京町家で美味しいビールを
京都ソロ旅のランチのお話。50代女ソロ旅、はてランチはどこにしようかしらとガイドブックを眺めながら考えた。和食、懐石はベタかな。でも、京都ってやっぱりそっちのイメージよね。いっそ洋食もいいかも…と迷っていた時にたまたま図書館で借りていた『日めくり京都365』という本を見て私は膝を叩いた。これですよ、これ!私がランチは絶対ここで!ととっさに心に決めたのはその本で紹介されていたスプリングバレーブルワリー京都だ。錦市場のすぐ近くにあるらしい。築100年の京町家をリノベーション。醸造所併設。ここでしか飲めないビールもある。はい、もう君に決定。とテンションがおかしくなるくらいにそこはもう私の憧れの場所となった。美術館から八坂神社を巡り、市バスに乗り間違えて逆方向に行き。間違いに気づいてまたバスを乗り直してやっとの思いで到着したのがこちら。素敵!雰囲気がある。もう楽しみ過ぎて、1人なのに予約も入れていた。もしも満席だったら悲しすぎるので。店内はこんな感じ。外国人観光客も日本人も皆楽しそうにビールを飲んでいる。私が先ず「これは絶対頼む」と決めていたのがこちら。京都限定の京都YOSANO IPA京都与謝野産の生ホップ使用、柑橘のような華やかな香りと上品で心地よい苦みと書いてある。ともかく香りが良くて、苦みが最高だ。ちなみにこちらは京都店限定。これを飲みたいからまた京都に行こう、と思えるくらいに気に入った。フードはお一人様用の3種のおばんざい穴子のフィッシュ&チップスフードも最高に美味しい!ビールに何が合うか、とよく考えられている。そして2杯目は京都紅茶ブレンド。副原料に京都産の紅茶が使われている。ビールに紅茶?と思ったが、これがなかなかちょっと他では呑めないような味わいだ。京都らしく上品、と言えばいいかな。美味しいビールとフードと趣のある京町家。ここにまた来たいから、来年も京都に私は行くだろう。こんな素敵なブルワリーがあるなんて羨ましいかぎりだ。にほんブログ村