、来年の前撮りまでにはもう少しすっきりしてくれるだろう。友人達から「色々込みで予算は２０万前後」と聞いていたが、我が家もやはりそんなもので収まった。ＧＷ明けに半金を支払わなくてはいけないのはちょっと痛いけれど、一括でど～ん！よりは助かる。来月は予備校で早くも「夏期講習とれとれ祭り」が始まるらしい。額に汗して働くしかない・・・( ;∀;)にほんブログ村

  2016.04.29

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  リフレッシュ休講

  夜のシフトも随分慣れてきた。最初の頃はレジ清算におどおどしていたけれど。一緒に働くのは名大の医学部に通うバイト君。イケメンで性格もいいし、なかなか良い子だ。旧帝の医学部生だからもちろん頭もいい。こういうハイスペックな子達を見ていると、努力だけでは埋まらない何かってあるよな…なんて思ってしまう。明日は杏はリフレッシュ休講日だ。え、明日は祝日だからお休みで当然でしょ。と、最初は私も思っていた。でも、彼女が通う大手予備校は祝日は関係ない。月曜～金曜はとにかく授業がある。たまにその埋め合わせのようにリフレッシュ休講日が入る。でも、それで喜んで遊びの予定なんて入れてはいけない。リフレッシュ休講日で～すと言いながら、その日に学内テストなどを入れてくるのだ。現に５月に１日だけあるリフレッシュ休講日には、センターアタックテスト実施、塾生必須！と言われたそうだ。杏は「テスト、疲れる～。リフレッシュじゃないよ～」と泣いていたが、それも浪人生の宿命なのだ。明日は本当に何もない休講日なので、振袖を見に行って夜は家族３人で焼肉の予定。最近本当に出不精になってしまって、名駅や栄に外食しに行く機会も激減して近所の焼肉屋さんばかりだ。でも、この近所の焼肉屋さんがなかなか大したお店なのだ。夫は以前勤め先で精肉部門を担当していたことがあって、肉には本当にうるさい。安いチェーンの焼肉屋で、原価の安いあまり良くない肉に色々「小細工」しているのは、すぐにわかってしまう。その点近所の焼肉屋は、きちんとした肉を客に提供している。その分お値段もそれなりだけれど。でも、たまには街中にでるのもいいかもしれない。新しくなった大名古屋ビルヂングには１回も行ったことがないけれど、面白そうな店がたくさんあるらしい。近所のヒトツバタゴの花が今年もきれいに咲いた。この花を見ると、「そろそろ初夏だな」と思う。にほんブログ村

  2016.04.28

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  成績開示とマーク模試

  高校を卒業すると、女の子は本当に洋服が必要だ。お洒落して予備校に通う必要はないが、さすがに毎日同じ服という訳にもいかない。そんな感じで杏に買わされた１枚。早く大学生になって、バイト代で自分の服を買え！そう高くはなかったけれど、ついそんな文句の一つも言いたくなる。センター試験の成績開示がやっと我が家にもやってきた。おおむね本人の自己採点通りなので、ショックはあの時ほどではない。まあ、こりゃ不合格だわな、という結果である。ただ、英語が自己採点よりも３０点も上だった。ちょっとだけ「良かったね！」と思ったりもするが、それでもどうにもならなかったのはお察しの通り。次のセンター試験まで、あと１年もない。ここからどれくらい上げられるのだろう・・・。次の日曜日は早くも第１回目のマーク模試だ。昨年のこの模試で杏は結構健闘して、志望大学もＢ判定がでた。「この調子でいけば、絶対大丈夫だよ！」暢気に杏を励ましていた１年前の私。そのあと地獄を見る事になるとは、つゆほども思わなかったね。義母の容態悪化と杏の受験勉強からの逃避は、負の連鎖のようにやってきた。怒ったり、泣きわめいたり、あの当時の私は忙しかった。今落ち着いて考えると、もっと冷静に対処すべきだった。でも、どうしてもそれができなかった。大学受験の落とし前は、やはり本人がきっちり片をつけるのが筋だろう。それは杏もわかっているようだ。そして私は昨年のように、自分の感情に振り回されすぎないようにしよう。結局誰もが傷ついただけだから。私達母娘に必要なのは、「学習能力」だ。昨年の過ちを繰り返さないこと。にほんブログ村

  2016.04.25

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  母の１か月娘の１週間

  長時間パートになって１か月。慣れないレジ清算、閉店業務に緊張してドキドキの１か月だった。家でだら～っと甘いものを食べる時間はもう休日くらいしかないので、体重は落ちた。そしてとにかく基本的に疲れている。休みの日前日は「明日はお休み！」と思うだけで、テンションが上がる。そんな感じ。杏は予備校の通常授業が始まって、明日で１週間。とにかく色々な講師がいるらしい。「予備校のテキストは使わない！皆俺が書いた参考書を買え！」という講師。お花畑のようにのんびりマイペースの講師。早口で何を言っているかわからない講師。強烈だったのはそんなところで、あとはわかりやすかったり普通の講師だそうだ。それを聞いて母もほっとした。サクセスクリニックで成績順に分けられたホームクラスには、チューターさんが３人いる。毎週火曜日には学校の学活みたいに、チューターさんから連絡事項含め色々話す時間があるそうだ。クラス通信も毎週発行しているみたい。今週の提出物や、模試などのご案内が明記してあって至れり尽くせり。杏のようにルーズな子でも、何とかなりそうだ。こんな学習計画書も配られて、これを記入してチューターさんに提出するらしい。現役時代この手のものを杏は提出した事がない。高校の進路課から配られていたお便り・連絡物も、私はついぞ見せてもらったことがない。昨年の娘への恨み言は、まだ私の腹の底にしぶとく沈殿している。でも、それを言っても仕方がない。今年はぐっと我慢して娘を信じると決めたのだ。親子関係も１度壊れると修復は本当に大変。案外脆いものなのかもしれない。にほんブログ村

  2016.04.21

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  予備校の授業2日目

  桜が散ってしばらく経って、我が家の周りはツツジやハナミズキがわっと咲き始めた。この時期は眼福だ。自分で良い写真が撮れなかったので、青空に映えるハナミズキの画像をお借りした。熊本の地震はどんどん被害が大きくなり、ニュースを見ては心が痛む。南海トラフ地震も近いうちに来ると言われる東海地方。決して他人事ではない。倒壊した大学の寮で学生さんが命を落としたと聞いては、本人の無念と親御さんの悲しみを思ってしまう。そんな中、私の祖母があの世に召されたという知らせが入った。享年９７才。昔から健康には気を遣う人だったが、本当に長生きした。娘である私の母は５５才で亡くなったし、伯父も６３才で病死した。子供２人に先立たれて、あの時祖母は何を思っただろう。私の母と祖母は昔色々あって、最期まで分かり合える事がなかった。あの世では２人とも喧嘩しないで。最初に湿っぽい話を書いてしまったが、杏は今日が予備校の授業２日目。本人が愚痴っていたが、毎週月曜は１限、２限と授業があって３限と４限が空いて５限に授業。要するに、１３時から１７時半まで丸々空いてしまうのだ。「こんなに時間が空くなんてさあ、効率悪いよね。無駄だよね」とぼやく杏。「カリキュラムの都合上仕方ないよ。そんな時のための自習室でしょう。しっかり勉強しておいで！」と発破をかけておいた。・・・まあ、あいつの場合「時間あるから、アニメイトにでも行こっ(^^♪」となりかねないのだが。また運悪く予備校の近くにあるんだな、アニメイトが（悲涙）たまの息抜きは必要だと思うが、しばしば息抜きされたら面白くない。杏が浪人した原因はここに書ききれないくらいたくさん思いつくが、時間の使い方が超下手なのは言うまでもない。アニメイトは・・・月に２回くらいにしてほしい。にほんブログ村

  2016.04.18

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  授業スタート～娘との約束

  昨日会社から新しい保険証を頂いたので、今日は区役所に行って国民健康保険脱退の手続きをしてきた。昨年暮れに夫の扶養から外され、国民健康保険と年金に加入していた。夫の扶養から外された時はショックで、「年収１３０万以内に抑えたのに！」と悔しかったけれど、これがきっかけで長時間働くことを決めたのだ。ついでに杏の浪人も、その決意の後押しをしてくれた。ずっと長時間で働かないかと上司から言われていたが、扶養から外れる事にためらいしか感じなかった。これもタイミングか。杏はやっと今日予備校の授業が始まる。いや～～、長かった！実に長い春休みだった。家から滅多に出ないので、この子は大丈夫かな？と心配していた。長い髪をおばさんくさく１つに束ね、１日中部屋着で過ごす（夫はこれに心を痛めていた）娘。ピッチピチ（死語ですまぬ）の１８歳なのに！昭和枯れすすきの雰囲気が漂っていた。今日は４時限で、英文解釈や数学や倫理やセンター対策の授業がみっちりある。浪人が決まった時に娘と約束したことがある。それは自分で毎朝お弁当を作って持っていく事。勉強もそうだが、自分１人できちんと生活できるようになって欲しい。娘は今日はきちんとその約束を守ってくれた。卵焼きもとても上手に焼けるようになっていた。毎日毎日は大変かもしれない。私が作るのは簡単な事だ。でも、ここはあえて鬼になって、娘にやらせてみよう。話は変わるが、昨晩発生した熊本の地震。余震の回数が多く、どれほど怖い思いをしているだろう。１日も早く平穏な生活が戻るように祈るばかりだ。にほんブログ村

  2016.04.15

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  開講チュートリアル

  昨晩はそう大きなトラブルもなく、気分よく職場から帰った。家についてお風呂に入って、飲むビールは最高に美味しい。つまみは夫特製の酢豚。手間がかかるから私は滅多に作らないけれど（笑）杏は昨日予備校の開講チュートリアルだった。テキストも配布になるので、キャリーケースをころころ引いて予備校に向かった。新しいクラス、時間割も発表されていよいよ浪人生として始動する感じだ。１年間今と同じ意識で勉強し続けられるのか。今年の悔しさを忘れないでほしい。何せ自分に甘い子だから！母は色々疲れているから、そっと見守るだけにしたい・・・。自室の机には早速予備校のテキストが、ど～んと鎮座していた。これで半年分。英文解釈のテキストの最初の方なんて、中学生レベルだ。でも、基礎を侮ってはいけない。特にうちの娘は。時間割も見たらタイトで、大変そうだ。それでも頑張るしかないよね。時間は限られているから。にほんブログ村

  2016.04.14

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  現役生ぶっ潰す

  サククリが終わって１日だけ休んで、それからずっと春期講習に通っている杏である。高卒生専用の春期講習だから、現役生と顔を合わす事もない。教室は席を見つけるのも難儀なほど大盛況らしいが、周りは皆自分と同じ「浪人生」という訳だ。現役時浪人した先輩のツイッターを見たら「現役生ぶっ潰すｗ」と書いてあったそうだが、それは浪人生のネタのようなものだ。模試などで現役生を圧倒するくらいの良い成績を修めてやる。それが浪人生の気概みたいなもので、本気で現役生に敵意などは抱いていない。今浪人した杏が、笑いながら「現役生ぶっ潰す」と言っている。彼女の場合、本気でぶっ潰したいのは現役生ではなくて昨年までの弱い自分自身だろう。何にせよ勉強に関して無気力だった娘が、やる気を見せてくれるのは嬉しい事だ。今日夫と買い物に出かけたら、桜は葉桜になってしまったが緑も鮮やかになってたくさんの花が咲き誇っている。しみじみと春が来たのだな、と思う。今年の１月、杏の受験が予想通り芳しくない流れになってきて私の精神状態もどんどん悪化してきた。生きていることもしんどいな、なんて考える事もあった。でも、こうやって暖かくなって咲く花を美しいと思える。私自身も癒えてきたのかもしれない。にほんブログ村

  2016.04.09

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  サククリ終了とお花見

  ２日間にわたるサクセスクリニック（通称サククリというらしい）が終わった。久々のテストについての感想を杏に聞くと、「センター試験とはまたちょっと違う。時間配分がおかしい」などとぼやいていた。どれほどできたのか・・・という野暮な事は聞かない。これで自信満々「ばっちりだよ！」と答える子なら、現在は予備校にではなく大学に通っていただろう。ただ、現役時代と変わったことがある。現役の時は高校のテスト、模試、全て受けっぱなしで問題も解答もテスト用紙もゴミのように放置されていた。ここに私は娘の自信のなさ、劣等感を見る事が出来た。勉強から逃げ続けた娘、当然テストの結果は散々だ。問題も解答も見たくもなかっただろう。今回はきちんとテスト用紙を整理して、「後で復習しないと」と言っている。それは当然のことなのだが、高校時代はそれが全くできていなかった。ほんの少し、娘の意識も変わったのかもしれない。今日は午後から家族で、近所のプチ桜の名所でお花見。明日は雨らしいし、今年のお花見はこれで最後かもしれない。桜はいつ、どこでみても幸せな気持ちになれる。夫の転勤であちこちの桜を見たが、私はやっぱり東京の桜が１番好き。結婚前四谷駅から、上智大の横を通ってホテルニューオータニを経由して紀尾井町の会社まで少し遠回りして通勤していた。それは春、桜が咲く時期限定のルートだ。仕事で失敗してへこんでも、彼氏と喧嘩しても、自分の将来が不安でも、あの桜を見ると元気が出た。懐かしい、私の思い出の桜。来年杏が幸せな気持ちで、桜の花を見られますように。にほんブログ村

  2016.04.06

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  浪人１年生

  数日間夫の実家に帰省していた。滞在中天気はずっと悪かったし、地震まできてなかなか大変だった。でも、杏を義母のお墓参りに連れて行くという目的は果たせた。義母がいなくなった夫の実家だが、意外にも義父が掃除をしっかりするために見た目はさほど変わらない。でも、やはり決定的な何かが欠けてしまったような気がする。人の死とはそういうものなのかもしれない。この時期は、松坂の高速道路にたくさん植えられた桜の樹が目を楽しませてくれる。心配していた渋滞に巻き込まれることもなく、無事に名古屋に戻って来られた。明日から杏は２日間、通う予定の予備校でクラス分けのためのテストを受験する。サクセスクリニックというらしい。テストは久々だろうから、良いリハビリになればいい。何だかんだで来月頭にははもう１回目のマーク模試があるのだ。晴れてというか、自業自得で浪人１年生になった娘。奇しくも明日は、第１志望大学の入学式だ。浪人２年生は我が家にはない。来年こそは、望む大学の入学式へと向かっていってほしいものだ。にほんブログ村

  2016.04.03

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  開講ガイダンス

  昨夜仕事帰りに、あまりの寒さに驚いた。寒の戻りか～。防寒物は既に片づけてしまったので、ありがたくない。震えるほど寒いのは、もういいかな。我が家の浪人ニート娘、今日は予備校で開講ガイダンスなので久々にお出かけだった。終わる時刻に待ち合わせて、一緒にランチした。開講ガイダンスって何をしたの？と聞くと、色々な事務手続きがあったり、勉強法のアドバイスがあったり、春期講習をとりましょう的な営業トークがあったそうだ。国公立志望、私立志望、あとは文系・理系で教室も分けられたそうで、とりあえず杏の入った教室はきつきつだったらしい。杏が卒業した高校は、もともとなぜか女子比率が高い。そのうえ３年次は文系クラスだったので、クラスの３分の２は女子だった。その感覚で国公立文系クラスの杏は、「また女子が多いのかな」と思っていたら、圧倒的に男子が多くて驚いたそうだ。文系といえど、やっぱり女の子は浪人を嫌がる傾向があるから～と説明したら、「あ、なるほど」と納得していた。４月から本格的に始まる予備校生活。長いのか、短いのか。ある浪人生が「浪人する１年は苦痛としてはかなり長いけれど、成績を上げるには短すぎる」と言ったらしいが、本当にその通りだと思う。それは浪人生の親にも言えること。この１年弱、私の精神力も試されそうな気がする。デパートのレストラン街はすっかり春。色々あっても春はやっぱり心ときめくね。にほんブログ村

  2016.03.25

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  届かなかったDM

  昨日は勤め先のイケメン社員薬剤師君（通称は王子）の送別会だった。何で転勤なんだよっ！しかも補充なしかよっ！と荒れるおばさん達のテンションが楽しい、にぎやかな送別会だった。うちの王子は本当にいい子だから…異動先の店舗の皆様、どうぞよろしくお願いします。話は変わるが、昨年の今頃浪人する事になった娘さんをもつ人のブログを読んで、印象的だった記事がある。１年たって、うちは杏が浪人する事になって全く同じ立場になった訳だが。浪人が決まった娘さんのところに、いくつかの紳士服量販店から「大学の入学式に！」とフレッシャーズスーツのＤＭが送られてくる。もちろん浪人する事になったから、そのＤＭは必要ない訳だ。娘さんは気にしていないようだが、どんな気持ちでそのＤＭをごみ箱に放り込んでいるのだろう・・・みたいな内容だった。・・・そういえば、うちにはそのフレッシャーズスーツのＤＭの類は１通もきていない。あれ？浪人する事がばれている！？( ﾟДﾟ)某通信教材会社から、娘の個人情報が世に出回っているのは確かなのだ。あの頃あちこちの塾から勧誘の電話やＤＭがバンバンきて困り果てていた。振袖のＤＭはちらほらきている。不思議だなあ。不思議といえば、予備校のＤＭも河合からしかきていない。河合は昨年度も塾生だったから当然。それ以外の予備校（ＳとかＹとか）は全く送付されてこなかった。Ｓでは現役時模試も利用しなかったせいか。紳士服量販店のＤＭは今年もらっても、やっぱり微妙な気持ちでごみ箱に捨てていただろう。だから来なくてよかったのだが、少し寂しい気持ちもする。にほんブログ村

  2016.03.22

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  まだ慣れない

  ここ最近仕事から帰ってくると、杏が家にいるという事態に実は慣れないでいます。杏は３年前高校に入学してから、朝６時半には家を出て。やれ部活だ、学校行事だと言って家に帰ってくるのは夜の８時すぎ。部活を引退してからも、何だかんだで部室や図書室に入り浸っていたので、帰宅はそう早くはなかったです。浪人生となった今、予備校が始まるまでは自宅で勉強するしかないですよね。でも、それに何だか違和感を感じます。あ、また家にいる！みたいな感じ。友達の旦那様が、この春に何と１０年ぶりに単身赴任先から名古屋に帰ってくる事になりました。ただ、友達は「今更な～。旦那がいない生活に慣れ切っていたから、う～ん」と困惑しきっていました。夕飯も超手抜きだったのに、今後そういう訳にもいかないし。大好きな宝塚も今までみたいに好きに行けないかも。という感じらしいです。私もそれに近い感じかも。とにもかくにも早く予備校が始まってくれないかしら。春めいてきたのに、ずっと机にかじりついている娘を見るのは切ないです。同じ年で進路が決まった子達は、友人と旅行したり。新生活の準備をしたり、教習所通いをしているそうです。娘は自分の蒔いた種とはいえ、あと１年がっつり受験勉強をしなくてはいけません。今年の春は色々憂う事が多すぎます。にほんブログ村

  2016.03.15

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  入塾書類

  大手予備校に授業料を振り込んで３日目の昨日。入塾手続き完了の通知と、書類諸々が届きました。これでおおよその年間スケジュールも把握できました。杏と同じ高校の先輩方も、浪人するなら大手予備校のＳかＫのどちらかが主流。稀に医学部志望の人がそれ専門の予備校に通うそうです。うちもあまり深く考える事もなく、大手予備校で通いやすい方に決めました。今後杏は、ともかく来週の入塾ガイダンスに出席して。４月はクラス分けのテストがあって、春期講習があって。通常授業は４月中旬からのスタートとなるそうです。来年のセンター試験までは、もう１年を切っています。昨年の同じ時期に比べたら、今の方が真剣に勉強しているような感じがします。残り１年弱でどれだけ伸びるのかな。・・・いや、伸びないかもなんて悲観的な考えはやめておきましょう。今年１年は楽観的な考えでいこう！でないと、自分のメンタルが本当にもちませんから。にほんブログ村

  2016.03.13

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  なかなかつらいね

  昨日杏の志望する国立大学の前期合格発表がありました。私は仕事の日だったので、本人にネットで確認しておくように言いました。そしてきたメール。「残念ながら、やっぱり不合格でした」９９％そうだろうな～と思っていたので、ショックはなかったです。本人も泣くでもなく、ふて寝していたそうです。頑張って努力してそれでもあとちょっとの差で合格できなかったのなら、もう少し違った反応だったけれど。それでも、やっぱりため息しかでてきません。今日は名古屋大、大阪大、神戸大、京大の合格発表日で嬉しいことに杏のラインには同じ学校の子から「合格した！」という通知がいくつか来ていたそうです。同じ学校で、同じように部活や学校行事を頑張って、そうやって難関大学に合格していく子達がいる。よその子と比べてはいけない。頭ではわかっているのに、比べて情けなくなったり僻む自分がいて、つくづく自分が嫌になります。うじうじしていても先には進まないので、今日は銀行の窓口に行って予備校の授業料を振り込んできました。この数十万円、どうせなら大学にお支払いしたかった・・・。４月になれば彼女の、ある意味新しい生活が始まります。予備校生は朝から晩まで勉強漬けだと聞いたこともあります。この１年を生かすも殺すも自分次第。あと１年だけ見守ると決めたものの、なかなかつらい気分からのスタートとなりました。にほんブログ村

  2016.03.09

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